洗剤をシンクに置いていると中身が垂れてきて底面がヌルヌルになったり、水垢がついたりと汚れが気になりますね。毎日使うものだけにできるだけキレイをキープできる工夫を考えたいところ。

ここではキッチンの食器用洗剤の収納方法をご紹介します。アイテムを活用すれば清潔なままおしゃれにしまえますよ。

キッチンの洗剤を収納するときのポイントは?

洗剤 かご お風呂 洗面所

洗剤をシンクに直接置いていると、使っているうちに先端から液がこぼれてきてシンク周りが汚れてしまいますね。

それを濡れた手で触ると、水と混ざって洗剤の周りが白い汚れでびっしりになることも。洗剤とはいえ、不衛生で雑菌が繁殖することさえあるんですよ。

キッチンの洗剤収納を見直すときには、「洗剤が垂れにくいこと」「底面の通気性がいいこと」を意識して決めるのがおすすめ。

次から、シンク周りをキレイに保つ方法をご紹介します。

キッチンの洗剤はおうちにあるもので簡単に収納できる?

シンクの錆

洗剤の収納を考えるときに「何か入れ物を買わなきゃいけないかな…?」と思うかもしれませんが、用意しなくても簡単にできる方法があります。

1番簡単なのは、使っていない平皿の上に洗剤を置く方法です。お皿が汚れてきたら普段の食器を洗う要領でスポンジでこするだけ。直接シンクに接していないので水垢などができることもありません。

ラベルを剥いだ洗剤をシンプルなお皿にのせたり、容器を移し替えたりすれば、インテリアにもよく馴染みますよ。

キッチンの洗剤の収納に使える便利アイテムは?

お皿でも収納できるけど、毎日使うものだけに収納をこだわりたい!という場合は、シンクの近くに収納できるラックがおすすめです。

格子状で水はけのよいケースを選ぶのがポイントです。

『シンクポケット』(大木製作所)

吸盤でシンクの内側に張り付き、洗剤とスポンジを一緒に収納できるラックです。格子状になっていて水が垂れてもシンクに流れ落ちるのでケアいらずです。

『スリムボトルスポンジラック』(高儀)

シンクの中にラックを置くと洗い物のときにじゃまになりそうという人におすすめなのが、外に置けるスポンジラックです。大容量なので食器用、掃除用と何個も洗剤やスポンジを並べることができますよ。

キッチンの洗剤の収納はボトルで工夫できる?

洗剤の収納を改善するなら、ケースだけでなくボトル自体を別のものに交換する方法もあります。

『かたポン』(プロトワーク)

スポンジをあててプッシュするだけで洗剤が上に出るタイプのディスペンサーです。片手がふさがっていても楽に継ぎ足せますし、洗剤が下に垂れることもありません。

『OTTO SENSOR PUMP』(umbra)

手をかざすと1回分の洗剤が出てくるディスペンサーがあれば、掃除の手間がグッと少なくなります。スタイリッシュなデザインなのでシンク周りに置くとインテリアとして飾れますよ。

覚えておきたい

エコなわざあり

キッチンの掃除用の洗剤はどこに収納すればいい?

シンク下 配管 洗剤 

キッチンには食器洗い用の洗剤だけでなく、『キッチンハイター』や『パイプユニッシュ』などの掃除用の洗剤もありますよね。

これらの洗剤は食器用ほど頻繁に使わないので、シンク下に収納するのがおすすめです。

掃除したいときにすぐ取り出せるので掃除をスムーズに始められます。

掃除用スポンジやゴム手袋など、最低限の掃除グッズを1か所に集めておくと探すのも簡単ですよ。

キッチンの洗剤は「通気性」を意識して収納する

キッチン シンク

キッチンのシンク周りに置く洗剤は、濡れた手で触ることもあるので、できるだけ「通気性」を意識した収納にすると掃除の手間が減らせます。

そのうえで、どう収納しようかこだわると自分らしいキッチン空間になりますよ。