「キレイにしてもまたすぐに汚れそう…」と窓掃除のタイミングって悩みますよね。決まりごとがないのでその頻度は人によってさまざま。
今回は、そんな窓掃除のベストな時期や掃除の頻度についてご説明します。
窓を掃除する頻度はどれくらいがいいの?
窓の掃除はどのくらいのペースで掃除するといいのでしょうか?
キレイな窓を保つなら、本格的な掃除は「半年に1度」くらいがおすすめです。
外に面しているかぎり、汚れてしまうのは仕方ありません。見た目が悪くなっても、健康を損ねたり壁紙を傷めたりといった不具合が起きるわけではないので、ある程度は許容できます。
ただし、小さな子供がいる場合などは、窓ガラスに顔を押し付けたり、なめたりすると心配なので、内側の窓ガラスだけは少しこまめに掃除しておくといいですよ。
窓掃除におすすめの時期は?
窓の本格的な掃除が半年に1度で大丈夫なのは、半年に1回のペースで汚れがつきやすい時期があるからです。
冬の時期は「結露」、春〜夏の温かい時期には「花粉や黄砂」が窓を汚します。なので、それにあわせて次の時期に掃除するのがおすすめです。
年末の大掃除
冬は暖房と加湿のシーズン。窓まわりは外との気温差からよく結露します。そのジメジメは放っておくとカビの原因に。不衛生な状態にならないよう、掃除をしましょう。
年末で大掃除するタイミングにあわせて、窓ガラスや窓枠、サッシ、網戸の汚れを落とすとキレイな窓で新年を気持ちよく迎えられますよ。
6〜7月
大掃除から半年後の6〜7月はちょうど黄砂が落ち着く時期です。せっかく掃除しても梅雨で濡れるともったいない!という人は梅雨開けの7月下旬ころに掃除するのもいいですね。
外に面したガラスは粉っぽい汚れでいっぱい。しっかり汚れを落として、夏の光をたくさん取り込みましょう。
窓掃除の頻度を抑えるかわりに「チェック」はマメに!
本格掃除を少しでもラクにするには、ふだんから汚れができていないかのチェックが大切です。
とくにカビ汚れは塗装や壁紙のトラブルにつながるので、日頃から室内側の汚れには注意しましょう。
窓まわりが湿っぽくなっていたら換気したり、結露を拭き取っておくとキレイな状態を保てます。
窓掃除の頻度を知ってムダなくキレイを保とう
すぐに汚れでくもってきてしまう窓ガラス。こまめな掃除が必要そうに思えますが、本格的な掃除は半年に1回で問題ありません。
どうしてもガラスの汚れが気になる場合は、ササッと簡単に気になる場所だけキレイにしましょう。
おおよその頻度を理解しておけば、ムリやムダなく窓掃除を進められますよ。