餃子はパリッとした皮とジューシーな餡がおいしいですよね。しかし、たくさん作りすぎて余ってしまうことも。
そんなときは冷凍保存がおすすめです。まとめて作って保存しておけば、必要なときに少しずつ使えて便利ですよ。
今回は餃子の冷凍保存についてご紹介します。
餃子は冷凍できる?保存期間は?
餃子は、冷凍保存ができるメニューの1つ。保存期間は約3週間と長持ちするので、まとめて作りおきしておけば、料理の時間を短縮できますよ。
ただし、この保存期間はあくまで目安。餃子をおいしく長持ちさせるには、どのように保存するかも大切です。正しく保存して、長持ちさせましょう。
餃子の冷凍保存する方法は?
冷凍保存するときは、焼く前の状態で保存するのがおすすめ。食べる前に焼けば、皮がパリパリで中がジューシーなものを味わえますよ。
餃子を作ったら、くっつかないようにラップを敷いた金属トレイに並べ、全体に片栗粉をふります。
それからゴミが入らないように軽くラップをかぶせ、冷凍室へ入れましょう。
カチカチに完全に凍ったら、保存袋に入れて空気を抜けば完成です。
食べるときは凍ったまま調理します。フライパンに並べてから火をつけ、餃子の半分が浸かるくらいの水(もしくはお湯)を入れて長めに蒸し焼きにしましょう。
一度焼いた餃子は冷凍保存できる?
焼いた餃子も冷凍できます。焼いた餃子をしっかり冷まし、1食分ずつぴっちりラップに包みましょう。
それから保存袋に入れて冷凍すれば完了です。
電子レンジで解凍すればすぐに食べられるのもポイントですよ。
餃子を冷凍保存するときの注意点は?
餃子のおいしさを保ったまま冷凍するには、餡の野菜を少なめにし、肉を多めにするのがポイント。野菜が多いと水分が出やすくなり、皮がふやけて餃子同士がくっつきやすくなります。
白菜などの水気の多い野菜を使うときは、さっと茹でてからカットすると余分な水分が出やすくなり、皮がふやけるのを防ぎます。塩を軽く振って5分置いておくのも同様の効果が得られますよ。
最後に具材に片栗粉を振っておくと、中に水分が閉じ込められ、冷凍してもジューシーに仕上げられます。冷凍用に作るときには、ぜひ試してみてくださいね。
餃子の冷凍保存を利用して料理を楽しもう
一度に食べきれなかった餃子も、冷凍することで長持ちさせられます。まとめて作って冷凍しておけば、おかずに悩んだときなどにサッと使えて便利ですよ。ぜひ餃子の冷凍保存のやり方を覚えておいてくださいね。