キャベツの甘みと食べ応えを楽しめる、蒸し野菜やグリルでは、「くし切り(くし形切り)」がよく用いられます。
あまり耳にしない切り方ですが、目にする機会は案外多く、切り方も難しくありません。
そこで今回は、「キャベツのくし切り(くし形切り)」の切り方わかりやすく紹介します。
キャベツのくし切りはどんな切り方?
「くし切り」とは、玉ねぎ、じゃがいも、トマトなどの丸い形食材を放射状に切る切り方です。櫛(くし)の形に似ているところから、「くし切り」または「くし形切り」といいます。
キャベツのくし切りは、スープ、炒め、焼き、蒸し料理に適した切り方です。
キャベツのくし切りのやり方は?
包丁を入れる回数が少ないので、すぐに完成する切り方ですよ。今回は、2通りの切り方を紹介します。
【切り方 その1】
農薬が残っていたり土や虫がついていたりするので、最初に外側の葉は1〜2枚取っておきましょう。
① 縦半分に切る
② 切り口の中央から包丁を入れて等分に切る(3〜4等分)
完成
【切り方 その2】
半分に切った切り口を下に置き、中央に向かって放射状に包丁を入れて切る
完成
キャベツのくし切りはどんな料理に使う?ポトフに合ってるの?
キャベツくし切りは、ポトフなどの煮込み料理や、キャベツの甘みを楽しむ焼きキャベツ、蒸し野菜にぴったりです。
キャベツのくし切りを覚えよう
キャベツの形を残して目でも楽しみながら食べられるのが「くし切り」。煮ても、焼いても、蒸してもおいしいので、ぜひ切り方をマスターして料理のレパートリーを増やしてくださいね。