近年、最新家電としてテレビや雑誌などでドラム式の洗濯機に注目があつまっていますが、実は縦型の洗濯機もまだまだ進化を続けていて、ドラム式に負けない魅力的な製品が増えているんですよ。
そこで今回は、縦型洗濯機のメリットや選び方とあわせて、おすすめの商品をご紹介します。
縦型洗濯機を使うメリットは?
縦型の洗濯機は“古い洗濯機”という印象をもたれがちですが、実は洗浄力の面でくらべるとドラム式よりもはるかにすぐれています。
洗濯槽の底にある羽根で水流を発生させて、衣類を「もみ洗い」するため抜群の洗浄力を発揮します。
ドラム式とくらべてコンパクトに置けるタイプが多く、省スペースで洗濯機を使えるのも魅力のひとつ。
さらに、洗濯機本体の価格もドラム式にくらべると安価で手に入れやすいので、縦型の洗濯機もいまだに根強い人気があるんです。
★ 縦型洗濯機はこんな人におすすめ!
・洗浄力にこだわりたい
・乾燥機はあまり使わない
・省スペースで洗濯機を置きたい
縦型洗濯機を選ぶときのポイントは?
いくら新しい洗濯機を買っても、選び方を間違えれば「新調したのにスペックダウンしてしまった!」なんていうことも。
縦型洗濯機を選ぶときは、以下ポイントに注目してみましょう。
インバーターの有無
インバーターとは、モーターに流れる電気の量を調節して、必要な分だけ回転させる装置のこと。
インバーターを搭載している機種は、洗浄力はそのままに適切な水の量で洗濯ができて運転音も静かです。まずは、インバーター搭載モデルかどうかの確認してみてください。
洗濯槽の容量
洗濯する頻度や家族構成によってもさまざまですが、1人あたりの1日の洗濯量は平均して1.5kgほどといわれています。世帯人数と洗濯機の容量は、以下を目安に選ぶとよいでしょう。
●1人世帯 … 5kg
●2〜3人世帯 … 5〜7kg
●4〜5人世帯 … 7〜9kg
●5人以上の世帯 … 9kg〜
乾燥機能の有無
乾燥機能というとドラム式の洗濯機のイメージが強いですが、縦型洗濯機にも乾燥機能付きのものがあります。
ただし、縦型洗濯機に搭載されている乾燥機能は、そのほとんどがヒーター乾燥という方法。衣類に負担がかかり縮みやすいというデメリットがあるため、補助的な乾燥機能として考えるのがよいでしょう。
縦型洗濯機のおすすめ商品
1.『全自動洗濯機 ビートウォッシュ』(日立)
たっぷりの水流でガンコな汚れもスッキリ洗う「ナイアガラビート洗浄」が特徴の縦型洗濯機。
洗剤をすばやく衣類に浸透させて、たたき洗い・押し洗い・もみ洗いでまんべんなく衣類を洗えます。投入口の幅が広く、洗濯物の出し入れがラクなのもうれしいポイント。
- 税込価格
- 98,000円
- 容量
- 8kg
- 型番
- BW-V80B
2.『全自動洗濯機 エコナビ』(パナソニック)
日々のお洗濯をよりラクに使いやすくするために進化した縦型洗濯機です。見やすく操作しやすいパネルで、コース選択もシンプルで簡単。
たっぷりの水流でかくはんしながら洗浄液をすすぐ、独自の「フレグランス」コースを使えば、柔軟剤の香りを存分に楽しめます。
- 税込価格
- 75,700円
- 容量
- 8kg
- 型番
- NA-FA80H5
3.『シャープ 洗濯乾燥機』(シャープ)
穴なしの洗濯槽で、清潔な水でお洗濯ができる縦型の洗濯乾燥機です。強い水流の勢いを使った「もみ洗い」と、槽内のダイヤカットされた凹凸での「こすり洗い」のWの洗浄力を発揮します。
シンプルなデザインのガラストップで、お手入れが簡単なのもうれしいですね。
- 税込価格
- 117,900円
- 容量
- 10kg
- 型番
- ES-PX10B
縦型洗濯機もまだまだ進化しています!
最新のドラム式洗濯機に注目があつまりがちですが、縦型洗濯機もドラム式に負けじと進化を続けています。
パワフルな洗浄力がお好みの人は、ぜひ縦型洗濯機の新調を検討してみてくださいね。