掃除機は掃除の必需品ですが、大きくて場所を取るので、家の奥の方に収納している人も多いのではないでしょうか?しかしそれだと、毎回取り出しにくくて、掃除のやる気が削がれる原因になりますよ。

そこで今回は、取り出しやすい掃除機の収納の方法やアイデアについて、場所はどこがいいのか、収納庫などの便利グッズはあるのかなどもまじえてご紹介します。

掃除機は「手に取りやすい場所に収納する」のがコツ

納戸

掃除機を隠すように収納していると取り出すのもひと苦労で、掃除がどんどん面倒になってしまいます。

思い立ったときに掃除ができるように、掃除機は「手に取りやすい場所に収納する」のがとても大切。ゴミが落ちているのに気づいたら、サッと取り出し、サッと掃除に取り掛かれると、おうちをキレイに保てます。

こまめな掃除ができると目につくホコリもなくなって、おうちのなかの「見せる収納」がより映えますね。

掃除機の収納場所はどこがいい?収納アイデアは?

掃除機を片付ける

掃除機の収納場所は「掃除機のタイプ」とおうちの「間取り」を考えながら、できるだけ掃除の頻度が多い場所の近くを選んでください。

「大きな掃除機」はクローゼットや押入れ・階段下の収納空間に

キャスター式の掃除機など少し大きめのものは、クローゼットなどの収納空間にしまえないか確認しましょう。クローゼットは洋服から出たホコリが充満しやすい場所。隅のほうに立てて収納しておくとすぐに掃除に取りかかれます。

高さのない押入れしかないなら、本体とホースを分解し、カゴなどにまとめるとコンパクトになりますよ。

「スティック型の掃除機」はリビングの隅・洗面所に収納

スティック型で充電式の掃除機は自立するものが多く、部屋のなかでもスッキリ収納できます。家族が集まるリビングの隅や、ホコリ・髪の毛の溜まりやすい洗面所に置けば気づいたときにすぐに掃除ができますね。

なかには、壁にかけて収納ができる掃除機もあります。壁掛けなら使いやすい上にデザイン性も高く、部屋に置いてもスリムでおしゃれです。

掃除機の収納に便利なアイテムは?収納庫や棚(ラック)がある?

掃除機の収納には便利なアイテムも販売されています。大きくて場所をとるキャスター式の掃除機も、アイテムを使ったひと工夫で収納しやすくなりますよ。

『掃除機収納庫』(ネオ・クリエート)

リビングなどの部屋にもおける掃除機収納庫です。キャスター式の大きな掃除機も見えないように隠しせます。上部には棚がついているのでスプレーなどの掃除道具をまとめて収納するのもいいですね。

『コードレス スティッククリーナー スタンド』(山崎実業)

スティックタイプの掃除機を、飾るようにかんたんに収納できるスタンドです。コンセントの近くに配置すれば掃除に取りかかるのもとっても楽。機種によっては合わないものもあるので注意してくださいね。

『掃除機ストッカー』(ライクイット)

カート型のストッカーなら、キャスター式の掃除機をスッキリ収納できます。替えのノズルやハンディモップ・ペーパーモップなども収納できるすぐれもので、掃除道具セットをまとめて置くと掃除も楽になりそうですね。

ワンポイント!

エコなわざあり

収納を考えて掃除機を選ぶ

フックを使って収納

なかなか掃除機の収納場所が見つけられず困っているおうちもありますね。長く同じ掃除機を使っているなら、収納のしやすさを考えてスティックタイプに買い換えるという手もあります。

スティックタイプの掃除機は壁に立てかけたり、スタンドを使ったりして収納できます。

キャスター式に劣らないくらいの吸引力を備えたものもあるので、おうちの使い方に合わせて選んでみてくださいね。

掃除機は使いやすい収納でおうちをもっとキレイに

カーペットと掃除機

大きくて収納場所に困る掃除機。ずっと使いにくいままになっているおうちもありますよね。

大切なのは、「使いやすく収納」すること。気づいたときに掃除に取り掛かりやすく工夫できるとおうちをキレイに保つのがもっと楽になります。

毎日のくらしにもっと余裕が生まれてリラックスできそうですね。