最近テレビやSNSで話題の「ブルースティック」。そんなに効果が高いなら使ってみようかな、と迷っている人も多いはず。
そこで今回は、実際に「ブルースティック」を使って、汚れを落としを実践した様子を大公開。
買ったらすぐできる、簡単に汚れを落とす方法をあわせて紹介します。
「ブルースティック」って一体何?

実はこれ、洗剤メーカーなどが開発したわけではなく「刑務所作業製品」とよばれる、更生施設で生まれた石鹸なんです。誕生した背景は少し特殊ですが、その効果の高さは「ブルースティック」を使ったことのある誰もが認めるところ。
経験者の人たちの口コミから、最近人気があつまっているんです。
「ブルースティック」のここがすごい!
ブルースティックがすごいといわれる理由は、その汚れ落ち効果だけではなく、さらに使いやすいように工夫が凝らされているところにもあります。
ただの洗濯石鹸とは違う、次のような特徴があるんですよ。
除菌もできる

ラベルに書いてある通り「除菌剤」が添加されています。雑菌などが繁殖して臭いが出ているような場合も、原因を根こそぎ退治してスッキリ洗い流してくれます。
スティック状で扱いやすい

外装のビニールも好きなところでカットできるので、少しずつむいて使えば手を汚しません。
青色なので塗った場所がわかりやすい

すすぐ前に洗いきれていない部分がわかるので、何度もすすぎとこすりを繰り返す手間を省けます。
「ブルースティック」を試してみた!
用意するもの- 必須
- ブルースティック
- 洗面器
- あると便利
- 洗濯板
準備が整ったら、さっそくブルースティックを使って洗いましょう。
今回は、ガンコ汚れの代表格の「泥」で汚れたTシャツを相手に、実際にブルースティックを使ってその効果を検証します。

①大まかに払い、濡らす

まだ濡れている場合は、流水ですすぐのもOKです。汚れを大まかに落としたら、水をためた洗面器の中に浸します。
②こすりつける


③すすぐ


④洗濯機で洗う

泥汚れは落としにくい汚れですが、手洗いだけでほとんど見えないくらいに落とせました。
これなら子供が汚して帰ってきても落ち着いて対処できますね。
「ブルースティック」はどんな汚れに効く?
今回は実験として泥の汚れを落としてみましたが、ブルースティックが落とせる汚れはそれだけではありません。
泥のほかにも、皮脂の黄ばみや機械油の汚れ、靴の汚れまでスッキリ落としてくれるんです。
・泥汚れ
・作業着の汚れ
・襟や袖の黄ばみ
・食べこぼし
・靴の汚れ
基本的にブルースティックは「衣類についたガンコ汚れ全般に使える」と考えて大丈夫。大抵の汚れには効果があるので、気になる汚れを見つけたときになにかと重宝しますよ。
「ブルースティック」はどこで買える?
ブルースティックはあまりなじみのない石鹸なので、どこで手に入るのかもわからないですね。
更生施設などの直売所に売られていますが、近くにない場合はネット通販を利用するのがおすすめです。
『ブルースティック3本パック』
今回用意した、ブルースティック3本パックです。直売所で買うよりは少し割高ですが、ネットなら1本300円ほどで購入できます。
アマゾンでは140件以上のレビューがつき、平均4.4点とかなりの高評価のアイテムです。
・スティックは包装紙が目盛り付きで破りやすく、今までなかなか落ちなかった襟汚れや靴下の汚れが強く擦ることもなく、キレイに落ちました。
・いつも泥だらけに汚してきますが本当に良く落ちます。「好きなだけ汚しておいで」と子供に言ってあげられます。
・野球部のユニフォームの泥汚れに使ってます。昔使っていたツケおき洗い用の洗剤は使わなくなりました。
- 内容量
- 3本
- 税込価格
- 1,300円
コレ使ってみる?

「ブルースティック」には液体タイプも!

基本的な使い方や機能は同じですが、液体な分生地に浸透しやすく汚れを溶かし出しやすいメリットがあります。
まだ直売所でないと手に入りにくいレアなアイテムなので、固形タイプで効果を実感してみてから選んでみるとよさそうですね。
「ブルースティック」の活用でガンコ汚れに悩まされない!

1本がかなり大きいため、こまめに使っても長持ちするのもうれしいところ。
1回分をカットして使いやすくするなど、自分なりに使いやすいやり方に工夫しながら活用してみてくださいね。