毎日使うハンカチは家族の分を含めると数も多く、収納に悩みますよね。自分のハンカチが見つからず、探しているうちに引き出しのなかがごちゃごちゃに…という経験も一度だけではないはずです。
そこで今回は、整理収納アドバイザーの方々にハンカチの収納方法について聞きました。
整理しやすく収納したいときは、ぜひ参考にしてみてくださいね。
【整理アドバイザーにきいた】ハンカチの収納法
ハンカチの置き場所や収納方法に迷ったら、整理収納のプロに聞いてみましょう。
整理収納アドバイザーの方にどんな方法で収納されているか、どんなコツがあるのか聞いてみました。
引き出しに収納(monotokazokuさん)
引き出しに余裕があるなら、monotokazokuさんのように、そのうちの1段をハンカチ用にしてみてください。
ほかの段に身支度を整えるものが入っているなら、準備のときに目に入るので、持っていくのを忘れにくくなりますよ。
ハンカチはボックスに使いこなせる量だけをたたんで入れています。
余裕をもって入れるのがポイント。ギチギチにすると出し入れしたときに崩れてしまうので、余裕をもたせると出し入れしやすくなります。
カゴを使う(dandori_naさん)
新たに収納スペースを作るのはちょっと…というときは、dandori_naさんのように、カゴを使用すると便利です。
カゴごと移動すれば、洗濯物が終わってラクにしまえるし、置き場所も自由に動かせます。
幅や高さがハンカチのサイズにあっていると、出し入れもしやすいですよ。
全部まとめて収納ではなくて、3〜4枚だけを取り出しやすいところに置いています。
満杯にしない理由は、カゴが満杯だと取り出しにくいし、洗った後しまいにくいと個人的に感じたので、満杯にはしていません。
ハンカチを収納するときのコツは?
整理収納アドバイザーの収納のようにスッキリ使いやすくするなら、以下のことに気をつけるといいですよ。ハンカチの収納を考えるときは、ぜひ参考にしてみてくださいね。
ハンカチの収納は「立てる」と取り出しやすい
ハンカチは平積みにして重ねて収納できますが、数が多いと下にあるものを抜き取るときにどうしても崩れてバラバラになってしまいがち。
そこでおすすめなのが、ハンカチを立てて収納する方法です。
たたみ方は、何度か半分に折って小さな正方形にしてあげればOK。
パタパタと倒れないよう、同じ高さのブックスタンドなどをつかって支えてあげてもいいですね。
上から見るだけでどんな色や柄のハンカチがあるのかがわかるので、探すのに手間取ることもなくなりますよ。
ハンカチは余裕をもって収納
ギチギチに入れないのもポイントの1つ。
余裕があれば片付けがしやすいので、整頓された状態をキープしやすくなります。
どこに何があるのかもわかりやすいので、ほどよい数を入れてくださいね。
ハンカチの収納を置くおすすめの場所は?
ハンカチの収納場所を決めていないなら、いつも身支度する場所の近くに置き場をつくるといいですよ。
せっかくキレイに収納しても、持っていくのを忘れるような場所に置いていたら元も子もありません。
ウォークインクローゼットや寝室のクローゼット、洗面所など、自分が身支度する場所で手に取りやすいところを考えてみてくださいね。
ハンカチの収納をすっきりさせて、忙しい朝も焦らない!
ごちゃごちゃと家族全員分が混ざってしまうハンカチの収納ですが、そんなにむずかしく考えなくても大丈夫です。
ハンカチは、「立てて」「余裕を持って」収納する、と覚えておけば大丈夫。加えて「身支度する場所の近く」なら、選びやすくて使い勝手のいい収納になりますよ。
サッとストレスなく出せると朝の忙しい時間も少し楽になりますね。