子供が毎日学校に着ていく学ラン。3年間着続けるものなので、汚れが染み付かないようにこまめに洗濯できたらなぁ…と思うママも多いですよね。
最近ではおうちで洗える学ランが増えているので、手元にあるのもおうちで洗濯できるかもしれませんよ。
ここではクリーニングに出さなくてもいい学ランの見分け方と、おうちで洗濯するときの方法をご紹介します。
学ランを洗濯できるか見分けるには?
学ランやブレザーなど、制服類はおうちでは洗えないイメージがありますが、実は最近の学ランは洗濯機洗いに対応しているものが多くなってきています。
おうちで洗えるかどうかの見極めは「洗濯表示を確認」してください。水洗い不可のマークがついていなければ問題なく洗えます。
ポリエステルなどからつくられている学ランは比較的丈夫で、クリーニングに出さなくても簡単にお手入れできます。
学ランの洗濯に必要な道具は?
- 必須
- 『エマール』などの中性洗剤
- 大きめの洗濯ネット
- あると便利
- 『レノア』などの柔軟剤
学ランの洗濯では、『エマール』などの中性洗剤を使うのがポイント。洗えるといっても普段着よりは型くずれなどのトラブルが起きやすい生地なので、素材に負担の少ない洗剤を使ってくださいね。
柔軟剤を使うとさらに仕上がりがよくなります。生地をやわらかくし、シワをつきにくくする効果があるのでついでに用意しましょう。
学ランの基本的な洗濯方法!
学ランを洗うときは基本的には洗濯機任せで大丈夫です。
最近の洗濯機には、「手洗い」を再現した衣類に負荷の少ないコースが設けられています。それを使えば、「手洗い」の表示がついた学ランも洗濯機でラクに洗えます。
洗濯ネットに入れる
ポケットのなかに何も入っていないか確認。学ランのボタンを閉じ、二つ折りにしてネットへ。スラックスも重ねて入れる。
洗濯機にかける
「手洗いコース」「ドライコース」「おうちクリーニング」など弱い水流で洗うコースを選択する。
干す
脱水まで終わったらすぐに取り出し、振りさばいたり手で叩いたりして形を整えてから陰干しすれば完了。ズボンは筒状に干すとすぐに乾く。
ほかの洗濯物と絡まらないよう「単独で洗う」のがポイント。シワがつくのを防げます。
デリケートな服を洗うのは大変そうに思えますが、たったの3ステップで簡単。1日あれば乾くので、土日だけで十分キレイにできますよ。
シミの付いた学ランの洗濯方法は?
毎日着る学ランには襟元に汗ジミがついたり、チョークの粉で白っぽくなったり、さまざまなシミ汚れがついてしまいますね。
普通に洗濯するだけでもある程度は落とせますが、「洗濯する前にシミ部分に直接洗剤の原液をかけて、なじませる」だけで簡単に染み抜きできます。なじませたあとは上の方法で洗濯すればOKです。
洗剤を汚れに直接かければ、より分解する力が強まります。ひどくこびりついていても問題なく落とせますよ。
学ランを洗濯したらアイロンで仕上げ!
洗濯した学ランはそのまま着ていっても大丈夫ですが、一歩上の仕上がりにするためにアイロンがけして生地を整えましょう。
洗濯でついた生地の波打ちや乾きジワなども取れて、ピシッとした見栄えになりますよ。
アイロンは低温に設定し、あて布をしながらササッとかけるだけで十分です。学ランの生地はシワが残りにくいので短時間で整います。
覚えておきたい
学ランの洗濯頻度はどれくらいがいい?
学ランをおうちで洗濯できるとわかっても、どれくらいのペースで洗えばいいのかわからないですよね。
学ランは肌に直接ふれる部分は多くないので、それほど頻繁には汚れません。1〜2ヶ月に1回ほどを目安にできれば大丈夫です。
汗を多くかく夏はこまめな洗濯がいいですが、冬は少なめでも大丈夫。ラクにキレイを保てるペースに調整してみてくださいね。
学ランのお洗濯はおうちでできる!
学ランはこれまでクリーニングまかせだった人も多いですよね。洗濯表示を確認して水洗いができるなら、おうちで問題なく洗濯できますよ。
クリーニングに依頼する手間がかからないのはもちろん、気になったときにすぐ洗濯できるのがうれしいですね。
臭いも汚れも落ちてキレイになった学ランなら、着心地も抜群。子供も気持ちよく通学できますよ。