最近では、お部屋で洗濯物を干すのに便利なグッズがたくさん出回っていて、手軽に室内干しができるようになりました。なかでも、使いたいときだけサッと取り出せる、室内干し用の物干しワイヤーが今注目を集めています。
今回は、手軽で便利な室内用物干しワイヤーの使い方とおすすめ商品をご紹介します。
室内用物干しワイヤーってどんなもの?
室内用の物干しワイヤーは、その名の通り室内で洗濯物を干すときに使用するワイヤーのこと。
洗濯バサミを使って洗濯物を干したり、ハンガーをかけたりと、物干し竿と同じような使い方ができます。
ワイヤーが巻き尺の要領で収納されていて、使うときだけ伸ばして部屋にワイヤーを張ります。ビジネスホテルのバスルームなどで見たことがある人も多いのではないでしょうか。
場所を取らず、使うときも使わないときもお部屋がスッキリとした印象になるため、じわじわと人気を集めている商品なんですよ。
室内用物干しワイヤーの取りつけ方法は?
室内用の物干しワイヤーは、ワイヤーが収納されている「本体」とワイヤーを張るための「フック」を、向かい合う壁同士に設置して使います。
ネジや工具を使った取り付けが必要で、壁に穴を開けて設置するため、あらかじめ設置場所や壁の材質の確認が必要です。
設置方法は使う商品ごとに異なりますが、壁にネジ留めするものがほとんどで簡単に設置ができます。
一度取りつけてしまえば、洗濯物を干す手間がグッと少なくなり、とってもラクに室内干しができますよ。
室内用物干しワイヤーのおすすめ商品
1.『室内物干しワイヤー pid4M』(森田アルミ工業)
室内のインテリアになじむシンプルなデザインが人気の物干しワイヤーです。丸いツマミをひっぱるだけでワイヤーが取り出せるので、使いたいときにサッと準備ができます。ワイヤーの巻取りがゆっくりで、安心な設計なのもうれしいポイント。
・取りつけが簡単で、省スペースでインテリアのじゃまをしません。
・思っていたよりも小さく、デザインもシンプルで気に入りました!
- 税込価格
- 6,600円
- 長さ
- 4m
- 耐荷重
- 10kg
2.『コードマチック』(ヒルズ)
全長15mのワイヤーで、大容量の洗濯物もしっかり干せる物干しワイヤー。フックを増やせば壁同士を複数回往復させて使えます。ワイヤーに金属が使われていないのでサビに強く、直接洗濯物をかけてもOKです。
・布団など重さを気にせず使っているので、なくてはならないアイテムです。
・自動巻き取りが便利!使わないときもじゃまにならないしノーストレスです。
- 税込価格
- 3,980円
- 長さ
- 15m
- 耐荷重
- 一直線あたり4Kg
3.『室内物干しワイヤー』(Nosiva)
強度と柔軟性が特徴の鋼線で、最大20kgまで干せる物干しワイヤーです。本体は耐食性にすぐれたステンレスを使っているので、サビにくく汚れにも強いのが特徴。重厚感のあるデザインで、どんなお部屋のインテリアにもマッチします。
・取り付けも本当に簡単で、ワイヤーもしっかりしてるし、たくさんの洗濯物を干してもピンと伸びたまま!
・ハンガーだけなら20個、ズボンも普通に干せるため、重宝しています。
- 税込価格
- 2,548円
- 長さ
- 3.5m
- 耐荷重
- 20kg
室内用物干しワイヤー使用時の注意
室内用の物干しワイヤーを使うときは、以下の注意点を必ず確認しておきましょう。
手順を守って取りつける
室内用物干しワイヤーを取りつけるときは付属の説明書を必ず読み、手順を守って作業しましょう。
間違った取り付け方をすると壁を傷つけるだけでなく、思わぬ事故の原因にもなります。自分で取りつけるのが不安な人は、ムリせず施工業者に依頼しましょう。
賃貸物件は事前確認する
工具を使った壁への取り付けは、お部屋の設備に手を加えることになります。
賃貸物件に住んでいて取り付けを検討している人は、事前に必ず管理会社に確認しましょう。承諾を得ず勝手に取り付けてしまうのはNGです。
耐荷重を必ず守る
洗ったばかりの洗濯物は水分を含んでいるため、思った以上に重量があります。
取り付けた壁やワイヤーに負担がかからないよう、洗濯物を干すときは決められた耐荷重を必ず守って使いましょう。
物干しワイヤーで室内干しも快適に!
室内干しには、“しょうがなく室内に干す”というネガティブなイメージを持ってしまいがち。
物干しワイヤーを使えば、お部屋のスペースを上手に使って洗濯物が干せるので、積極的に室内干しを楽しめますよ。
使うときも使わないときもスッキリ便利な、室内用の物干しワイヤーをぜひ試してみてくださいね。