テレビの配線がどうしてもうまく隠せなくて悩んでいませんか?インテリアの主役であるテレビまわりはスッキリ整えておきたいですよね。
そこで今回は隠す収納に便利なアイテムと合わせてテレビ配線を整理する方法をご紹介します。
テレビの配線は隠すほうがいい?
リビングなど長い時間を過ごす生活空間はスッキリと整理して見栄えをよくしたいですよね。
テレビの配線は裏側といっても、角度を変えれば見えてしまうものです。これをキレイにまとめてあげるとおうちのおしゃれ度がぐっと上がりますよ。
お部屋のアクセントになるテレビがスッキリ整頓できていると、見た目にもいいばかりか掃除がしやすくなるというメリットもあります。
一石二鳥の効果を実感するためにも、配線をまとめて隠してあげましょう。
テレビの配線を隠す方法は?
テレビの配線を隠すときは、まず「束ねる」というステップが不可欠です。
結束バンドなどがあればいいですが、なければ紐でかまいません。手のひらくらいの大きさにコードを丸めて何か所か留めれば準備は完了です。
丸く束ねた配線を隠すには次のような2通りのやり方があります。
収納ボックスに入れる
一番かんたんに隠す方法が、丸めたコードの束を100均などの箱にざっくりと入れる方法です。テレビのすぐ裏側に箱を置くだけなので景観を損ねることなく収納できます。
フタ付きのものなら目隠しにもなるし、ホコリもたまりません。選ぶときはコードを通す穴のあいたモノを選ぶといいですよ。
ワイヤーネットに結びつける
付け外しする配線が多かったり、箱を置くスペースがないなら、テレビ台のすぐ裏側にワイヤーネットを取り付ける方法がおすすめです。
ワイヤーネットを結束バンドなどでテレビ台裏に取り付けたら、丸く束ねた配線を固定していきましょう。配線がいっぱいあってもゆとりをもって取り付け出来ますよ。
テレビの配線がうまく隠せないなら便利グッズに頼る!
配線がコンセントから遠くてごちゃごちゃしやすい、壁掛けにしていてどうしても配線が見えてしまう…といった悩みはおうちごとにつきものです。
上で紹介したようなやり方では解決できないテレビ配線の悩みは便利グッズを使って解消していきましょう。
『フラットモール』(ELECOM)
壁掛けにしたテレビの配線を隠すのに使えるのが「モール」というアイテムです。壁に合わせた色を選んで貼り付ければ目立たせることなく電源を取れます。
コンセントから離れた場所にテレビを置いているおうちも、壁際でまとめられるすぐれものなんです。
『ゴチャゴチャなケーブルを整理するチューブ』(ELECOM)
配線がコンセントから遠くにあるときはチューブでまとめて収納する手もあります。巻きつけるだけなので、あとから配線を増やしたときも組み込みやすいのが嬉しいポイントです。
『ワンタッチベルト』(3M)
ゲームなど配線を付け外しすることが多くて、いちいち丸めるのが面倒そうだな、と感じたらワンタッチで結束できるベルトを活用してみましょう。
何度でも繰り返して使えるので、ゴミにもなりませんよ。
覚えておきたい
テレビの配線を隠すときのワンポイント!
配線をうまく隠せたら、日々目にすることはなくなりますね。
テレビの配線は複雑に入り組んでいるので、どことどこをつないでいるか忘れてしまうと模様替えのときなどに不便です。
時間がたってもわかりやすくするために、どんな役割のコードなのかタグを付けておくと便利。マスキングテープに書き込んで貼っていくだけなので簡単ですよ。
テレビの配線を隠すと掃除まで楽になる
配線を隠すには、「束ねる」アイテムと「隠す」アイテムをそれぞれ用意するだけです。むずかしくないのでぜひ取り入れてみてください。
目につかない場所で一歩上のすっきりを実現すると、家具裏の掃除まで簡単になります。ホコリが溜まりにくいレイアウトになると家事をもっと楽にできますよ。