赤ちゃんの服はどれも小さくてかわいらしいですが、悩ましいのがその収納法。ひとつひとつたたむのも手間ですし、どこにどう収納すれば使いやすくなるのかよくわかりませんよね。整理して収納したつもりでも、いつの間にか引き出しのなかがぐちゃぐちゃ…なんてことにもなりかねません。
今回はベビー服を収納する方法として、赤ちゃんの服ならではのたたみ方や収納のコツ、100均グッズを使ったアイデアなどをご紹介します。
赤ちゃん・ベビー服はどうやって収納すればいいの?
赤ちゃんの服はとても小さいので、大人の服と同じように収納するわけにはいきません。
キレイにたたんでもすぐにはだけますし、大人用の引き出しに入れて整理するにはスペースが広すぎます。
そこで、ベビー服を収納するときにおさえておきたいポイントが、
①「たたむ」ではなく「丸めて留める」② 小さなスペースで区切る
の2つあります。これを心がけると、ベビー服の収納がラクになりますよ。
赤ちゃん・ベビー服をコンパクトに収納するには?
赤ちゃんの服は小さいのでたたむのにもあまり手間を掛けすぎないことが大切。たたみ方は次の手順でササッとやりましょう。
肌着とウェアのセットで重ねる
ベビー服と肌着はセットにして着せるので、別々ではなく一緒にたたむと便利。袖を通して重ねておくと着せるときがラクちんに。
タテ半分に折る
袖を重ねるように半分にする。大雑把でOK。
袖を内側に折って長方形に
はみ出している袖部分を内側に折り曲げて、縦長の長方形にする
クルクルと丸めてゴムで留める
長方形をクルクルと丸めていき、海苔巻状になったら輪ゴムや髪ゴムで止めれば完成。
上下でセットになっている服も一緒に丸めたほうが使い勝手がいいですよ。片方が見つからず、せっかくのセットがバラバラになるなんてこともなくなります。
どんなベビー服でも基本的には長方形にしてクルクル丸め、輪ゴムで留めてあげればはだけずコンパクトになります。手間がかからずラクにできますよ。
赤ちゃん・ベビー服を収納するアイデアは?100均グッズの活かし方は?
ベビー服を大人用の引き出しに並べようとしても、広すぎてうまく収まりません。ただ投げ込んでいるだけのようになるので、グチャグチャになってしまいます。
そこでおすすめは、引き出しのなかを小さく区切ることです。
引き出しにおさまる高さの仕切りやカゴを使ってスペースをわけ、肌着を入れるスペース・ズボンを入れるスペースという具合に種類別にまとめていれるだけ。
仕切りやカゴは100均にたくさん売っているので、引き出しにあったものを選びましょう。ティッシュ箱や牛乳パックなどを適当な高さに切って、それを仕切りにすることもできます。
赤ちゃん・ベビー服は吊るす収納もできる?100均のアイデアは?
赤ちゃんのアウターやシャツ類は、ハンガーラックに吊るして収納できます。
大人用のハンガーラックに吊るすとスペースが無駄になるので、低い位置につっぱり棒を渡してそこにかけるといいですよ。
大人用のハンガーラックの下なら手前と奥に2本渡すと収納量がアップしますよ。
覚えておきたい
赤ちゃんの収納アイテムは成長後を考えて選ぼう
赤ちゃんが生まれたらベビーダンスを買おうと考える人もいるかもしれません。
でも、ベビーダンスは赤ちゃんの服を収納するのに便利ですが、赤ちゃんが成長して服が大きくなってくると収まりきらなくなります。
そのため、ベビー服にあわせた収納アイテムを選ぶよりも、大きくなったことを考えたモノを選び、赤ちゃんの間はカゴなどの仕切りで対応するのがおすすめですよ。
また、洋服だけが入るタンスタイプよりも、おもちゃなども一緒に入れられる棚などのほうが使い方が広がります。
赤ちゃん・ベビー服の収納は自分なりの方法を見つけよう
住んでいる家の広さや収納スペースはおうちによって違い、赤ちゃんの洋服も成長に合わせても変化していきます。
そのため、こうしなければと固く考えるよりも、生活に合わせて柔軟に収納法を変えていけるほうが気軽です。
自分の決めた収納方法に挫折することがないように、長続きする方法を見つけることが大切ですよ。自分と赤ちゃんが快適に暮らせるような収納方法を始めていきましょう。