寒い季節になると活躍するマフラー。好きな色の毛糸で自分オリジナルのマフラーがあるといいなと思いつつも、なかなか手編みで作るのはハードルが高いと思ってしまいますよね。
そこで今回は初心者さんでも作れるかぎ針編みマフラーの作り方を紹介します。
かぎ針編みマフラー作りに向いている毛糸は?
かぎ針あみでマフラーを作るには、ウールとアクリルが混ざった「ウールアクリル」の毛糸がおすすめです。
できるだけ太めのものが編みやすいでしょう。
モヘアやデザイン性のあるものだと、絡まった時に解きにくかったり、編み目が数えにくかったりします。
初心者さんはまずシンプルな毛糸が扱いやすいですよ。
かぎ針編みマフラー作り|基本の手順は?
基本の編み方の1つ、長編みで編んでいきます。
- 材料
- かぎ針
- とじ針
- はさみ
- 毛糸
①鎖を作る
左手の薬指と小指の間に毛糸を挟み、中指に近い方から人差し指の甲から回し、親指と中指ので毛糸を挟みます。
右手でかぎ針を持ち、人差し指と親指の間の毛糸を1周ねじ輪を作りましょう。
毛糸を引き抜き、鎖を作っていきます。お好みの幅まで編み進めたら次の段を編みはじめましょう。
②2段目3段目を編む
1段目の端までいくと、さらに鎖3つ(立ち上がり)を編みます。
次に挟んでいる毛糸を拾い、鎖の5つ目にかぎ針を入れて、毛糸を拾い、引き抜きます。
かぎ針に3つ毛糸がかかっている状態です。
毛糸を拾いかぎ針の2つの輪を引き抜きましょう。かぎ針に2つの毛糸がある状態になるので毛糸を拾って2つの輪を引き抜きます。
これで輪っかのような形になるので次も同じように編み進めましょう。
端まで編めたら、鎖編みを3目編み、2段と同じことを繰り返します。
③仕上げ処理
お好みの長さまで編めたら、毛糸を結びます。
残りの毛糸は、とじ針で目立たないように、端の編み目に入れ込み処理します。
3〜5目入れ込んだら、余分が毛糸はカットして完成です。
かぎ針編みマフラー作り|上手に編むコツは?
一定の力加減で編んでいきましょう。編み始めは力加減が難しいですが、1つ1つの編み目の大きを確認しながら編むと一定の幅で編めるようになりますよ。
かぎ針編みマフラー作り|注意点は?
糸の太さとかぎ針の太さが合うよう注意が必要です。初めてマフラーを編むときは時間がかかるので、贈り物として考えているときは余裕をもって完成させるようにしましょう。
かぎ針編みでマフラーを作ってみよう
最初の編み方を覚えると、あとは繰り返しで編んでいけます。糸の種類や太さを変えたり、編む強さが変わると、仕上がりも変わるのでお好みで楽しんでくださいね。