インテリアにこだわりがあると、どうしても生活感のでてしまうキッチン家電に不満を感じてしまいますよね。「うまく隠せたら雰囲気をくずさないですむのに…」と思うもの。
ここでは、キッチンの家電を「使いやすさ」を保ったままスッキリ隠す方法をご紹介します。おしゃれなキッチンに近づきますよ。
キッチン家電を隠す方法は?
キッチンはただでさえスペースが限られた狭い場所。家電を棚などにしまって隠そうと思っても、数の面でも大きさの面でもしまいきれませんよね。
キッチン家電を隠すには、わざわざ場所を移してしまう必要はありません。これからご紹介するちょっとした工夫で、簡単にインテリアになじませることができるので、ぜひ実践してみてくださいね。
布をかけて隠す
収納してある家電にカバーをつくって目隠しする方法です。面倒であれば大きめの布をかけるだけでも大丈夫です。
棚に収納しているものであれば、棚の上の方につっぱり棒をわたし、お気に入りの布をピンなどでゆるく留めれば簡単なカーテンのできあがり。
布をサッとよけるだけですぐに使えるので、それほど邪魔になることはありませんよ。おしゃれでインテリアに合う布を選べばキッチンに彩りを加えてくれます。
デコレーションして隠す
目隠しというより、いっそのことインテリアの主役として飾ってしまうのも生活感を隠す工夫のひとつです。
タイル柄や木目調のシートなど、貼り付けて使えるアイテムが100均などで販売されています。
ほかにも、ペイントしたすのこなどで覆ってカバーをつくるのもおしゃれ。休日のDIYとしてチャレンジしてみるのもいいですね。
キッチンの家電を隠すための便利アイテムはある?
キッチン家電をおしゃれに隠すには、アイテムを活用するのもひとつの方法。たくさん便利な商品があるので、ぜひ自分のおうちになじむものを探してみてください。
『モザイクタイルシール』(Dream Sticker)
タイル仕上げのステッカーです。家電やキッチンに貼るだけで一気に雰囲気が変わりますよ。電子レンジなど通気口のあるアイテムは穴を塞がないよう注意してくださいね。
『ホリゾンタル ティータオル』(ジョージ・ジェンセン)
炊飯器やトースターの上などにさっとかけておくだけでサマになる、ジョージ・ジェンセンのキッチンリネン。マルチに使え、SNSなどでも人気のアイテムですよ。
キッチン家電を隠すときに落とし穴がある?
キッチンのインテリアを考えるときはどうしても見た目を重視してしまいますね。
でも、使い勝手を損ねない範囲で収納を考えるのが大切なポイント。キッチンは頻繁に使う場所なので、使いにくい収納だと毎日イライラしてしまいます。
布で隠すと「家電をしまって、布をかぶせる」「布をよけて、家電を出す」など、どうしても1アクション増えてしまいます。
全部隠すと手間ばかりがかかって使いにくくなるので、わりきって炊飯器など毎日使う家電は出したままにするといいですよ。
使い勝手と見た目のよさのバランスを見ながら収納を考えましょう。
家電はキッチン以外の場所に隠す方法もある
調理家電だからといって、必ずしもキッチンのなかに収納する必要はありません。
ホットプレートやコーヒーメーカーなどは、キッチンよりもリビングやダイニングでよく使うのではないでしょうか。
狭いキッチンの中に収納を作らず、使う場所の近くに収納をつくるとスペースを占領しないので、広々としたキッチンになりますよ。
キッチン家電を隠しておしゃれに見せよう!
キッチンの家電はうまくおしゃれに置きたいけど、どうやってしまったらいいんだろうと悩みますよね。
大切なのは「使い勝手を損ねない」範囲で収納していくこと。これを忘れると、一時的にキレイになっても持続しにくい収納になって、元も子もありません。
使いやすさを考えた収納の工夫で、いつも整ったキッチンを実現してくださいね。