お風呂のフタは湯ぶねの湯気があたって特に湿っぽく汚れやすいアイテムです。どうやったら乾きやすいかな?と収納を見直している人も多いと思います。
そこで今回は、汚れを防ぐためのお風呂のフタの収納法をご紹介します。100均のアイテムでも簡単にできるので試してみてください。
お風呂のフタを収納するときのポイントは?
お風呂のフタはきちんと置いていても、いつの間にか黒い汚れがついてしまうもの。
これはお風呂のフタが常に湿っていて不衛生な状態だからです。収納を見直すときには、水切れをよくして汚れにくい方法を考えるのがポイントですよ。
どうやって立てるのか次で具体的なアイデアを紹介するので、ぜひ実践してみてくださいね。
お風呂のフタの収納法は?
お風呂のフタには自由に丸められる「ジャバラタイプ」と板の形をした「パネルタイプ」の2種類があります。おうちのお風呂のフタがどちらのタイプか確認し、それぞれの収納法を見てみましょう。
ジャバラタイプのフタの収納法
ジャバラタイプのフタは、丸めるだけでそのまま自立します。ただ、床に直接触れている部分や丸めた内側は水気が切れず、乾きが悪いので汚れがすぐにできてしまいます。
収納に使うのは100均にある金属のワイヤーでできた格子状のカゴと、植木鉢スタンドの2つ。植木鉢スタンドで底上げし、その上に格子状のカゴを乗せることで水が流れ上下から空気がよく流れるようになります。
丸めるときは通気性が良くなるようにゆるめに巻くのがコツ。すぐに乾いて清潔に保てますよ。
パネルタイプのフタの収納方法
パネルタイプのフタは壁に立てかけて置くのが定番です。ただ、こちらもジャバラタイプと同じように水はけが気になりますね。
パネルタイプのフタは壁に取り付けるタイプのフックを2つ用意し、壁面に引っ掛けた収納にするのがおすすめです。
見栄えはよくありませんが誰かに見られる場所でもないので使い勝手優先に決めても問題ありませんよ。
覚えておきたい
お風呂のフタをうまく収納できてもケアは欠かせない
お風呂のフタをうまく収納できても、汚れがまったくつかなくなるわけではありません。お風呂はどうしても湿度が高いのでキレイなままに保つのはむずかしいんです。
お風呂のフタは週に1回くらい、軽くスポンジで拭き掃除するだけでキレイな状態をキープできます。浴槽を掃除したついでに洗剤をシュシュッと吹き付けて汚れをこすり落としましょう。
黒ずみ汚れが落ちないときは『カビキラー』などの塩素系漂白剤を吹き付けて数分置いて流せばOK。こまめな掃除と通気性のよい収納ができれば掃除の負担が減りますよ。
お風呂のフタを収納するときは「通気性」がポイント
お風呂のフタはどうしても湿っぽく、汚れやすいものです。
収納の工夫ひとつで汚れにくくはできますが、毎日使うものなのでできるだけこまめにケアしてくださいね。
フタが清潔なまま保たれていると、お風呂に汚れが広がるのも防げます。通気性のよい収納を心がけてキレイを保ってくださいね。