電子レンジは毎日使うものなのでせっかくなら使い勝手のいい場所に置いておきたいですね。ただ、キッチンのなかでもかなり場所をとる大きな家電なので、どこに置いたらいいか頭を悩ませている人も多いと思います。
そこで今回は、電子レンジの置き場所をどこにすると使い勝手がよいのかについて考えてみましょう。
電子レンジの置き場は「使い勝手」で決める
料理の温めや調理に使える便利な電子レンジ。最近ではオーブン機能まで兼ね備えたものが多く出回り、1台あれば何役もこなしてくれますね。
頻繁に使う家電の代表なので、「置き場所」をどこにするかは日々の料理の時短のためにも重要です。
「使い勝手」を意識して、できるだけ手の届きやすい場所に置いてあげると便利になります。
電子レンジの置き場はどこがいいの?
電子レンジの置き場は、切った野菜をすぐに入れたり、温めたものをすぐに調理に使ったりできるように、できるだけ「調理場に近い場所」にしましょう。
たとえば、次のようなスペースがおすすめです。
● 食器棚の上
● 冷蔵庫の上
もしスペースがないなら、別で棚などを用意して電子レンジ専用の収納スペースを用意できるといいですね。
また、出し入れを頻繁にするので、あまり高い位置や低い位置にあると使い勝手が悪くなります。できれば、胸くらいの高さに置ける場所を選びましょう。
電子レンジの置き場所に使う便利グッズは?
電子レンジの置き場所がうまく見つけられない場合は、市販の棚やラックを使って確保できます。あらかじめレンジと棚のサイズを確認して、問題なく置けるか確認しておくと安心です。
『キッチンラック レンジ台』
キャスター付きのレンジ台です。電子レンジやトースターなどのキッチンまわりの調理器具はまとめて収納できます。2口コンセントがあり、電気の確保も十分です。
『レンジ台 ナチュラル』(山善)
4段に分かれたキャスター付きラックで、移動が楽ちんな商品です。中段はスライド式で手前に引けるので、炊飯器が置け、その上にレンジを置けば、調理家電一式がまとめられます。
『メタルラック エコノミーシリーズ』(ドウシシャ)
シンプルなメタルラックです。段数が調整でき、2.5cm幅で高さを変えられるので、どんなものでも収納できます。棚板1枚で80kgまで耐えられるので重い家電も乗せられます。
電子レンジの置き場所で注意すべきことは?
電子レンジの置き場を考えるときは、次の点に注意しましょう。
横のスペースは空ける
電子レンジは、側面に「吸気口」と「排気口」と呼ばれる空気を循環させる入り口があります。そのため、壁や家具が電子レンジの横にピッタリとくっつく場所に置くのは向いていません。
レンジの上にモノを置かない
オーブン機能がついているものであれば、熱をもつので、レンジの上に直接モノを置くのもよくありません。
レンジは四方にゆとりを持たせて配置することを覚えておきましょう。
電子レンジの置き場を工夫しよう
電子レンジは毎日使うものだからこそ、使い勝手のいい置き場所を探してあげる必要があります。うまく調理の動線に盛り込めると、移動が少なくなって、ちょっとだけ時間の短縮になりますよ。
調理が快適になって、心にゆとりがもてそうですね。