バスマットはどうやって乾かしていますか?お風呂の入り口の前に置きっぱなしにすると次の日まで湿っていることもあるのではないでしょうか。気持ちよく使うためにも乾きやすい収納場所を見つけたいものです。
そこで今回は、簡単に使い勝手よくできる、バスマットの収納方法をご紹介します。いつも乾いているとお風呂上がりに気持ちよく過ごせますよ。
バスマットの収納のポイントは?
お風呂に入った後に家族全員が使ったあとのバスマットは、大量の水分を吸い込んでジトっと湿っていますね。
このとき、水分以外に足の裏についてきたお風呂の汚れや洗面所のホコリなどもつくため、雑菌が繁殖しやすくなっているんです。
収納を考えるときは「こまめに干せる場所に収納をつくる」と菌の繁殖を抑えられて、次の日も乾いた状態で気持ちよく使えるようになります。
バスマットの収納場所はどこがいい?
バスマットは身体を拭き終えたあとすぐ収納できるように、お風呂の出入り口近くに収納を作りましょう。
ここでは100均などで手軽に手に入れられるアイテムを使って収納する方法をご紹介します。
洗濯機横に掛ける
出入り口のすぐ近くに洗濯機が配置されているなら、そこをバスマットの収納に活用できます。
洗濯機の多くは側面に磁石が付くので、100均のマグネット式のタオルハンガーで簡単に掛ける収納に。
少し低い位置にタオルハンガーを設置すると掛けるまでの動作が少なくすみます。最後にお風呂に入った人がマットを掛ければ翌日には乾きますよ。
浴室の出入り口に吊るす
おうちにつっぱり棒が1本余っていれば、それだけでも収納がつくれます。
浴室や洗面所の出入り口、ドアの柱と柱のあいだにつっぱり棒を渡すだけと、簡単にできますよ。
お風呂に出入りするときに必ず目に入るので、出したりしまったりもしやすくなります。
バスマットの収納にはどんなアイテムが使える?
バスマットの収納には、100均以外にも便利なアイテムがたくさん販売されています。取り入れるともっと使い勝手良く、おしゃれな収納になりますよ。
『洗濯機横マグネットタオルハンガー2段』(山崎実業)
洗濯機横に取り付けられるマグネットタイプのタオルハンガーです。バスタオルも収納できるので大振りのバスマットでもきちんと収まりますよ。シンプルなデザインでインテリアとしてもぴったり。
『洗濯機横マグネット収納ラック』(山崎実業)
洗濯機横にラックを取り付けるなら思い切って収納量の大きなものにする方法も。バスマットのほかに洗剤や掃除道具、洗濯ネットなどの洗面所小物までスッキリと収納できます。
『ランドリーバスケット』(サンコープラスチック)
ランドリーバスケットにバスマット掛けがついたアイデア商品です。上下2段の上段にタオルを置けばバス用品を1か所に集めた収納ができます。
覚えておきたい
収納に悩んだらバスマットから選び直してみては?
バスマットの収納がどうしても決められないときは、いっそのことバスマット自体を見直してみる方法もあります。
最近では「珪藻土」と呼ばれる吸水性のよい土からできた板状のマットが売られています。
珪藻土マットは自立するので使い終えたら洗濯機横のすき間に隠すだけで大丈夫。立てた収納は通気性がよくすぐに乾きます。
また、フェイスタオルを用意してマット代わりに使ったり、前の人の使ったタオルをマット代わりに使うと決めればバスマット自体が不要になりますよ。
バスマットのストックはどこに収納する?
替えの新しいバスマットの置き場所に困っている人もいるかもしれません。
ストックを収納する場所は、フェイスタオルやバスタオルの隣がおすすめです。毎日目につく場所に収納しておきましょう。
気がついたときにすぐ取り替えられるので便利ですよ。
バスマットをスッキリ収納してお風呂上がりを気持ちよく
バスマットは毎日濡れるので意外と不衛生になっています。収納は「こまめに干せる場所」を意識して決めるとうまくいきますよ。
お風呂上がりを気持ちよく過ごすためにも、都度乾くように収納してあげましょうね。