「見た目がよくないので、なんとかスッキリさせたいけど何をすればいいんだろう…」と、ごちゃごちゃ絡まる配線の収納に困っていませんか?
今回は配線をスッキリさせる収納方法をまとめてご紹介します。配線が整理されていれば、部屋全体がスッキリきれいに見えてお部屋の印象もよくなりますよ。
配線の収納は「隠す」が基本!
絡まるケーブル類があると見栄えが悪いばかりか、掃除もしにくいですよね。ホコリがたまって不衛生になってしまいます。
そんな配線を収納するなら、まとめて1か所に隠してしまうのがおすすめです。
一番かんたんなのは「ボックス収納」。絡まったケーブルが見えなくなるだけでなく、フタ付きのボックスならホコリもたまりません。
次ではボックス収納をどうやればいいのかをくわしくご紹介します。
配線の収納でボックスを使う方法は?
ボックス収納を手軽に取り入れるなら、おうちにある紙製のボックスに穴を開けて収納する方法がかんたんです。ルーターや電話線などのほとんど触らないケーブルの収納にぴったりですよ。
ほかにも専用のグッズを使う方法があるので、いくつか商品をご紹介します。
『ひかり電話対応ルーター&電源タップ 収納ボックス』(ottostyle.jp)
おしゃれな木製のルーター収納ボックスです。スライド式のフタで取り出しもらくらく。電源タップも収納できるのでゴチャゴチャした場所はこれひとつでスッキリできますよ。
『電源タップ&ケーブル収納ボックス』(ottostyle.jp)
コンセントタップ(延長コード)を入れるのにぴったりな収納ボックスです。小窓付きなので入れたままでもスイッチの切り替えができます。木製のナチュラルデザインなのでどこにおいても馴染みそうですね。
配線の収納はボックス以外の方法もある?
テレビ裏などの配線は、スペースの都合でボックスが置けなかったり、ケーブルをよく差し替えたりするためボックス収納が使えないこともありますよね。そんなときは、ワイヤーネットを使う方法があります。
用意するものは100均にあるようなワイヤーネットと短めの紐があれば大丈夫。テレビ台の裏にワイヤーネットを取り付けて、ケーブルを紐で束ねて結んでいきましょう。ラベルをつけておくと誰にもわかりやすくできます。
『メタルラック メッシュパネル』 (アイリスオーヤマ)
テレビの裏に取り付けても馴染む、銀色のワイヤーネットです。ここに束ねたコードを結びつけていけば、テレビ裏のごちゃごちゃしたケーブルをスッキリ収納できます。
『ワンタッチベルト』(3M)
結束に便利な面ファスナータイプのベルトです。コードを束ねるときはきつく巻きすぎないよう、緩めにゆとりをもたせるのがポイントですよ。
配線が長いときの収納方法は?
コンセントと家電の距離が遠いときは、伸びたケーブルが見栄えを悪くしますね。
そんなときは、ケーブルを壁沿いにはわせる方法がおすすめ。専用のアイテムを使うと時間がたってはがれてくることもありませんよ。スッキリ見えるし、つまづいたり掃除でじゃまになることも防げますね。
『フラットモール』(ELECOM)
何本かケーブルがあっても大丈夫なフラットタイプのケーブルケースです。長さが余ったらハサミでカットできるのでおうちに合わせたスッキリ収納にできますよ。
『ゴチャゴチャなケーブルを整理するチューブ』(ELECOM)
デスク裏など、空中でもごちゃごちゃしているケーブルをひとまとめにするのにおすすめなチューブです。柔らかい素材なので複数ケーブルがあってもスッキリまとめてくれますよ。
覚えておきたい
使わなくなった配線の収納方法は?
延長ケーブルや充電用のケーブルなど、使わなくなった配線も収納に困りますね。
そんなときにおすすめなのが、トイレットペーパーの芯を使った収納方法です。
折りたたんで小さくまとめたケーブルを芯の中に入れるだけ。芯には書き込みもできるのでなんのケーブルかわかるように目印をつけられます。
束ねたケーブル類はまとめて空き箱などに入れればスッキリまとまった収納になりますよ。
配線の収納をまとめれば掃除もラクになる!
家電製品が増えるとどうしてもケーブルも増えてしまいます。特に気にすることなく繋いでいると、いつのまにかどんどん絡まってしまいますね。ボックス収納である程度まとまっていると整理もかんたんですよ。
ケーブルがスッキリまとまると掃除も楽になって部屋の隅々までキレイを保てますよ。