おうちにいながら思う存分生ハムを堪能できる「生ハムの原木」。しかし、保存方法が難しそうなイメージがありますよね。

そこで今回は、生ハムの原木の保存方法についてご紹介していきます。

生ハムの原木はどう保存するのが正しい?保存期間は?

生ハム 原木

生ハムの原木は、常温保存が基本。賞味期限は製造から2年です。

理想の保存環境は、20℃前後の風通しのよい冷暗所。温度や湿度が高くなる場所や、直射日光が当たる場所を避けて保存するようにしましょう。

エアコンの風が直接当たるのもよくないので、気をつけてくださいね。

室温が40℃を超える場合は、冷蔵室で保存するのも1つの方法です。しかし急激な温度変化によって生ハムの原木が傷む可能性があるので注意してくださいね。

生ハムの原木の保存方法|常温保存のやり方

生ハム

生ハムの原木は、20℃前後の風通しのよい冷暗所で保存します。高温多湿な場所や直射日光、エアコンの風は避けてくださいね。

食べ始めた生ハムの原木は、切り口からの乾燥にも注意が必要です。

脂で覆われている部分は乾燥が進まないので、カットしたときに出る余分な脂や、キッチンペーパーにオリーブオイルを染み込ませて、切り口を覆っておきましょう。

その上からラップを巻いておくと、切り口からの乾燥を防げますよ。

生ハムの原木の保存するときは白カビが生えた!どうする?

疑問?

生ハムの原木は、時間が経つと白カビが生えることがありますが、品質に問題はありません。

この白カビには、生ハムの熟成を促す役割があります。

気になるときは、濡れたタオルやキッチンペーパーにオリーブオイルを染み込ませてこすりましょう。

アルコールはカビに効果的ですが、生ハムの原木の大切な酵母菌まで死滅させてしまうので、使用は避けてくださいね。

生ハムの原木の使用方法にあわせて保存しよう!

生ハム ハム

生ハムの原木は、1年を通して常温保存が基本。温度が高い季節で涼しいところがないときなどは、冷蔵保存をしてもいいですよ。生ハムの原木を正しく保存して、おいしい生ハムを楽しんでくださいね。