買い物をしたときにもらうレジ袋。持ち帰って中身を出せば、そのあとの使いみちはゴミ袋や小分けの袋などおうちによってさまざまです。もったいないので、ついつい取っておくと、反対にかさばって収納に困ることも少なくありません。

今回は、そんなレジ袋やビニール袋をスッキリ収納する方法を、100均グッズなどの活用例もまじえてご紹介します。

レジ袋・ビニール袋の収納のポイントは?

レジ袋 ビニール袋

レジ袋やビニール袋などをもらったあとに捨てられず、溜まってしまって引き出しのなかでかさばってしまうことってありますよね。

そんな袋を収納するポイントは「上限を設けること」です。袋1つ分、ケース1つ分など、保管する量を制限することで増えすぎを防げますよ。

また、1か所にまとめるとほしいサイズがすぐに取り出せないこともありますね。「サイズ分け」をして並べると使い勝手がよくなります。

しっかり整理できると、かさばって場所を取ることもなく、キッチンがスッキリしますよ。

コンパクトになるレジ袋・ビニール袋のたたみ方は?

ビニール袋

レジ袋などはそのまま収納するとどうしてもかさばってしまいます。手間はかかりますが、コンパクトにたたむことで場所を取らず、取り出しやすくなりますので、ここではそのたたみ方をご紹介します。

袋を縦に置いて、中心から縦半分に折る

袋を縦長になるように目の前に置き、縦半分に折る。

さらに半分に折って細長い形にする

さらに半分に折って、4分の1の幅の細い長方形にする。

下から三角に折りたたむ

下端を斜め45度に折り、それをどんどん重ねて三角形を作る。

持ち手部分を袋に折り込む

持ち手のちょっと手前まできたら、持ち手を袋のなかに折り込んで完成。

これで袋がコンパクトな三角形になるので、かさばらず、取り出しやすくなります。

レジ袋・ビニール袋は100均グッズでキレイに整理できる?

ケース ボックス 収納箱 白

コンパクトにたたんだ袋は、別の袋を1つ用意してそこに入れていくだけでも十分ですが、100均グッズを使うとスッキリきれいになります。

ケースに並べて入れる

ケースに並べて入れれば、持ち運びも便利。大きさごとにケースを分ければ、ほしいサイズのレジ袋がすぐに取り出せます。

袋にまとめて入れる

ただ無地のレジ袋やビニール袋に入れるだけでは味気ないので、100均に売られているおしゃれなデザインのものにまとめて入れれば見栄えがよくなりますよ。

レジ袋・ビニール袋の収納を手作りできる?ティッシュ箱が使える?

ティッシュ箱

レジ袋などの収納は100均グッズを買わなくても、家にあるもので十分できます。

ティッシュ箱の天面(引き出し口のある面)のみを切り取り、ケースを作ってそこに並べるだけです。もし見栄えが気になるようなら、周りに布を巻き付けて覆うとキレイに仕上がります。

ほかにもペットボトルを半分に切って、そこにに袋を詰め込んだり、ワイヤーネットを4枚を結束バンドでつなぎ合わせて箱型にしてそこに袋を詰め込んだりする方法もあります。

レジ袋・ビニール袋の収納におすすめのケースは?

100均グッズや手作りでキレイに収納できるレジ袋ですが、専用の収納ケースやホルダーがあればさらにキレイにしまえます。わざわざ折りたたまなくてもいいものもあるので、手間がはぶけます。

『バッグホルダー』(simplehuman)

テッシュ箱のように、袋を引っ張って取り出せるケースです。約30枚ほどを収納でき、置いても壁につけても使えるので場所を選びません。

『中身が見える大小仕分けポリピュット』(コジット)

レジ袋をサイズ別に大小収納できるケースで、上から投入して下から1枚ずつ抜き出せるのが特徴。デザインもかわいらしくてインテリアになりますよ。

『トトノ 引き出し用レジ袋収納BOX』(イケヒコ・コーポレーション)

引き出しにしまえるレジ袋収納ボックスです。抗菌加工もされているのもうれしいですね。

レジ袋をスッキリ収納していつでもサッと取り出そう

明るいキッチン

レジ袋は捨てられずにどんどんたまっていくものです。なので、上限を設けて数を制限しながら保管するのがとても大切。

保管ケースは100均、自作、専用の便利グッズなど選択肢がたくさんあるので、どれにするか楽しみながら選んでくださいね。

スッキリしまえるとゴミや小分けにするときもサッと取り出せてストレスがなくなります。清々しい気持ちでキッチンに立てますね。