子供が幼いうちは、たくさんのぬいぐるみがお友達。あれも、これもと集めているうちに、子供部屋がぬいぐるみであふれてしまうこともありますね。ぬいぐるみはただでさえかさばるので、増えてしまうと収納に手こずります。
今回は快適な生活スペースを確保して、ぬいぐるみをすっきり収納する方法や、100均グッズでおしゃれに見せる方法についてご紹介します。
ぬいぐるみの収納の基本は?
ぬいぐるみは子供が楽しむおもちゃなので、基本は子供にとって「使いやすい」「楽しめる」収納にするのがポイントです。とはいえ、散らかっていると見栄えが悪いので、多少整えてあげる必要もあります。
収納方法は2つあり、スペースを作って並べておしゃれにディスプレイするか、ボックスなどに入れるかのどちらかです。
ただし、色もデザインもバラバラのぬいぐるみをおしゃれに見せるには、収納アイテムの選び方や設置方法にテクニックが必要。この後から具体的に見ていきましょう。
ぬいぐるみは100均グッズで収納できる?
ぬいぐるみは、100均やインテリアショップで購入できるアイテムを使えば上手に収納できます。壁や天井を利用して吊り下げるなど、どんなアイデアがあるか見てみましょう。
ボックスやケースを使う
ボックスやケースは素材も色もさまざま。入れものが違えば、雰囲気もガラッと変わります。
衣装ケースや100均で買えるケース、ランドリーボックス、メッシュバスケットに入れるだけでもいいですし、カラーボックスと組み合わせて高さを活かす方法もあります。
ウォールポケットや吊り下げ型のアイテムを使う
ウォールポケットなど、壁付けのアイテムを使えば空中のスペースに収納できます。床に接していないので、掃除も手間がかかりませんよ。
ウォールポケットを壁にかけけぬいぐるみを入れたり、ネクタイやスカーフを収納する専用ハンガーにぬいぐるみをひっかけたりできます。
つっぱり棒を使う
100均で買える便利グッズ、つっぱり棒でもぬいぐるみを収納できます。
クローゼットや部屋のデッドスペースに2本平行にとりつけて棚板の代わりにすればぬいぐるみを並べられます。縦につっぱり棒を設置し、ぬいぐるみの裏に結束バンドなどを仕込んでおけば、タワーのように引っかけて収納することも可能です。
ぬいぐるみの収納は専用グッズでおしゃれに?
市販のアイテムを利用して一工夫すれば、おしゃれにぬいぐるみを収納しながら、子供が喜ぶ楽しい子供部屋に仕上げられます。
『おもちゃハンモック』(移新伝進)
吸盤で取り付けられるハンモックです。強力シールでも取り付け可能で、部屋の角の壁に固定すれば、人形をたくさんのせられます。
『プレイマット』(JMTWORLD)
ヒモを引っ張れば袋になるプレイマットはおもちゃの収納にとても便利。来客時でもサッと片付けられます。
『木柵 ミニホワイトウッドフェンス』(スパイス)
木の柵をおりに見立てて人形を囲って並べる方法もあります。柵の囲いのなかに投げ入れるだけなので片付けもかんたんです。
覚えておきたい
ぬいぐるみを収納するときはほこり対策は必要?
子供のお気に入りのぬいぐるみは、肌に触れる機会が多いので、定期的にケアしないとダニの温床になってしまいます。こすり洗いをしたりお日様に当ててキレイにしてあげましょう。ぬいぐるみのダニやほこりを取り除くケア方法を紹介します。
① 洗剤をつけたタオルでこすり洗いする
② 除菌スプレーする
③ 天日干しする
④ 全体に重曹を振りかけて掃除機で吸う
子供の目線で楽しみながらぬいぐるみ収納を!
ぬいぐるみは、おもちゃ箱に押し込んで蓋をすることもできますが、それをかわいがっているお子さんの目線に立って考えてみると、できるだけ丁寧に収納してあげたいもの。ハンモックやブランコに乗せるだけで、子供部屋をより楽しい雰囲気に演出でき、子供も大喜びしてくれるはずです。