おうちの部屋を印象づける「壁」。ただ、生活していると白く明るかった壁もだんだんと汚れてくすんでくるものですよね。
そこで今回は、壁をキレイに掃除する方法をご紹介します。どれくらいの頻度で掃除すべきか、注意点はないかなどもまとめて確認しましょう。
壁の掃除!汚れる原因は?どんな汚れがつく?

実は壁にはいたるところに汚れがあり、高さによって次のように種類が異なります。
目線くらいの位置…触ったときにつく手垢
目線より低い位置…食べこぼしやゴミがぶつかってできた細かな傷や汚れ
特に、照明のスイッチやゴミ箱などの周りの壁は手で触れる機会も多く、よく汚れています。そのほとんどが「ホコリ」か手垢などの「油汚れ」。
簡単に取り除けますが、放っておくとこびりついて壁紙にシミをつくってしまうこともあるので、掃除は重要です。
壁の掃除は「クイックルワイパー」でかんたんキレイ!

- 必須
- 『クイックルワイパー』などのペーパーモップ
- ドライシート
壁の汚れは、頑固にこびりつくようなものはほとんどないので、クイックルワイパーにドライシートを取り付け、サッとなでるだけでも十分キレイになります。
手の届かない高いところも、クイックルワイパーを使えば簡単に拭き取れます。ササッとこするだけなのに、シートにびっしり汚れが取れてビックリしますよ。
壁の掃除をていねいにしたいときは?

- 必須
- 『キュキュット』などの食器用中性洗剤
- 『ウェーブ』などのハンディモップ
- マイクロファイバークロス(雑巾でも可)2枚
- あると便利
- 『パストリーゼ』などのアルコール除菌スプレー
壁に汚れが目立ってきて、「ていねいに掃除しようかな?」と思っている場合は、拭き掃除がおすすめです。
洗剤はふだん使っている食器用洗剤で十分。油汚れと相性がいいので手垢汚れがスッキリ取れますよ。
ハンディモップでホコリをとる
壁の上の方からハンディモップでホコリをとる。舞い上がりに注意!
洗剤で拭き掃除
濡らして絞った雑巾に洗剤を数滴垂らしてよくなじませ、汚れを中心に拭く。
水拭きする
雑巾をすすぎ、やさしく水拭きして洗剤とふやけた汚れを取る。
乾拭きする
もう1枚の雑巾で残った水気を拭き取って完了。
ていねいに掃除する場合も、「ホコリを取る→拭き掃除する」の2ステップだけととてもシンプル。
力を入れすぎると壁紙が破れてしまうので、できるだけやさしくこするのがポイントです。
壁の掃除はアルコールスプレーでもできる

食器用洗剤を使った掃除は汚れ落ちはいい一方で、水拭きして乾拭きしてと、何度も同じところを拭く必要があります。
アルコール除菌スプレーならすぐに乾くので乾拭きいらず。丁寧に掃除したいけどあまり時間がない…という場合は、アルコールスプレーでサッと拭くだけでもキレイに仕上がりますよ。
【汚れ別】壁の掃除法!頑固な汚れの落とし方は?

壁はめったに掃除しないので、ふとしたタイミングで「カビが…!」なんてことも。また、子どもが落書きをして汚れたり、タバコのヤニで汚れたりすることもあります。
これらの汚れは頑固なうえ、それぞれで掃除の仕方もちがいます。どう落とせばいいのか確認しておきましょう。
カビがついている場合
カビがついた場合は『カビキラー』などの漂白剤を使って拭き掃除すればOKです。歯ブラシなどに漂白剤を吹きかけ、それでカビがついた部分をやさしくこすります。あとはしっかり水拭きして漂白剤が残らないようにすれば完了です。
落書きされた場合
何で落書きしたかによって掃除の仕方はかわりますが、クレヨンや油性ペンといった油分を含む汚れが多いので、「除光液」を使えば落とせます。雑巾に除光液を含ませ、こすらずにたたくように拭き、仕上げに水拭きすれば完了。ただ、壁紙の種類によっては壁紙が溶けたり剥がれたりすることがあるので、少量で試してみてから拭くことをおすすめします。
タバコのヤニがついている場合
タバコのヤニで壁が汚れたときは『かんたんマイペット』などの住居用洗剤を用意して拭き掃除しましょう。壁に吹きかけ、泡を塗り込むように歯ブラシでこするだけ。あとは水拭きで仕上げれば完了です。
ナチュラル素材でも壁を掃除できる!

小さな子供がいるおうちでは壁に口をあてることがあるので、「できるだけ安全なもので掃除したいな…」と思いますね。
そんなときは、「重曹」と「クエン酸」のあわせ技が便利。どちらも自然由来の成分で、口に入れても安心な掃除グッズです。
重曹とクエン酸を溶かしたスプレーを作る
まずは重曹小さじ1杯を水100mlに溶かして重曹水を、クエン酸小さじ1杯を水200mlに溶かしてクエン酸水をそれぞれ作る。
重曹水で拭き掃除する
重曹水を雑巾に含ませて壁についた汚れを拭き取る。
クエン酸水で拭き掃除する
その上からクエン酸水を含ませた雑巾で再度拭く。
乾拭きする
仕上げに乾拭きで水分を取り除けば完了。
重曹は油汚れを分解する力があるので皮脂汚れに強いものの、水になかなか溶けず粉っぽく残ってしまいます。なので、クエン酸を少しだけ雑巾にふりかけてなじませたもので中和して残らないようにしましょう。
壁を掃除するときの注意点って?

ほとんどの壁は「ホコリを取る→拭き掃除する」でキレイにできますが、デリケートな素材の壁には拭き掃除をしないよう注意しましょう。
おうちのリビングなどに使われている壁紙は、ほとんどが水を弾くビニール製の壁紙なので問題ありませんが、和室などは特別な壁紙が使われていることも。
水を弾くかが拭き掃除していいかどうかの判断基準と考え、指に軽く水をつけて触って確認してみてください。判断がむずかしい場合は、ホコリを落とす程度にとどめましょう。
ビニールの壁紙だからといって安心もできません。水拭きできるだけで、“丈夫”という意味ではありません。ゴシゴシこすれば破れることがあるので、やさしく扱ってくださいね。
壁掃除は便利グッズの活用でスムーズに!
壁の掃除は食器用の洗剤でもできますが、2度拭きが必要なので広い範囲を掃除するのに少し大変です。大掃除などでおうち全体の壁掃除をするときは専用の洗剤をそろえておくと楽に進められますよ。
『かんたんマイペット』(花王)
ドラッグストアなどでかんたんに手に入る万能洗剤が、『かんたんマイペット』です。「住居用洗剤」というジャンルのこの洗剤は、壁だけでなく窓ガラスやフローリング、家電まで掃除できるので、1本あると重宝します。
掃除のときも、汚れにふきつけて乾拭きで仕上げるだけととっても簡単。大掃除などにぴったりのアイテムです。
『ウタマロクリーナー』(東邦)
緑色のかわいいボトルが特徴の『ウタマロクリーナー』。キッチンに多い油汚れをスッキリ落とし、手肌や環境にもやさしくできています。
『ウタマロクリーナー』も壁に吹き付けて乾拭きするだけ。おうちのほとんどの場所で使えるので壁掃除が終わったあとも使えます。
『セスキの激落ちくん』(レック)
タバコのヤニ汚れに悩んでいたら、『セスキの激落ちくん』がおすすめ。ヤニが付いて茶色く変色してしまった壁でもスッキリきれいになりますよ。
油汚れを分解する力の強い自然由来の「セスキ炭酸ソーダ」という成分が配合されたスプレー洗剤で、吹き付けるだけでヤニがどんどん溶けていきます。
壁を掃除する頻度はどれくらいがいいの?

壁はおうちのすべての部屋にあって一度に掃除するのは大変。ふだんからちょこちょこと掃除ができていれば、大掃除のときに負担が大きくなるのを防げます。
壁をキレイを保つには月に1回くらいのペースで掃除するのがおすすめ。
今月はリビングで来月はキッチン、その次は洗面所などと、スケジュールを決めておくと掃除の漏れがなくなります。
こまめな掃除を継続することで白く明るいお部屋をキープできますよ。
壁掃除で、お部屋がもっと明るくなる

お部屋の壁は普段あまり意識しない場所ですが、暮らしているうちにどうしても汚れはついてきます。おうちにあるものでも十分キレイにできるので、定期的に掃除してあげましょう。
壁のキレイが保てていると、お部屋がもっと明るくなりますよ。
まとめ
- 壁の掃除は「ホコリを取る→拭き掃除する」の順で進めるのが基本。
- 汚れがひどければ洗剤を使う。食器用洗剤で十分だが、アルコール除菌スプレーだと手間がかからない。
- デリケートな壁紙には水拭きを控えること。ホコリを取り除くだけにとどめましょう。