子供の思い出を残すのに、たくさん写真を撮っているおうちは多いと思います。撮った写真は現像すると見返すのが楽しい反面、困ってしまうのがその整理と収納方法。数が多いとどうしてもおっくうで、手をつけられずにたまりっぱなしなんてことも。
今回は、そんな増え続ける写真を整理するために、どんなアルバムやケースが整理に使えるか、デジタルデータはどう管理するかなど、写真の収納術をご紹介します。
写真整理のポイントは「振り返りがしやすいか」
撮った写真は、見返すことで思い出話に花を咲かせられる便利なモノ。だからこそ、整理のポイントは「振り返りがしやすいか」を大切にしてください。
古い写真と新しい写真が混ざっていたりすると見にくくなるので、こまめに整理する必要があります。
「写真をためていっきに整理」よりも「こまめに整理」が続けられる工夫が必要なんですよ。
写真の収納術!お気に入りを分けて整理する
写真の整理は、2つの収納方法を使い分けると無理なく続けられます。
お気に入りの写真だけをピックアップした「アルバム収納」と、残りの写真をざっくりまとめる「ボックス収納」で考えます。
写真を撮るたびに、すぐにこの収納をする習慣をつけると、たまってから写真がまざる心配がなく、見つけたい写真がすぐに見つけられるようになりますよ。
お気に入り写真の「アルバム収納」
思い出に残る瞬間を収めた写真は、アルバムをつくってすぐに見返せるように。現像したタイミングでお気に入りだけを抜き取って、アルバムに挿し込んでいきます。
アルバムはつい見えないところに収納してしまいますが、リビングなどの人の集まる場所に置くと手に取りやすくなって会話が弾みますね。
残った写真の「ボックス収納」
お気に入りに残らなかったものの、そのほかの写真もとっておきたいですよね。そんな写真はアルバムにはいれず、ざっくりひとまとめにして輪ゴムで軽く束ねておきます。束がたまったら空き箱などボックスに入れれば終わりです。
写真用のかわいらしいボックスを用意しておくと収納するのも楽しくなりますね。
写真の収納に便利なアルバムケースやボックス(箱)は?
写真の収納に使えるオススメのケースやアルバムをご紹介します。フォトフレームなども活用すると壁に飾ることもできますね。
『フォトグラフィリア』(ナカバヤシ )
360枚もの写真を収納できる大容量のアルバムです。シンプルなデザインで、リビングに飾ってもインテリアに馴染みます。
『アルバム メガアルバム600』(万丈)
写真が600枚収納できるアルバムです。写真を入れる横にコメント欄があるので、気になる写真にはメモを残しておくと、思い出を振り返りやすくなります。
『キャパティ ソリッド スクエアL』(ナカバヤシ)
透明の収納ボックスです。写真のケース収納はお菓子の空き箱などでも十分できますが、中が見えるプラスチックのものを選ぶと見つけるのも簡単になります。写真の大きさにあうちょうどいいサイズのケースを選ぶと引き出しなどに入れてもかさばりません。
『写真分庫 Lタイプ』(ナカバヤシ)
クリアボックスに12個のホルダーが入った写真整理グッズです。1つのホルダーに50枚の写真が収納できるので、まとめてどんどん入れて、日付順などで並べれば見返しやすいですね。
デジタルデータの写真の整理はどうやる?
スマホやデジカメでよく写真をとるおうちでは、データの整理もひと苦労ですよね。容量がパンパンになっていることも多いと思います。
一度に広げて見れないデータの写真の整理にはアプリを活用するのがおすすめです。App Storeなどで「写真 整理」などと検索してみると便利なものが見つかりますよ。
また、無料でデータ制限無く保存ができるwebサービスもあるので、容量がいっぱいで困っていたら利用してみてくださいね。
覚えておきたい
写真の整理がどうにも苦手…そんな人におすすめのサービスは?
写真をこまめに撮るけれどあまり振り返れていない、というおうちにオススメなのが、フォトブックというサービスです。
「フォトブック」はデジカメなどで撮った画像をアップロードするとアルバム冊子にして送ってもらえるサービスです。
冊子はデザインもオシャレなので飾ってインテリアにもできます。おじいちゃんやおばあちゃんに孫の成長を伝えるプレゼントにもぴったりなんですよ。
写真をスッキリ整理すると思い出がいつでも楽しめる
家族との写真を撮るのは楽しいものですが、大切なのはあとでも振り返られること。いっぱい撮った日にはどんな写真がとれたのか見ながら選ぶと、楽しみがひとつ増えそうですね。
スッキリと整理できるとお気に入りの写真がいつでも楽しめますよ。