キッチンのゴミ箱を上手に収納できないかな?と、アイデアを探している人は多いと思います。
ゴミ箱があるだけで生活感が出てしまうし、見た目にも不衛生ですよね。
そこで今回は、キッチンのゴミ箱を使い勝手はそのままに上手に収納するためのアイデアを紹介します。
キッチンのゴミ箱はどう収納するのが理想?
燃えるゴミやペットボトルなど、キッチンでは日々さまざまなゴミが出てきますね。それを捨てるためのゴミ箱は必需品です。
でも、ゴミ箱は表に出しておくと見栄えがよくないので、すぐに捨てられる場所に置きながら、人目につきにくく収納できるのが理想ですよね。
そこでおすすめしたいのが、手が届きやすい場所で「目立たせずに収納する方法」か、「ゴミ箱自体をおしゃれに見せる方法」です。
いくつかアイデアがあるので、次から紹介する方法を参考にしてくださいね。
キッチンのゴミ箱を収納する4つのアイデア
キッチンのゴミ箱収納を考えるときには、すっぽり隠して「見えにくくする」か、雰囲気を変えて「おしゃれに見せる」ことを意識しましょう。
具体的には次のようなアイデアがあるので参考にしてください。
1. シンク下のスペースを使う
キッチンのゴミ箱の置き場所としてまず確認しておきたい場所が、シンク下のスペース。ここは手が届きやすいうえ、ゴミ箱を隠すのにもピッタリ。
キッチンのタイプによっては扉付きだったりスペースが空いているだけだったりするので、扉の有無や横幅、高さ、奥行きなどサイズをはかってみましょう。
2. デッドスペースをうまく使う
冷蔵庫や食器棚の横にデッドスペースがある方は、収納場所として考えてみましょう。
家具と家具の間の幅は狭いのですが、高さがあるので上の空間を上手に使えばキッチンをより広く活用できます。
3. 他のモノと合わせて収納する
スペースがないときは「スペースを作り出す」発想をしてみるのもよいかもしれません。
キッチンラックなどをうまく活用できれば、ゴミ箱を隠す場所を作り出せたり、キレイに収納できて見た目もスッキリさせられます。
4. インテリアイテムとして溶け込ませる
収納する場所がうまく作り出せないときは、ゴミ箱をインテリアアイテムとしてキッチン以外に置く方法もあります。
ゴミ箱の形やサイズ、使っている素材を意識的に変えるとキッチンの雰囲気を崩すことなく生活感を薄められますよ。
キッチンのゴミ箱収納におすすめのアイテム6選
さきほど紹介したアイデアを実践するのを助けてくれるおすすめアイテムをいくつか紹介します。
1. シンク下におすすめのゴミ箱
『ダストボックスワゴン』(panasonic)
シンク下のスペースにおすすめのゴミ箱です。キャスター付きのワゴンのため、出し入れがスムーズに行なえます。
臭いが気になる方はPanasonic社特製の「ナノイー」+「脱臭フィルター」搭載タイプがおすすめです。
- 税込価格
- 12,675円
- サイズ
- 532 / 682 / 832 × 352 × 482.6cm
2. デッドスペースに活かせる縦長のゴミ箱
『分別引出しステーション』(ライクイット)
縦長のデッドスペースがある方におすすめしたいゴミ箱です。
インテリアメーカーのライクイットが手がけており、シンプルかつスタイリッシュなデザイン性を兼ね備えます。
ホワイトとブラウンの2種類があるのでキッチンの雰囲気に合わせて選んでみてください。
- 税込価格
- 5,400円
- サイズ
- 17 × 46.5 × 88.1cm
『高機能 インテリア ダストタワー』(ディノス・セシール)
こちらも同じく縦長のゴミ箱です。ただし、先ほどのゴミ箱との違ってキャスターが付いているので簡単に移動できます。
箱数が4つと多めなので「ゴミの量が多い」「高さに余裕がある」方に向いています。
- 税込価格
- 15,984円
- サイズ
- 34 × 50 × 122cm
3. 他のモノと合わせて収納する
『キッチンラック emery(エメリー) 』(エア・リゾーム)
使い勝手を重視したい方におすすめなのが、こちらのキッチンラックを使った収納です。
炊飯器や電子レンジなどを上段に設置できるため、キッチン用品が多い方に向いています。
スライド式のトレーがついていたり、機能面への配慮もバッチリ。
メタリックな素材で、ホワイトとブラウンの2種類からキッチンの雰囲気に合わせて選べますよ。
- 税込価格
- 12,980円
- サイズ
- 80 × 45 × 170.5cm
4. インテリアとして使えるゴミ箱
『天然木製3分別ダストボックス』(インテリアオフィスワン)
「ゴミ箱の上にモノを置きたい」「ゴミ袋などを一緒に収納したい」という方におすすめなのが木製ゴミ箱です。
木箱の中にゴミ箱が3つ収納できるうえ、扉を閉めればゴミ箱を隠せるのがうれしいポイントの1つ。
スペースに余裕があり、使い勝手とインテリア性の両方を求める方はぜひ検討してみてください。
- 税込価格
- 17,064円
- サイズ
- 66 × 38 × 71cm
『チューブラー フラット20』(イデアコ)
キッチンにゴミ箱を置くスペースがないあなたには、こちらのミニサイズのゴミ箱がおすすめです。
直径20cmほどとコンパクトなので、キッチンの上やテーブルの上などで活躍します。
シンプルでかわいいデザインのためほとんど目立ちません。ゴミの量が少なく、インテリア性の高いゴミ箱を探している方におすすめです。
- 税込価格
- 2,160円
- サイズ
- 19.5 × 12.7cm
あえてゴミ箱を使わない!キッチン収納のアイデアグッズ2選
キッチンにゴミ箱を収納する方法がうまく見つけ出せないときは、あえて「ゴミ箱を置かない」というアイデアもありますよ。
「ゴミが出たら都度捨てる」「ゴミは溜めない」ようにするだけでスッキリとしたキッチンにできます。
1. ゴミ袋を扉に引っ掛ける
『スリム ダストバッグハンガー』(ケユカ)
小さいゴミがよく出る方におすすめな扉に引っ掛けるタイプのゴミ袋です。
ゴミの量が少ない方、ほとんどゴミが出ない方はこちらのダストハンガーを使ってこまめにゴミを捨てましょう。
24時間ゴミが捨てられるマンションに住んでいるなど、ゴミを溜めなくてよい環境の方に向いています。
- 税込価格
- 1,512円
- サイズ
- 30 × 10 × 8.5cm
2. 室内に置ける「取手&香り」付きのゴミ袋
『フレグランス ポリバッグ 50L』(ダルトン)
ある程度ゴミは出るけどゴミ箱を持ちたくないという方におすすめしたいのがこちらの「取手&香りつきのゴミ袋」です。
取手にヒモがついており、ゴミが一杯になったらそのままヒモを締めてゴミをくくれます。
半透明のゴミ袋が捨てられる地域であれば、そのまま回収してもらえるのが使いやすいポイントです。
「ローズ・ラベンダー・バニラ」の3つの香りがゴミ袋についているので、ゴミの臭いを軽減してくれます。
「使い勝手のよさ」と「生活感のなさ」のよいとこどりをしたい方にぴったりのゴミ袋です。
- 税込価格
- 288円
- 容量
- 50L
生活感をなくすポイントは収納よりもゴミ箱の見せ方がポイント
いざキッチンにゴミ箱を収納しても、「あれ、しっくりこない?」と思うときがあるかもしれません。
そんなときは、ゴミ箱の見せ方を工夫してみてください。
特に「ゴミ箱の形状」「ゴミ箱への装飾」「ゴミ箱自体のカバー」のいずれかを変えてみると生活感をより薄められますよ。
ゴミ箱の形状にこだわる
手っ取り早く生活感をなくしたい方は、ゴミ箱を新調するのがおすすめです。
モダンなキッチンなら角ばったもの、モノの色が鮮やかなキッチンなら丸みのある色のついたもの、木材の落ち着いた雰囲気のキッチンなら木やカゴのものなど、キッチンにあっても不自然ではない形のゴミ箱を選びましょう。
ゴミ箱自体に装飾をほどこす
DIYや装飾が得意な方は、ゴミ箱を自分で装飾するのも1つの方法です。
タイル調のシートや木目のシートなど100均で揃えられるグッズをうまく活用できれば、コスパよくゴミ箱の印象を変えられますよ。
ゴミ箱の周りを囲う
ゴミ箱を装飾したり、同じサイズのゴミ箱を買ったりしたくない方は、ゴミ箱にカバーをつける方法がおすすめです。
何個かゴミ箱が並んでいてもまとめてぐるりと囲いをつけたり、よりサイズの大きなゴミ箱に入れることで見た目をガラッと変えられます。
ゴミ箱の収納アイデアでキッチンをキレイに見せよう
キッチンのゴミ箱を収納するなら「使い勝手の良さ」や「生活感をなくすこと」の両方を求めたくなりますよね。
使い勝手の良さであればキッチンラックなど機能面を、生活感を無くすのであれば隠し場所を作ったり見た目を意識してみてください。
ぜひ、今回ご紹介したアイデアを参考にして、毎日キレイなキッチンを目指してみてくださいね。