おうちの中に散らかる子供の勉強道具に悩まされていませんか?特に教科書は宿題のたびに取り出すのでよく散らかっているのではないでしょうか。
子供がなかなか片付けないので、ママがしぶしぶ片付けているおうちも多いと思いますが、ポイントは「子供が片付けやすい収納にできるかどうか」です。
片付けの手間を軽くするためにも、教科書の収納方法を確認してみましょう。
教科書の収納は「子供目線」で考える!
子供がおうちに帰ってきて宿題をしたり、翌日の準備をするうちに、教科書はどんどん散らかってしまいます。なんとかしたいと思いますよね。
これを片付けるのがママだと、つい自分目線で教科書を並べてしまいがち。
子供に片付けを覚えてもらいたいのなら、収納も子供が主役。目線を合わせて置き場所を決めるのがとても重要です。子供が片付けしやすい収納なら、自然と元に戻してくれますよ。
教科書を収納するのはどこがいい?
いつも教科書が散らかってしまうのは、場所が使いづらいからかも。
勉強した後や明日の支度をするときに教科書を出しても、しまう場所がないといったん放置…なんてことも少なくありません。
そこで、「使う場所の近くに収納場所を置く」のがポイントですよ。しまいたいときにすぐそばに収納場所があれば、自分から片付けるようになる第一歩です。
子供部屋で収納場所をつくるのもいいですが、勉強場所がダイニングなどの生活空間なら、その近くに収納棚をつくってあげるのがおすすめです。まずは教科書の束が置けるだけのスペースを見つけましょう。そのときに子供の手の届く高さかどうかも忘れずにチェックしましょう。
次では、具体的にどんな収納の仕方があるのかをご紹介します。
教科書の収納方法は?100均グッズでもできる?
リビングや子供部屋のなかで収納に使えそうなスペースを見つけたら、次に収納方法を考えましょう。
教科書の収納は「棚に入れる」のが基本です。もし収納棚がなくて、スペースだけはあるなら教科書が入る大きさのかごを用意するだけでも十分です。リビングの隅におけば、子供部屋と行き来できる持ち運び収納ボックスとして使えますよ。
さまざまな教科書でごっちゃになるので100均にあるブックエンドやファイルボックスを使うと便利です。教科書を持ち出したときも倒れて雪崩が起きてしまうことも防げますね。
教科書の収納には専用グッズが便利?どんなものがある?
教科書収納にはたくさんの専用グッズが販売されています。特に教科書はランドセルと収納の相性がいいので、まとめられるグッズは重宝しますよ。ぜひチェックしてみてくださいね。
『ランドセルのおうち』(アストロ)
教科書とランドセルを一緒に収納できるボックスです。リビングにいることの多い子なら、これひとつ用意すれば片付けしやすくなりますね。
『フリーボックス』(不二貿易)
よくあるカラーボックスも教科書の収納にピッタリ。子供部屋に置いても、リビングに子供専用の収納棚を置くにも使えますよ。
『A4ファイルボックス 2個組』(ライクイット)
棚に教科書を収納するときに欠かせないのが書類ケースですね。半透明のものなら傷も目立ちにくく、何が入っているのか見当をつけやすいのでとても便利。ラベルを付けるとさらに収納しやすくなりますよ。
『マナビア 多機能ランドセルラック』(白井産業)
教科書はもちろん、ランドセルや学校で使う楽器まで収納できる大きめのラックです。学校用品をひとまとめにした収納にできるので子供も片付けがしやすいですね。
『収納棚ユニット』(サンコープラスチック)
個々の棚を分解して使えるユニット型の収納ラックです。小さな子供には横に並べて使ってもらい、成長とともに段を重ねて高さを活かした収納に、なんて使い方もできます。
ワンポイント
教科書が多すぎて収納できないときは?
子供が成長してくるに伴ってどんどん増える教科書は、収納に困りますね。
学年が変われば、今まで使っていた教科書はほとんど必要なくなります。資料集などずっと使うもの以外は、ダンボール箱に入れて納戸にしまえばOKです。子供が中学校になったらダンボールごと処分すれば楽ですね。
普段は使わない教科書にスペースを取られないように工夫しましょう。机周り、棚の収納がスッキリ片付いて見えますよ。
教科書収納の工夫で片付けいらずを目指そう
数が多く重みのある教科書は収納も大変。自分で使うものでもないのにママが片付けているのは負担なので、子供が収納しやすいように改善しましょう。
環境がつくれたら焦らず、子供たちが自分でやってくれるまで待つことも大切。環境を整えたうえで、自主性をうながしてあげれば自然と片付けてくれるようになりますよ。ママの日々の生活にもゆとりがもてますね。