毎日のように使う炊飯器。頻繁に使うものだけに使い勝手よく収納したいですよね。ただ、なかなかうまい収納方法が見つからないという人もいると思います。炊飯時には蒸気も出るため、なにかと不便に感じている人も少なくありません。

そこで今回は、炊飯器をどう収納したらいいのか、スペースがないときはどこに置けばいいのかなどをまとめてご紹介します。

炊飯器の収納は「使い勝手」を優先する

炊飯器

炊飯器は毎日使う家電なだけに、収納する場所はこだわる必要があります。

まずは「使い勝手」を意識して収納場所を選びましょう。

ご飯のたびにバタバタとあちこち行き来が必要な場所に収納すると何かと不便です。炊飯の予約など、何かと手に取りやすい場所をキッチン内に見つけて収納するのがポイントですよ。

おすすめはキッチンカウンターの上や棚(ラック)の上のスペースです。

炊飯器の収納で気をつけることはある?

炊飯器 蒸気

「使い勝手」を意識するとは言うものの、どこでもいいわけではありません。

シンクなど「水のかかりやすい場所」、コンロ周りなど「熱に当たる場所」、段差と段差をまたぐような「不安定な場所」は避けなければなりません。

炊飯器から出る蒸気も心配になるところですが、ご飯がよそえるくらいフタが開くだけの空間があれば問題ありません。

炊飯器を収納するスペースがないときはどうする?

キッチン 炊飯器 料理

レンジやトースター、ケトルなどのいろんなキッチン家電で場所がいっぱいになっていて、「炊飯器の置き場がない…!」というときは、棚やワゴンなど専用の収納アイテムを用意しましょう。

選び方は「キッチンの空いたスペースに収まるかどうか」「しまいたいものが入るかどうか」の2つを基準にします。

まずはキッチン内に炊飯器を置けそうな場所を探します。もしなければダイニングでもかまいません。棚が置けるようなスペースが見つけられればOKです。

また、「他のキッチン家電も収納したい」など、あらかじめ何をしまうための収納にするのか考えておくことが大切です。

収納棚を取り入れると、キッチンの収納量もぐっと増えることになりますよ。

炊飯器にぴったりの収納アイテムは?

炊飯器の収納棚におすすめの商品をご紹介します。おうちのスペースに合わせて選んでみてくださいね。

『組立式ロータイプレンジ台』(エムケー精工)

レンジやトースターなどのキッチン家電やストック食材がまるごと収まるラックです。米びつ付きで炊飯器の収納にピッタリ。ご飯を炊くときに行ったり来たりすることがなくなり、使いやすくなりますよ。

『オープンラック フローリエ』(エムケー精工)

シンプルなつくりのキッチン用ラックです。本体はスチール製なので炊飯器の蒸気にも強く、ご飯をよそうときは引き出しのように手前に出せるので使い勝手もいいのが特徴です。コンセントも2口ついているのでコードがごちゃごちゃになるのを防げますよ。

『キッチンワゴン』(山善)

おかわりの多いおうちではキッチンとダイニングの行き来が多くなって面倒ですよね。そこでおすすめなのが、キッチンワゴンを使う方法です。キャスター付きで持ち運びもラクラクなので、ダイニングでご飯をよそうのもかんたんです。

炊飯器の収納を使いやすくして毎日の食事を楽しく

炊飯器 ご飯

一見するとむずかしそうに思える炊飯器の収納。使い勝手を優先して考えるのがポイントです。少しだけ注意が必要な点もあるので、収納場所探しのときにはぜひ参考にしてみてくださいね。スペースがなければアイテムを使うと便利です。

キッチンのスペースを有効利用できると毎日の食事の支度がもっと楽になりますよ。