そのまま飲むだけでなく、料理にも活用できる牛乳。冷蔵室に欠かさずストックしているおうちも多いですが、賞味期限が短く使い切れずに捨てることもありますよね。
そこで今回は、牛乳の賞味期限や長持ちさせる方法についてご紹介します。
もくじ
牛乳の賞味期限は?どれくらい日持ちする?
牛乳の賞味期限は、未開封であれば冷蔵保存で約10日日持ちします。開封すると傷みやすくなり、2~3日ほどしか日持ちしません。
長持ちさせたいときは、冷凍保存がおすすめ。約2~3週間保存ができますよ。ただしそのまま冷凍すると分離しておいしくないので、ホワイトソースなどに使用してくださいね。
牛乳の賞味期限を長くする保存方法は?
牛乳の賞味期限を長くさせるには、冷凍保存がおすすめ。
冷凍すると分離が進み、そのままでは使えませんが、スープやポタージュを作るときや、コーヒーや紅茶の氷代わりに使えますよ。すぐに飲み切れないものは冷凍して保存しておきましょう。
冷凍保存の方法には、製氷器に入れて保存する方法、保存袋に入れる方法があります。
① 製氷器に入れて保存する方法
アイスコーヒーや紅茶の氷代わりに使う場合は、製氷器に入れて保存しましょう。
製氷器に牛乳を注いで冷凍し、完全に凍ったら保存袋や保存容器に移して、密閉して完成です。
② 保存袋に入れて保存する方法
料理などにまとめて使うときには、保存袋に入れて保存します。
牛乳を保存袋に入れて、しっかり口を閉じて冷凍すればOK。トレイなどに載せて冷凍すると、万が一こぼれたときに安心ですね。
ホワイトソースにアレンジして冷凍してもOK!
余ってしまった牛乳は、そのまま冷凍するほかに、ホワイトソースにアレンジして冷凍できます。
グラタンやシチューにそのまま使えて便利ですよ。
保存期間は牛乳をそのまま冷凍したときと同じく2~3週間です。
やり方は、冷ましたホワイトソースを保存袋に入れ、平らにならして密閉し、金属製トレイなどの上に置いて冷凍するだけ。
効率よく凍るので、鮮度を保ちながら保存できますよ。
牛乳の賞味期限で注意することは?
賞味期限は、あくまで品質が十分に保たれていると保証されている期限のこと。多少すぎてもすぐに腐ることはありませんが、期限以内に使い切った方が安心です。
ただし、保存方法が正しくなければ、賞味期限以内でも傷むことがあります。次のような状態のときは使うのは控えましょう。
・固まりができている
・分離している
・酸味や苦みがある
・異臭がする など
牛乳の賞味期限は正しく保存して長持ちさせよう
牛乳は傷みやすい食材ですが、冷凍保存すると長持ちします。分離するのでそのまま飲むには向きませんが、氷として使ったり、加熱調理に使ったりできて便利ですよ。賞味期限と一緒に長持ちさせる方法も覚えてくださいね。