肉のうまみと柔らかさを楽しめるローストビーフ。おつまみにもぴったりですが、つい余ってしまうなんてこともありますよね。傷みやすいので保存方法に困ることも。
そんなときにおすすめなのが冷凍保存です。柔らかさをキープしながら長持ちさせられますよ。
そこで今回はローストビーフの冷凍保存についてご紹介します。
ローストビーフは冷凍できる？保存期間は？
ローストビーフは傷みやすい食材の1つ。冷蔵室に入れておいても2〜3日しか日持ちしません。
ローストビーフを長持ちさせたいときは、冷凍保存がおすすめ。
スライスした状態なら2〜3週間、ブロックの状態なら1ヶ月ほど日持ちします。たくさんあるときや余りそうなときなど、新鮮なうちに冷凍するといいですね。
ローストビーフの冷凍保存の手順は？
ローストビーフは、ブロックでもスライスでも冷凍できます。
ブロックの場合
一度に食べきれる大きさにカットし、ローストビーフの水分をキッチンペーパーで拭きとってから空気が入らないようにラップでぴっちり包みましょう。
冷凍用保存袋に入れてしっかり空気を抜き、金属製のトレイにのせて短時間で冷凍しましょう。
食べるときは冷蔵室へ移してゆっくり解凍します。スライスするときは、半解凍にしてから行うとカットしやすいですよ。包丁を前後に動かさず、1回でゆっくり切ってくださいね。
時間がないときは電子レンジで解凍できますが、火が通ると肉が固くなってしまうので、様子を見ながら行いましょう。解凍モードがあれば活用するといいですよ。
スライスの場合
スライスしたローストビーフをラップの上に並べ、肉同士が重ならないようにラップを挟み、ぴっちりと包みましょう。
ブロックのものに比べて切断面が多く、風味が落ちやすいので、なるべく早めに食べてくださいね。
解凍するときは、冷凍したローストビーフを1枚ずつ皿に並べ、ラップをかけて冷蔵質へ入れてくださいね。
ローストビーフを冷凍保存するときの注意点は？
ローストビーフを冷凍するときは、なるべく短時間で冷凍するのが大切。鮮度を閉じ込め、おいしく冷凍できますよ。
金属製のトレイの上にのせたり、できるだけ平らにしたりして、効率よく凍らせましょう。
冷蔵庫に急速冷凍機能がある場合は利用してもいいですね。
ローストビーフの冷凍保存を利用して料理を楽しもう
傷みやすいローストビーフも、正しく冷凍すれば長持ちします。たくさんもらったときも、冷凍保存のやり方を知っていれば、自分のペースでムリなく食べ切れますね。
