トマトの賞味期限はどれくらいだろうと考えたことはありませんか?パッケージなどには書かれていないので、いつまでに食べきればいいのか迷いますよね。
そこで今回は、トマトの賞味期限について詳しくご紹介します。長持ちさせる方法についてもご紹介するので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
トマトの賞味期限はどれくらい?
トマトは寒さが苦手なので、基本的には野菜室に入れます。正しいやり方で保存すれば、だいたい2週間ほど日持ちしますよ。
また真夏以外であれば、常温保存もできます。トマトがまだ青いときなどは冷暗所に置いて追熟させるといいですね。ただし常温だと日持ちは2〜3日程度と短めなので注意しましょう。
ただし、ぶよぶよになっていたり、汁が出てきたりしていると傷んでいる証拠。ほかにも、黒くなっている、白カビがたくさん出ている、酸っぱいニオイがするといったことも。
トマトの見た目やニオイがいつもと違う場合は傷んでいることが多いので、食べるのは避けるようにしてくださいね。
トマトの賞味期限|長持ちさせるコツは?
トマトをおいしく長持ちさせたいときは、次のポイントに気をつけて保存しましょう。
重ねない
トマトは傷つきやすい野菜なので、上に重ねて保存するのはNG。重さで表面がぶにょぶにょになり傷んでしまうので、平らにして保存するようにしましょう。また、傷み予防として、キッチンペーパーなどで1つずつ包むといいですよ。
ヘタを下にする
トマトは水分をたくさん含んでいる野菜です。トマトのお尻は柔らかいため、ヘタを上にして保存すると、水分の重みで傷みが早くなってしまいます。なるべく日持ちするように、ヘタを下にして保存するようにしてくださいね。
ポリ袋に入れる
トマトは、乾燥を嫌う野菜の1つです。そのため、野菜室に入れるときは、ポリ袋に入れて、水分が逃げないように工夫するのが大切ですよ。口は軽く縛るのがポイント。完全に閉じてしまうとトマトから出た水分がポリ袋の中にたまり傷みやすくなるので注意してくださいね。
トマトの賞味期限|冷凍保存が長持ちする!
トマトをより長持ちさせたいときは、冷凍保存するのがおすすめです。1ヶ月ほど日持ちしますよ。
丸ごと冷凍するときは、ヘタを下にしてジッパーバッグに入れて保存するだけ。ざく切りにしたりトマトソースにしたりしてからでも冷凍できます。
トマトは、冷凍すると皮むきがラクになるメリットもありますよ。
冷凍するときは、ジッパーバッグの空気をなるべく抜き、金属トレーの上において冷凍庫に入れると◎。急速冷凍することでおいしく保存できるんですよ。
トマトの賞味期限|新鮮なものを選ぶのも大事
トマトの賞味期限を長くするには、新鮮なものを選ぶのも大切ですよね。
見分けるポイントは、「ヘタが緑色でピンとしている」「実の赤みが濃くてハリとツヤがある」「お尻の部分に八方の白い筋が見える」の3点。傷などが入っていると傷みやすいので、実がきれいなものを選ぶようにしてくださいね。
トマトの賞味期限を覚えておこう!
トマトは2週間ほど日持ちするので、野菜室に入れて保存するときにポリ袋に日付を書いておくと便利ですね。おいしく食べ切れるように、ぜひこの機会にトマトの賞味期限を覚えてくださいね。