かさばって収納しにくいバスタオル。入浴時に使うので、できればお風呂場や洗面所、洗濯機の近くに収納したいところを、スペースの都合でクローゼットなどに収納しているおうちも多いと思います。また、積み重ねると下のものがうまく抜き取れずにイライラした経験もありませんか?
そこで今回は、バスタオルの収納について、ラックや棚を使ったデッドスペースの活用法や並べ方などアイデアをご紹介します。
バスタオルの収納は洗面所がベスト!
バスタオルは使う場所にもっとも近いお風呂場近くの洗面所に収納するのがベストです。
スペースがなくうまく収納できていない人にも、ちょっとした空きスペースがあればできるコンパクトな収納方法があります。
やり方はかんたんで、バスタオルを丸めてカゴに入れるだけ。100均などで販売されているファイルボックスをカゴ代わりに、くるくる巻いたタオルを立てて収納すれば終わりです。
それでも収まらなかったら、収納場所をつくるしかありません。次にご紹介するデッドスペースの活用法を参考にしてみてくださいね。
バスタオルの収納は洗面所のデッドスペースを活用する
デッドスペースなんてないように思える洗面所も、アイテムを使ったひと工夫で収納場所を増やせます。
それは「洗濯機の上」「洗濯機の横」「洗面所のフロア」の3か所。それぞれの場所にぴったりの収納グッズがあるので使ってみてくださいね。
洗濯機の上に棚をつくってバスタオルを収納する
洗濯機の上の空中スペースは広く、ここを使えると、かさばりがちなタオルや洗濯用品の収納もスッキリ片付けられますよ。専用の収納グッズがあるので、活用してみてくださいね。
『強力極太タイプの突っ張り棒』(平安伸銅工業)
洗濯機が壁で囲われていたら、つっぱり棒を2本かけるだけで簡単な収納スペースがつくれます。そこに最初に紹介したようにカゴを置けばキレイに収まりますよ。
『タオル掛け付きランドリーラック』 (平安伸銅工業)
洗濯機の上のスペースを活用するため、「ランドリーラック」と呼ばれる専用の収納グッズも販売されています。組み立てて設置するだけで洗濯機まわりの収納がぐっと楽になりますよ。側面にはタオル掛けもついていて便利です。
洗濯機横でラックを使ってバスタオルを収納する
洗濯機は側面も収納スペースとして使えるんです。お風呂から上がってすぐ近くに洗濯機がある間取りだったら、洗濯機横の空きスペースをバスタオル置き場に使ってみましょう。
『すきま収納 30cm ランドリーラック』(山善)
洗濯機と洗面台の間に置くのにぴったりなのが、薄型のすき間収納ラック。上部のトビラ部分にはバスタオルを入れ、下部の5つの引き出しにはそれぞれ家族の着替えを収納してもいいですね。
『洗濯機横マグネット収納ラック』(山崎実業)
洗濯機横に貼り付けるタイプの収納ラックです。洗濯用品の収納にももちろん使えますが、上のラックならバスタオルも何本か収納できますよ。1日に使う分を収納しておくとコンパクトにすみますね。
洗面所のフロアではスタンドを使ってバスタオルを収納する
洗面所は床も立派な収納場所のひとつ。部屋の角など、空いている場所があったら収納場所に活用できないか考えてみてくださいね。フロア収納には以下のようなアイテムが使えますよ。
『アイリスオーヤマフラップボックス』(アイリスオーヤマ)
床に積み重ねておけるタイプの収納ボックスです。3サイズ展開で、SとLはそれぞれがぴったり合うように積み重なります。大きなLサイズにバスタオルを収納して、こまごましたお風呂用品はSサイズにまとめるとスッキリしますよ。
『nspタオルスタンド』 (サラサデザイン)
バスタオルを何回か使ってから洗うおうちも多いですよね。そんなおうちにオススメなのが、バスタオルスタンド。使ったバスタオルをかけておけば、洗面所の中で乾かせます。晴れた日には洗濯物を干すベランダに持っていっても重宝しそうですね。
覚えておきたい
バスタオルは何回使って洗濯する?
バスタオルはキレイになった身体の水分を拭き取るだけのものなので、毎回は洗濯しないという人も多いものです。
でも何回か使っているうちに、いつ洗濯したものかわからなくなってしまうこともありますよね。
汚れたバスタオルで身体を拭くことがないように、タオルを繰り返して使うのは1回だけにするのがオススメです。
バスタオルの収納の工夫で毎日のお風呂がぐっと楽になる!
バスタオルはかさばって置き場所に困るものです。空きスペースのないように思えた洗面所も、アイテムの活用で収納場所をぐっと広げられます。
毎日使うものなのでお風呂の近くで収納できると、準備がぐっと楽になりますよ。