買い物でもらう紙袋は「何かに使うかも」とついつい残しておいてしまいがち。そのうちにどんどんと溜まって、意外と収納場所をとっていることに気づいた、なんてことも多いのではないでしょうか。
今回は、そんな紙袋の収納方法をご紹介します。100均のボックスやケースを使った収納アイデアも参考にしてくださいね。
紙袋を収納する前に!まずは整理から始める
紙袋がかさばる原因はとてもシンプルで、「袋が多すぎる」から。普段の生活のなかで、紙袋の出番はそれほど多くないので、たまるだけになってしまうんですね。
まずは今ある紙袋を全部出して整理から始めましょう。汚れているもの、ダブっているもの、同じ大きさのものなどがいっぱいあれば、お気に入りを残して、思い切って処分するとスッキリしますよ。
加えて、整理するときは「使う場面を想像する」と、判断しやすくなります。底の面積が小さいものや、縦長の紙袋なども使い勝手が悪いので、残しておいても使う機会はなかなかないので「処分してもいいな」と判断できるようになります。
整理した紙袋は100均のケースやボックスに立てて収納!
手元に残った紙袋の収納は、100均に売られているプラスチック製のケースやファイルボックスなどを使うと便利。スペースも取らず、目当てのものが取り出しやすく使えます。
あとは自分なりにルールを決めて、「左側が大きい紙袋、右側が小さい紙袋」「左が無地で、右が柄付き」などと、特徴でわけて並べれば使いやすくなります。
「1つのボックスで収まる分しか残さない」などと決めれば、お気に入りが増えてもケースから使わない袋を抜き出して、収納スペースを余計につかうことはありません。
ちなみに、ビニールの袋などはクリアファイルに入れると、すべりがよくて大きく開くので取り出すのも簡単ですよ。
紙袋の入ったケースはリビングへ収納する
ケースに入れた紙袋はリビングに置くのがおすすめです。新しくもらってきてもしまいやすく、使うときに取り出しやすいメリットがあります。
買い物から帰ってきたあとに中身を取り出した袋をすぐにしまえて、外出のときに急に必要になっても、リビングなら広くて明るいので探すのも楽ですね。
もし押入れの奥などの見えない所に置けば、何があるかも忘れてしまい、使う機会がなくなってしまいかねません。できるだけ目につく場所に置いて使ってあげましょう。
リビングに紙袋を収納するスペースがなければ?
紙袋はリビングに収納できるのが理想ですが、スペースがなかったら「玄関」に置くのもおすすめです。でかけるときの動線にある場所なら、急いでいても取り出すのが楽になります。
下駄箱の脇などに靴と一緒に並べておくだけで、靴選びと合わせて取り出せますよ。
覚えておきたい
不要になった紙袋はどうやって使う?
「いつか使うかも」と取っておいた紙袋なだけに、捨てるのはもったいないと感じますよね。
紙袋は生活のなかで消費できると、溜まることもありません。
たとえば、洗面所のタオル入れやリビングで手紙入れ、土のついた野菜を入れるストッカー、高さを調節して引き出しの仕切りなどに使えます。
おしゃれな紙袋だからこそ、ちょっとしたひと工夫でセンスのある入れ物になりそうですね。
かさばる紙袋はサイズ順のケース収納で使いやすく
紙袋は買い物の度にどんどんと増えていって収納の困りもの。大切なのは、整理してケースなどに立てて収納することです。
使いやすい収納ができると、溜め込まずにいい循環ができますよ。