サラダなどをおいしく食べるのにぴったりのドレッシング。フレンチドレッシングやごまドレッシングと種類が豊富で、簡単にいろいろな味が楽しめますね。しかしすぐに使い切れず、どれくらい日持ちするか気になることも。
ドレッシングは、種類ごとに日持ちが違います。それぞれにあったやり方で保存すれば長持ちしますよ。
そこで今回は、ドレッシングの賞味期限や日持ちさせる方法についてご紹介します。
ドレッシングの賞味期限は?どれくらい日持ちする?
市販のドレッシングは、開封前と開封後で賞味期限が大きく変わります。
開封前は、ドレッシングに記載されている賞味期限や消費期限に従いましょう。
材料によって保存方法が異なり、賞味期限や消費期限も6ヶ月〜1年とさまざま。パッケージなどに記載されている期限や保存方法をチェックしてくださいね。
開封後は、正しく保存すると種類によっては1ヶ月程度日持ちします。忘れないように開封した日付を書いておくのがおすすめ。
ドレッシングを多めに手作りして保存するときは、「フレンチドレッシング」なら1ヶ月ほど、「ごまドレッシング」なら3〜7日ほど、「フルーツや野菜が入っているドレッシング」なら1日~3週間程度を目安に。
具材によって賞味期限が大幅に変わるので、なるべく早く使い切ると安心です。
乳製品や卵が使われている場合は1~2日しか持ちません。「ノンオイルドレッシング」も劣化が早いため、当日か翌日までには使い切るようにしましょう。
市販のドレッシングの賞味期限を長くする保存方法って?
市販のドレッシングは、未開封で要冷蔵でなければ常温保存ができます。直射日光の当たらない15℃以下の冷暗所で保管すれば長持ちしますよ。
開封済みの場合は冷蔵室に入れます。保存方法が記載されていないときも、基本的には冷蔵保存をしましょう。
冷凍保存はあまり好ましくありません。味が落ちしまうので注意してくださいね。
手作りドレッシングの賞味期限や余ったときの活用法は?
手作りしたドレッシングは、ガラス製の保存容器に入れます。フタを閉めて、外気に触れないようにしましょう。密閉したら冷蔵室に入れて、なるべく早く使い切ってくださいね。
もしもドレッシングが大量に余ってしまったら、肉や魚のタレとして活用するのもおすすめ。
下味をドレッシングでつけたいときは、ジッパー付きの袋に肉や魚とドレッシングを入れます。軽く揉んでから冷蔵室に入れれば完了です。
肉や魚を加熱してからドレッシングをかけてみるのも◎。イタリアンやフレンチのような味わいも簡単に楽しめますよ。
ドレッシングの賞味期限で注意することは?
ドレッシングは、正しく保存していても傷むことがあります。次のようなときは傷んでいる合図なので、賞味期限内でも食べないほうが安心ですよ。
・カビが生えている
・酸っぱい味がする など
ドレッシングの賞味期限を覚えておこう!
ドレッシングは、種類や開封状態によって保存方法が変わるため、適切なやり方を覚えておきましょう。賞味期限内でもニオイや見た目をチェックして食べるようにしてくださいね。