大さじ2は何cc（ml）なの？重さは何グラムになるの？

レシピに「大さじ2」とあったら、どれくらい入れればよいかとっさに判断できますか？料理に慣れていないと、すぐにはわかりませんよね。

今回は大さじ2が何ml（cc）なのか、その重さは何グラムになるのかを、調味料ごとに紹介します。覚えてしまえばなんてことはありませんよ。

大さじ2とは？何cc（ml）あるの？

大さじ2とは、計量スプーンの大さじで計量したもの2杯分という意味ですね。レシピで「大さじ2」とあれば、大さじでしっかり量をはかって入れましょう。

この大さじは1杯あたり15cc（ml）になるので、大さじ2杯分は30cc（ml）です。

ちなみに、cc（シーシー）とml（ミリリットル）は、どちらも体積を表す単位です。レシピによってmlを使うものもあればccを使うものもあって混乱するかもしれませんが、どちらも同じ体積を表して「1ml＝1cc」と考えて問題ありません。

大さじ2は何グラムになるの？調味料で違う？

大さじはそもそも調味料の「体積（かさ）」をはかる道具です。そのため、重さをはかることはできません。

水であれば1cc（ml）＝1gと体積と重さが同じなのでむずかしくはないのですが、調味料によって15mlあたりの重さが異なるので注意が必要です。

ただ、あらかじめ調味料ごとで大さじ2杯あたりの重さを覚えておけば、すぐに計算ができるので便利ですよ。以下に、調味料ごとの大さじ2杯あたりの重さ（g）を一覧にしたので参考にしてください。

メーカーや製法によって同じ調味料でも重さが違うことがあるので注意しましょう。

大さじ2を正しくはかれる？

大さじ2の量について説明してきましたが、そもそも大さじを正しくはかれていないと分量がズレてしまいます。

大さじは、酒や醤油などの液体をはかる場合と、砂糖や塩などの固体をはかる場合では、使い方が少し違うので注意しましょう。

念のため大さじの正しいはかり方をおさらいしておきましょう。

大さじの正しいはかり方で、大さじ2を正しく計量してくださいね。