千切りしたりスライスしたりして使うのにおすすめな新生姜。賞味期限や保存方法が生姜と違うのか気になったりしますよね。
今回はそんな新生姜の保存方法についてご紹介します。
新生姜とは?保存期間は生姜と同じ?
新生姜とは、夏から秋頃に収穫される新生姜のことです。秋冬に収穫される通常の生姜とは違い、繊維が柔らかく、辛味がソフトな特徴があります。
新生姜と生姜に保存方法や保存期間の違いはありません。生姜と同じく15度くらいの温度で約70%の湿度を維持できれば、新生姜も常温保存でも1ヶ月ほど保管できます。
ただし、生姜と比べて新生姜のは水分が多いため乾燥で傷みやすく、注意が必要です。環境が悪いと1週間もたないこともあります。何もしない常温保存なら数日、冷蔵では1〜2週間、冷凍では1〜2ヵ月持ちます。
新生姜の保存方法|①常温保存のやり方
新生姜を常温を置いておく場合はよく洗って水気を拭いた後、新聞紙やキッチンペーパーに包んで冷暗所で保存します。乾燥が苦手なので、新聞紙などにくるんだ後、そのままジッパーバッグにいれても大丈夫です。
新生姜の保存方法|②冷蔵保存のやり方
新生姜を冷蔵保存するとは、乾燥を防ぐために新聞紙やキッチンペーパーで包み、ポリ袋やジッパーバッグに入れて野菜室で保存します。
ホワイトリカーなどのアルコール35度以上の焼酎などに新生姜を漬けると保存期間が長くなります。お酒につけるときは、よく洗った新生姜を丸ごと焼酎に漬け込みましょう。
清潔な状態を保てれば、半年から1年ほど保管できますよ。また、甘酢漬けにしたり、ジャムにしたり加工することで保存期間を伸ばす方法もありますよ。
新生姜の保存方法|③冷凍保存のやり方
新生姜を冷凍する時は丸ごとのまま、フリーザーバックに入れておくと使う時に凍ったまますりおろし器でおろせますよ。すりおろした新生姜をフリーザーバックに入れ、薄く平たく伸ばして冷凍しておくと、使用したい分だけ袋の上から折って使えるようになります。
千切りやスライスしたものを少量ずつラップで包んでおけば、あとからいろいろな料理に使えて便利なのでおすすめです。
新生姜は使用方法に合わせて保存方法を決めよう
新生姜は白く柔らかでみずみずしく、生姜に比べて繊維質も少なくなっています。シャキシャキとした食感を生かして、きゅうりなどと一緒に和えたり、甘酢漬けにしたりするのもおすすめ。温度管理ができない場所では傷みやすいので、保存方法には気をつけてくださいね。