ベランダの壁や隅に「苔」のような緑の汚れができて困った経験はありませんか?放っておくと広がるいっぽうなので、「なんとかして元に戻したい!」と思うものの、掃除方法がわからず困っている人も多いと思います。

ここでは、ベランダにできた苔をキレイに落とす方法をご紹介します。根こそぎ取り除けるのでキレイな状態に戻りますよ。

ベランダに苔が生えるのはなぜ?

湿気
苔はカビと似ていて「乾きにくくジメッとした場所」を好んで繁殖します。金魚鉢のなかの石や池の石に苔が生えているのをイメージするとわかりやすいですね。

ベランダに直射日光が当たらなかったり、風通しが悪かったり、時期的に湿度が高かったりすると苔が生える可能性が高まります。

苔の発生を防ぐには「日当たりをよくする」のが1番効果的ですが、間取りやベランダの構造上、どうしてもむずかしいこともあると思います。

そこで、まずはベランダに苔を見つけたら次の手順で取り除いていきましょう。

ベランダの苔掃除には「熱湯」を使う!

IHコンロ やかん
用意するもの
必須
熱湯
ブラシ

苔を退治するのは、実はとても簡単。苔は熱に弱いため、いくら生命力が強いといっても「熱湯消毒」には勝てません。熱いお湯を上からかけるだけでどんどんと弱り、最終的には枯れて簡単に落とせます。

熱湯を用意する

まずはやかん半分くらいの量の熱湯を用意する。

苔に熱湯をかける

苔が目立つ場所を中心に熱湯をかける。熱湯がはねるので火傷に注意。

ブラシでこすり落とす

冷めるまで待ち、弱った苔をブラシでこすり落とす。キレイな水ですすぐ。

①〜③を繰り返す

3回に分けて同じ作業を繰り返し、苔の根まで退治したら完了。

「3回繰り返す」のがポイントで、1度でキレイになったと思っても根が残っていると再び繁殖します。3回繰り返すことで根から枯らして退治することができますよ。

注意!
事前に「床の素材」を確認しましょう。コンクリートであれば熱湯をかけても大丈夫ですが、防水シートと呼ばれる床材が貼られている場合は素材を傷める可能性も。あらかじめ目立たない部分に熱湯をかけてみて、素材の変化が起こらないか確認してから利用しましょう。

ベランダの苔は洗剤でもキレイに取れる?

カビキラー ベランダ掃除
用意するもの
必須
『カビキラー』などのスプレータイプの塩素系漂白剤
ブラシ

ベランダの壁や床が「熱」でダメージを受けないか心配なときは、おうちで使っている『カビキラー』などの塩素系漂白剤で消毒する方法もあります。

塩素系漂白剤はコンクリートとおなじアルカリ性の性質を持っているので傷みが少なくすむうえ、苔を退治するのにも効果的。次の手順で進めましょう。

苔に直接スプレーする

苔を覆うようにスプレータイプの漂白剤を吹きかけ、1〜2分待つ。

軽くすすぎ、こする

ペットボトルなどで水をかけてすすぎ、ブラシでこすり落とす。

さらにすすぐ

取れた苔まですすいだら完了。

塩素系漂白剤は強い除菌力を持っていて、苔掃除にも効果は抜群。色素を取り除く力があるのですぐに効果があらわれますよ。

ベランダの苔に効く除去剤やグッズは?

熱湯や漂白剤を使う方法でも十分キレイに取り除けますが、広い範囲に苔がついていたり、頻繁についたりする場合には専用の掃除グッズを使うと便利です。ここでは「苔用の洗剤」と「高圧洗浄機」をご紹介します。

『キエール コケ・カビ』(TO-PLAN)

『キエール コケ・カビ』はスプレーするだけで苔や黒ずみを除去できる洗剤です。苔や汚れが湿るくらいにたっぷりと吹きかけると、徐々に成分が効いてきます。早ければ次の日には苔が消えて元のキレイなベランダに戻りますよ。

『30 SECONDS ワンステップ・スプレー・クリーナー 』(アルタン)

ベランダの広い範囲に汚れがあるときは、この大容量のスプレー洗剤がおすすめ。1Lとたっぷり使えます。

使い方は簡単で、スプレーして放置するだけ。ゆっくり効果があらわれて、苔防止効果も持続してくれるのが特徴です。

『高圧洗浄機』(アイリスオーヤマ)

ブラシで苔をこすり落とすのが面倒なら、「高圧洗浄機」でいっきに取り除きましょう。アイリスオーヤマから販売されているこのモデルは、従来のものに比べて値頃なので初めて使う人にピッタリ。

外壁の掃除や洗車などと幅広く使え、1台あると重宝すること間違いなしです。

苔を落として新築のようなベランダに

ベランダ バルコニー
ベランダに苔があると、なんだか不衛生に見えてイヤなもの。せっかくキレイになった洗濯物が触れてしまったらと思うと不安ですよね。

でも、おうちにあるものや便利アイテムを使えば取り除くのはとても簡単。スッキリきれいに落として、新築のようなキレイなベランダに戻してあげましょう。