いつも見慣れた洗面台の風景。なかでも歯ブラシは、日常の生活感が出やすいアイテムです。毎日使うものだからこそ、すこしおしゃれに飾って、洗面台の周りを楽しく明るい空間にしたいですよね。

そこで今回は、歯ブラシや電動歯ブラシを収納するアイデアについてご説明します。

歯ブラシを収納するポイントは?

取り出しやすい歯ブラシ

歯ブラシを収納するときの基本は「置き位置(定位置)」を決めること。まずは歯ブラシを洗面台のどこに置くか決めましょう。

歯ブラシは家族みんなが毎日使うものなので、できるだけ手に取りやすい場所に収納するのがポイントです。たとえば、洗面台のカウンター部分や、ミラーの右脇、ミラー裏の収納スペースなどがおすすめです。

歯ブラシを収納するアイデアは?

歯ブラシをかける

歯ブラシの置き位置が決まったら、どう収納すると使いやすいかを考えましょう。

大きく分けて2通りの収納方法があり、1つはスタンドなどに「立てる」方法、もう1つは壁に「吊るす」方法です。それぞれに特徴があるので好みに応じて選んでみてくださいね。

歯ブラシを「立てる」収納のアイデア

立てる収納は歯ブラシの定番の方法。数が多くてもまとめて収納できるので、家族が多いおうちにおすすめです。

おしゃれな柄のコップに入れるだけで十分スッキリします。ほかにも100均のプラスチックケース、空き瓶、専用のスタンドなどで代用できます。

水気が下に落ち、汚れる可能性があるので洗えるかどうかを気にしながら選ぶといいですよ。

歯ブラシを「吊るす」収納のアイデア

「立てる」収納のスペースがなければ歯ブラシを何かに「吊るす」のも手です。壁や洗面台に吸盤付きのフックをつければ、歯ブラシの収納場所のできあがり。場所を取らないので、掃除が楽になるメリットもあります。

クリップ付きのフックなら、歯ブラシといっしょに歯磨き粉も吊るしておけて便利ですよ。

歯ブラシの収納を手助けしてくれるグッズは?

歯ブラシの収納はおうちにあるものでもできますが、専用のアイテムを選べばもっと機能的でおしゃれに飾れます。

『トゥースブラシスタンド ミスト 』(山崎実業)

白を基調としたシンプルなデザインの定番歯ブラシスタンドです。歯みがき粉と歯ブラシをまとめて収納できるので、どこに何があるかひと目でわかります。

『TOOTH BRUSH HOLDER』(Propaganda)

歯の形をしたユーモアたっぷりの歯ブラシスタンドです。歯ブラシを立てた底の部分に穴があいているので、水が抜けるつくりになっていて、衛生的です。

『ステンレス 歯ブラシホルダー スリム 吸盤』(レック )

吸盤を使って、壁や鏡を収納場所に変えらるアイテムです。コップも収納できるので、洗面台に場所がないおうちにはおすすめ。

『自動歯磨き粉ディスペンサー 歯ブラシホルダー』(iLifeTech)

歯磨き粉をセットすると自動で絞り出してくれるディスペンサーと、歯ブラシホルダーのセット商品。タイルやガラスならどこでも設置できます。

電動歯ブラシの収納は普通の歯ブラシと同じ?

電動歯ブラシ

電動歯ブラシは、重みがあるので「立てる」収納がオススメです。電動歯ブラシの付属の台に乗せるか、ほかの歯ブラシを入れているものにいっしょに入れる方法もあります。

ただし電動歯ブラシは重いので、マグカップや金属製のスタンドなど「重みのあるもの・底の広いもの」を選ぶと安定するのでおすすめです。

収納のギモン

エコなわざあり

歯ブラシの収納で買い置き分はどうする?

洗面台下収納

毎日使う歯ブラシは、ヘタってきたときにすぐ交換できるように買い置きしておきたいもの。

買い置きした歯ブラシは普段使うものとはわけて、洗面台下の収納スペースなどに専用のカゴを用意して入れておくとスッキリします。頻繁に使うものではないので、洗面所のなかでも少しだけ出し入れしにくい場所に収納するのがコツです。

歯ブラシを上手に収納するのはアイデア次第!

スッキリした洗面台

歯ブラシは使い勝手のいい場所に置けば、出すときの手間がかからないだけではなく、使い終わったあとに戻しやすいので、散らかることがなくなります。

洗面台をスッキリまとめて、気持ちよく明るい気分で準備できるといいですね。