ドーナツは、いろいろな種類があるので、たくさん食べたくなりますが、一度に何個も食べるのは厳しいですよね。
そんなときは冷凍して長持ちさせるのがおすすめです。今回は、ドーナツの冷凍方法や注意点などをご紹介します。
ドーナツは冷凍できる?保存期間は?
冷蔵保存したドーナツは3日ほどしか日持ちしませんが、冷凍すると長期保存が可能です。
手作りドーナツの保存期間は2週間程度で、市販のものは1ヵ月程度日持ちします。
ドーナツを凍らせると食感が変わります。ベーキングパウダーが入っているドーナツは、冷凍するとサクッとした食感が楽しめますよ。
おいしく長持ちさせるためには適した方法で冷凍するのが大切です。
次のような状態だと傷んでいる可能性があるので、食べるのは控えるようにしてくださいね。
・カビが生えている
・甘みがない
・酸味や油の味がする
・冷凍焼けしている など
ドーナツの冷凍保存の手順は?
手作りしたドーナツは粗熱を取ってひとつずつラップでぴっちりと包みましょう。
さらに保存袋に入れて密封します。
空気をしっかり抜いた状態で保存するのがポイント。ドーナツの種類が違っても、保存方法は基本的に同じです。
食べるときは自然解凍がおすすめ。ラップを剥がして、室温で30分ほど置いておくとうまく解凍できます。
夏場は冷蔵室に移動させて、約2時間待ちましょう。
解凍する時間がないときは、電子レンジを600Wに設定して10秒ほど温めてください。コーティングされていないドーナッツは、オーブントースターで焼くとおいしく食べられますよ。
冷凍したドーナツの味や食感は?
オールドファッション
自然解凍すると表面が少ししっとりします。味や食感はあまり変わりません。
こんがり焼いたものを食べたい方は、オーブントースターを使いましょう。
もちもち食感のドーナツ
オールドファッションと同様、自然解凍すると表面がややしっとりしますが、もちもちした食感はそのままです。
フレンチクルーラー
自然解凍の場合は全体的に少ししっとりとしますが、オーブントースターで温めると表面がカリッと焼けます。温める時間は2分が目安ですよ。
チョコレートコーティング
生地がややしっとりしていますが、味や食感はあまり変わりません。解凍するときはチョコレートが溶けないように気をつけましょう。
クリーム入りドーナツ
解凍後もクリームの食感や味がキープされていて、生地がふっくらとしています。凍らせたまま食べるとシューアイスのような味わいです。
ドーナツを冷凍保存するときの注意点は?
ドーナツの中には、あまり冷凍に向いていない種類もあります。
グレーズがかけられているドーナツは、解凍すると溶けてしまうので、凍らせずにできたてで食べてくださいね。
ドーナツの冷凍保存を利用して料理を楽しもう
ドーナツは冷蔵保存だと数日しか持ちませんが、冷凍すると長期保存が可能になります。グレーズドドーナツのように、冷凍に向かない種類もあるので注意しましょう。お好みの食感になるように、解凍方法を使い分けるのもおすすめ。ぜひこの機会にドーナツの賞味期限と保存方法を覚えてくださいね。
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