家族みんなが毎日使うトイレは、汚れやすく頻繁に掃除が必要な場所。ただ、いざ掃除しようとして洗剤が取り出しにくいと、ついつい後回しになってしまいますよね。
そこで今回は、トイレに使う洗剤を取り出しやすく、スッキリ収納するためのアイデアをご紹介します。
トイレの洗剤を収納するときのコツは?
トイレ用洗剤といっても『トイレマジックリン』や『トイレハイター』など、用途によっていくつかそろえている人もいると思います。
そこで、洗剤の収納を見直すときは「よく使うものを手に取りやすい場所に置く」を心がけましょう。
頻繁に使う『トイレマジックリン』などのスプレー洗剤はトイレの中に収納して、『トイレハイター』などのたまにしか使わない洗剤は無理してトイレに収納しようとせず、洗面所などに置き場所をわけるとスッキリしますよ。
限られたスペースなので収納するものを最小限にとどめましょう。
トイレの洗剤を収納するにはどんなアイデアがある?
ここでは、よく使うスプレー洗剤を手に取りやすくする収納方法をご紹介します。100均グッズで手軽に収納場所をつくれますよ。
つっぱり棒にかける
タンクの上の空間につっぱり棒を1本渡せば、簡単にスプレー洗剤の収納場所がつくれます。
トリガーをひっかけるだけと簡単。棒の上にはトイレクリーナーやトイレットペーパーのストックなども置けますよ。
箱入れにする
掃除セットをまとめておきたい人におすすめなのが、箱に入れる収納法です。
トイレクリーナーや漂白剤、スプレー洗剤がまとめて入る大きさの箱を用意し、そこに入れていきましょう。
トイレブラシの近くに置けば、家族も掃除道具がどこにあるのかわかりやすくなります。
トイレの洗剤をおしゃれに収納することもできる?
トイレの洗剤を使いやすく収納するのはいいけど、できれば生活感を出したくないなあと思う人もいますね。
生活感を出さずに収納するには「隠す」のが手っ取り早いですが、「手にとりやすさ」をそこねてしまいます。また、目につかなくなるので、こまめに掃除する気持ちもどんどん薄れてしまいます。
そんなときは「スプレーボトルを入れ替える」方法がおすすめ。
トイレの雰囲気に合うスプレーボトルを100均などで用意し、液だけ詰め替えましょう。おしゃれなボトルなら目立つ場所に置いても品があります。手にとりやすさを保ちながら、見せる収納が実現できますよ。
トイレの洗剤を収納できるアイテムは?
トイレ用の洗剤をうまく収納するには、100均グッズ以外に専用のアイテムを活用する方法もあります。
掃除道具やストック用品などもひとまとめにして収納できるのでトイレがもっとスッキリ見せられますよ。
『強力突っ張り棚』(平安伸銅工業)
つっぱり「棒」では収納量や強度が心もとないという人は、つっぱり式の「棚」を使いましょう。
30kg以上の重みに耐えられるので、洗剤は端の棒部分にひっかけ、棚の上にはトイレットペーパーや生理用品のストックなどを収納しておくといいですね。
『サニタリーコーナーラック』(オスマック)
トイレの掃除道具を1か所にまとめて収納できるラックです。
2面開きの扉で取り出しやすく、トイレの隅においても使いやすいのが特徴です。棚板は3段階に高さを調整でき、アイテムを選ばず収納できますよ。
『シンプルトイレラック』(MiHAMAの家具)
トイレに収納したいものが多くあっても安心なのが、薄型で大きなラック。
取っ手のないスマートなデザインが特徴で、インテリアの邪魔になりません。トイレットペーパーのストックなどはもちろん、洗剤の替えなども収納できますよ。
『タオルバーシェルフ』(Like-it)
タオル掛けを棚に早変わりさせるアイテムです。タオル掛けはそのままに、上に収納棚を1段つくれます。
ボトルを入れ替えた洗剤をおけば、見栄えがスッキリしますよ。
覚えておきたい
トイレの洗剤は別の場所に収納する方法も?
トイレの中に洗剤を置くスペースがなかったり、スッキリさせるためにできるだけ隠して収納したい場合もありますね。
そんな場合はトイレの掃除道具をひとまとめにして箱に入れ、洗面所などに収納する方法があります。
都度トイレに持ち込む手間はかかりますが、トイレ内のものが減らせてぐっとスッキリ見えますよ。
トイレの洗剤の収納を見直すだけで、キレイが続く
トイレの洗剤はよく使うので、つい出しっぱなしにしてしまいますね。
収納のコツは必要なものだけを選び、手の取りやすい場所にしまうこと。見える場所にあれば、家族みんなも使いやすくなるので、こまめに掃除できるようになります。
気になったときにすぐ使える状態なので、汚れをそのままにせずトイレをキレイな状態に保てるようになりますよ。