「コップを出し入れするのが大変…」
「コップがごちゃごちゃで困る」
コップは日々使うものだけに、ちょっとした収納ストレスが重くのしかかってきますよね。見栄えよく、使い勝手もいい収納方法があれば取り入れたいですよね。
今回はコジカジ編集部が、コップを使い勝手よくするために、収納方法を見直すときの考え方をゼロから説明します。基本をおさえておけばスッキリ収納できて使い勝手もよくなるので、収納疲れとサヨナラできますよ。
あわせておすすめの収納グッズも紹介するので収納方法を見直すときの参考にしてくださいね。
コップの収納を見直すときの基本の「き」
「整理」というのは、所有しているモノを使用頻度などでわけることで、不要なものは処分してモノの量自体を減らすこと。使い勝手のいい収納場所はスペースが限られているので、整理をせずにすべてのモノを収めようとするとごちゃごちゃして使いにくくなってしまうんです。
コップの収納を見直すなら、まずは「整理」から始めると覚えておいてください。
収納を考える前にコップを「整理」しよう
整理するときは、「使っているコップ」と「使っていないコップ」にわけてから、さらに「使っているコップ」のなかで使用頻度にあわせた分類をします。
「使っているコップ」と「使っていないコップ」をわける
1年使っていないコップは今後も使う可能性が低いので、処分しましょう。
使ってはいなくても思い出があるコップや記念品のコップなどについては無理に処分する必要はありませんが、思い出の品として別の場所に収納してあげてください。
「使っているコップ」を使用頻度で分類する
その使用頻度にあわせて、「頻繁に使うコップ」と「ときどきしか使わないコップ」を1軍、2軍といった具合で分類します。よく使うものを手に取りやすい場所に置くための分類です。
コップの収納は「よく使う場所の近く」に置き場を作る
収納場所は、そのアイテムをよく使う場所の近くが基本です。たとえばマグカップならコーヒーメーカーの近くの食器棚や引き出しのなかで、水を飲むためのコップならキッチンシンクや冷蔵庫が近い場所となります。
頻繁に出し入れするコップであれば、扉のある棚や引き出しのなかには入れず、表に出しておく方法もあります。コップ用の棚を設置したりフックで吊るしたりして見せる収納にできます。
使ってないけど残しておきたいコップに関しては普段遣いのコップとは別の場所に置くのがおすすめです。
コップを使いやすく収納するアイデア
コップの収納方法としては、
・吊るす
がベースなので、収納するスペースにあわせてどの方法が出し入れしやすいかを考えましょう。奥行きがある場所ならトレイやボックスに入れると取り出しやすくなりますし、表に出しておくならフックなどにかけたり、吊るしておけるスペースを用意するのも便利です。
いくつか具体的な収納例を紹介するので、おうちにあう収納法を考えるときの参考にしてくださいね。
ラックに置いて収納
木製コの字ラックで高さを作り出す
木製トレイに逆さまに収納する
木製かごにコップを収納する
ワイヤーバスケットにコップを収納する
食器棚+プラスチックトレイに収納する
吊り戸棚はケースに入れて収納する
引き出しなら仕切りグッズでコップを収納する
吊り戸棚ラックにコップを収納する
タオルハンガーにかごをかけてコップを収納する
ワイヤーネットにかごに引っ掛けてコップを収納する
コップの持ち手部分を吊るして収納する
コップの底で吊るして収納する
次からは、コップの収納におすすめの収納用品を紹介します。おうちにあったものを見つけてくださいね。
コップの収納におすすめな食器棚5選
キッチンのコップを収納する基本の場所といえば食器棚・キッチンラックですよね。置くタイプにおける王道の収納アイテムです。次にコップの収納におすすめなミニサイズの食器棚・キッチンラックをいくつかご紹介します。
1.『キッチン コップ収納 ラック』
キッチンや卓上におけるサイズの収納ラックです。コップの収納場所はガラスの扉の中と天板の上の2箇所あります。また、お箸やスプーンなどが収納可能な引き出しがあったりと機能的な面も充実しています。
コップや箸、スプーンなどすぐ使うキッチン用品を収納するグッズを探している方におすすめです。
- 税込価格
- 3,300円
2.『木製 ショーケース』
木製のショーケース型食器棚です。ショーケースの手前はガラスの扉がついていて反対面にガラスはありません。コップを収納するときはガラスがないのでしまいやすく、取り出す側からみるとガラスの扉でキレイに収納されているように見えます。
機能面と見せる収納のインテリア面のバランスが取れているおすすめグッズです。
- 税込価格
- 3,300円
3.『ミニサイズの食器棚 ミクロン』
木製ミニ食器棚です。1m以下のため場合によってはテーブルやキッチンの上にもとりつけられます。棚の高さを変えられるのでコップに合わせた設置が可能です。
- 税込価格
- 4,280円
4.『AZUMAYA コレクションシェルフS』
外枠が木製で、扉がガラス製のショーケースです。ガラス製の食器と相性がよいためコップやグラスをたくさんもっている方におすすめ。
中にある棚もガラス板のため、透明感のあるインテリアアイテムとしても楽しめます。
- 税込価格
- 14,500円
5.『ロータイプの食器棚』
床に置くタイプの中では背丈が低く小さめの食器棚です。キッチンにスペースの余裕がないときはリビングに置いても目立ちません。
また、扉付きなのでお部屋のニオイや油が付く心配がありません。収納量が多いのでコップ以外の食器も合わせて収納したい方におすすめです。
- 税込価格
- 5,980円
コップの収納スペースを作り出す!おすすめのケース3選
食器棚やキッチンラックがすでにある人は棚の中での収納を考えてみましょう。小さめの収納ラックや収納ケースを使えば整理整頓しやすいうえ段を作った高さを生かした収納が可能です。
いくつかおすすめのアイテムをご紹介するので参考にしてください。
1.『木目調おしゃれラック』
木製の収納ラックです。コップはもちろんのこと調味料の収納にも使えたりと使い勝手の良さは抜群。北欧風のキッチンが好みの方におすすめです。
- 税込価格
- 2,530円
2.『アクリル ディスプレイ』
アクリル製の収納ラックです。透明感が高くガラス製のコップと相性が抜群。シンプルなデザインでインテリア性も高く木製のテーブルの上に設置するのもおすすめです。
- 税込価格
- 3,120円
3.『シンク上突っ張りキッチンラック』
収納スペースを作り出すキッチンラックです。シンクの上などちょっとスペースが余っている人に向いています。突っ張り棒の足場さえ確保できれば収納場所を自在に作り出せるのがメリットです。
- 税込価格
- 4,300円
乾燥もできる!コップの収納におすすめの水切りトレー3選
コップを収納するには洗ったコップを乾かしておく必要があります。そういった「乾燥」の手間を省きたい人におすすめなのがおしゃれな水切りトレーです。
次に、コップの収納におすすめのおしゃれかつ使いやすい水切りトレーをいくつかご紹介します。
1.『なのらぼ ドライングプレート』
吸水性の高い珪藻土(けいそうど)を使ったドライングプレートです。珪藻土のサイズによってはコップだけではなく他の食器も乾燥&収納できます。
洗ったあとの収納に手間をかけたくない方におすすめです。
- 税込価格
- 3,520円
2.『タワー アクア グラス&マグスタンド』
プラスチック製の水切りプレートです。シンプルかつスタイリッシュなデザインで見せる収納を実現しつつ、乾燥と収納が同時に行えます。
プレートは水洗いができるので、汚れても安心です。カラーバリエーションが豊富なのでキッチンの雰囲気にあった色を選んでください。
- 税込価格
- 1,052円
3.『水切りトレー フロー ブラック』
コップから流れ落ちた水をそのままシンクへ流すタイプの水切りトレーです。水切りトレーによくある「皿に溜まった水を捨てる」手間が省けます。
珪藻土が苦手だったりトレー自体を洗ったりするのも面倒だなあという方におすすめです。
- 税込価格
- 1,870円
引き出しの中で役立つコップの収納ボックスやバスケット8選
すでにある食器棚やキッチンラック引き出しの中にコップを収納しようと決めている方もいるかもしれません。そんな方におすすめなのが収納ボックスやバスケットです。
いくつかおすすめのアイテムをご紹介するので参考にしてみてください。
1.『ワイヤー バスケット ウィズ リッド』
スチール製のバスケットです。コップはもちろんのこと、食器やキッチン用品も一緒に収納できます。サイズを選べたり、重ねて収納できたり、機能面も充実。
ワイヤーの歪みが自然なまま残っているのでレトロな雰囲気のキッチンにおすすめです。
- 税込価格
- 2,420円
2.『えつこの食器ガードラック』
コップやグラスの収納におすすめの収納ラックです。スライドする仕切りと底敷がついています。また、ラック自体が浅いので引き出しに収納して使えるのが嬉しいポイント。
引き出しの中にコップを収納したい人に向いています。
- 税込価格
- 1,760円
3.『squ+ カタス ハコS』
モノづくりメーカーのサンカが作ったカラーボックスです。カラフルな収納ボックスを探している方に向いています。
サイズや色の種類がたくさんあるので収納ボックスを統一しようと思っている方におすすめです。
- 税込価格
- 448円
4.『収納ボックス ワイド浅型 カラーボックス』
薄型と浅型の2サイズから選べるカラーボックスです。シンプルかつスタイリッシュなデザインの収納ボックスを探している方にぴったり。
種類によってはキャスター付きのタイプもあるので、出し入れを頻繁にする方はそちらも検討してみてください。
- 税込価格
- 658円
5.『アンティーク風の木箱』
古木を使ったアンティーク風の木箱です。木本来の色合いを生かしたデザインのため1つとして同じ木目調のボックスはありません。コップを収納したり野菜の保存ボックスにしたり、何を入れても「見せる収納」に変えられます。
- 税込価格
- 3,980円
6.『仕切りボックス深型 ホワイト』
100円で購入できるシンプルな収納ボックスです。仕切りがあってコップを1個ずつ収納できるので見た目がスッキリします。深さやサイズもいろいろなので安価に収納ボックスを揃えたい方におすすめです。
- 税込価格
- 132円
7.『サナダ精工 クリアケース スリム』
透明な収納ケースを探している方はこちらがおすすめです。中身が見えるので何が収納されているのか一目瞭然。コップと合わせて他の食器類も一緒に収納できますよ。
- 税込価格
- 110円
8.『ウッドトレー ウッドプレート トレイ 食』
木製のトレー・おぼんです。トレーは取手があるため出し入れが簡単なうえ、周りを汚さないカバーとしても利用できます。来客時にはそのままトレーにして使用できるのも嬉しいポイントです。
- 税込価格
- 3,850円
コップを吊って収納するおすすめグッズ4選
置型の収納に飽きてきた人は吊り下げ型の収納に挑戦してみてはいかがでしょうか?吊り下げをうまく活用できれば見せる収納のレパートリーが増えて収納が楽しくなるかもしれません。
1.『Branch-ブランチ グラススタンド』
ツリー型のコップ収納アイテムです。ツリー自体はスタンドタイプですがコップは取手をひっかけたり、逆さまにしたりして収納するためホコリがたまりません。シンク周りでおしゃれに収納したい人におすすめです。
- 税込価格
- 1,296円
2.『sarasa design グラススタンド』
置き型の収納グッズを探している方におすすなのが「グラススタンド」です。シンプルな作りで収納しやすく、ホワイトカラー仕様で使い勝手は抜群。
一家に1つあると便利なコップ収納グッズです。
- 税込価格
- 1,552円
3.『粘着 フック 10枚セット』
鉄、タイル、大理石、ガラス、プラスチックの壁に使用できる粘着フックです。耐荷重が10kgとかなりの重さまで耐えられるので、コップ以外にも使用できる使い勝手の良さが売り。
粘着フックをうまく活用できればオリジナルの見せる収納感がぐっと高まります。
- 税込価格
- 798円
4.『YAMAZAKI TOWERシリーズ タワー 吸盤ドライフック』
シンクでコップを洗った後そのままシンクに干して収納できる多機能フックです。例えば、スポンジホルダーやペットボトル干しとしても活用できます。
見せる収納ではないものの、収納の手間を省きたい方におすすめです。
- 税込価格
- 1,310円
ワイングラスタイプのコップ収納におすすめアイテム2選
ワイングラスタイプのコップを持っている方は、コップのサイズが違ったり重ねて収納できなかったりと勝手の違いに困ることがよくありますよね。そんな方におすすめなのが、ワイングラス用の収納アイテムです。
フックと呼ばれる底部をひっかけて逆さまに吊るす収納ができるので、見せる収納に役立ちますよ。
1.『ワイングラスホルダー2連』(ジーエム・クリエイト)
戸棚にひっかけて設置するタイプのワイングラスホルダーです。飲食店でもよく見かけますよね。
ワイングラスホルダーを利用すれば、一段と見せる収納レベルが高まります。
- 税込価格
- 2,890円
2.『折りたたみ式ワイングラスホルダー 乾燥ラック』
使わないときは折りたたんで置けるワイングラスホルダーです。受け皿として珪藻土が付いているので洗った後そのまま干してもしっかり吸収してくれます。
ワイングラスの収納のしやすさと見せる収納の両方を兼ね備えています。
- 税込価格
- 6,500円
- 梱包サイズ
- 29.2 x 3.5 x 24.1cm
コップを上手に収納するコツは?
また、食器棚などに入れるときは、同じ種類は重ねたり、前後に並べて入れると取り出しやすくなりますよ。単体で使うことが多いコップなのか、まとめて使うことが多いコップなのかで並べ方も工夫してみてください。
収納時にチェックして!汚れたコップは掃除しよう
しつこい汚れはハイターなどにつけ置きをすればキレイになりますよ。
コップの収納を見直して使い勝手をよくしよう
収納をゼロから見直すのは大変に思うかも知れませんが、毎日感じるストレスがなくなると考えてチャレンジしてみてください。日々のストレスがなくなるだけで、片付けるのも簡単になり、収納疲れをすることもなくなります。