室内干しに便利な道具はたくさん出回っていますが、見た目や大きさなど、なかなか理想的なアイテムが見つからないもの。そこで近年では、おうちの天井を使った室内用の物干しに注目が集まっているんです。
今回は、天井に取り付けて室内干しをラクにする便利な物干しをご紹介します。
天井に取りつける室内物干しって?
「天井に取りつけるタイプ」の室内用物干しは、天井を活用して、外で洗濯物を干すときのようにお部屋のなかで物干し竿を使えるようにするアイテム。
工具を使った取り付けが必要ですが、一度取り付けてしまえば室内干しの手間がグッと少なくなり、とってもラクにお洗濯できるんです。
床に物干しを置く必要もないので、居住スペースを占領せず、お部屋の空間もスッキリ保てますよ。
天井に取りつける室内物干しのおすすめ
1.『ホスクリーン 室内用物干竿セット QSC-25』(川口技研)
天井にベースを設置するだけで、取外し可能な物干し竿用ポールが使えるようになるセット。ポールの長さは3段階で調節でき、干す洗濯物の長さによって切り替えられます。竿についている脱落防止の溝もうれしいポイント。
・冬のあいだに部屋干しをするときに使用してます。とても便利です。
・梅雨対策として設置しました。来客時でも安心なように寝室で使っています。
- 税込価格
- 14,050円
- サイズ
- 竿 145~254cm/ポール 46〜64cm
- 耐荷重
- 15kg
2.『チョイ干しHOSETA 竿付室内用物干し』(タカラ産業)
コンパクトサイズの室内用物干し。操作ヒモがついていて付属の物干し竿を上下させて使うので、干す高さの調整ができます。洗濯物を取り込んだあとは、天井のベースにスッキリ収納でき、居住スペースのじゃまをしません。
・操作がラクです。使っていないときはすっきり収納できます。
・子供部屋に購入しましたが、場所を取らず便利に使えます!
- 税込価格
- 3,565円
- サイズ
- 幅61cm/高さ90cm
- 耐荷重
- 4Kgまで
3.『NASTA 室内物干しセット』(キョーワナスタ)
物干しグッズに見えないスタイリッシュな見た目で、インテリアにもなじむデザインが特徴の室内物干しのセット。ポールは3種類のサイズが同封されているので、高さの調整が可能です。ピンチハンガーを吊るすのにも便利に使えます。
・デザインがよく、リビングでも使えます。洗濯物を干すのが便利になりました!
・自分で30分くらいでつけられました。長さも変えられてとてもよいです。
- 税込価格
- 12,900円
- サイズ
- ベース 6.2 × 1.3cm/ポール 40〜70cm/竿 1.7~3.0m
- 耐荷重
- 10kg
4.『室内物干し ユニット NEWホシ姫サマ CWFE12CM』(パナソニック)
ベースを天井に取り付け、ヒモで物干し竿を上下させて使う物干しです。照明器具のようにお部屋になじむデザインで、使わないときは物干し竿がピッタリと収納できるのもうれしいポイント。付属の物干し竿の長さ調節も可能です。
・コンパクトな商品で収納もしやすく、実用性があります。使い勝手がよいです。
・洗濯量によって、竿の長さや高さの調整が可能。とても使いやすいです!
- 税込価格
- 9,647円
- サイズ
- 竿 95.6〜170.9cm/操作ヒモ 85.8〜105.8cm
- 耐荷重
- 8kg
室内物干しを天井に取りつけるときの注意
天井に取りつけるタイプの室内用物干しを使うときは、以下の注意点を必ず確認しておきましょう。
手順を守って取りつける
天井に室内物干しを取りつけるときは付属の説明書を必ず読み、手順を守って作業しましょう。
間違った取り付け方をすると天井を傷つけるだけでなく、思わぬ事故の原因にもなります。自分で取りつけるのが不安な人は、ムリせず施工業者に依頼しましょう。
賃貸物件は事前確認する
天井への取り付けは、工具を使ったり穴を開けたりと、お部屋の設備に手を加える必要があります。
賃貸の物件に住んでいて取り付けを検討している人は、事前に必ず管理会社に確認しましょう。承諾を得ず勝手に取り付けてしまうのはNGです。
耐荷重を必ず守る
洗ったばかりの洗濯物は水分を含んでいるため、思った以上に重量があります。
取り付けた天井や物干し竿に負担がかからないよう、洗濯物を干すときは決められた耐荷重を必ず守って使いましょう。
室内用物干しは天井に取りつけると便利!
日々お洗濯するなかで、室内干しをする機会はそう少なくありません。
物干しを天井に取りつけるのは、なかなか即決できることではないかもしれませんが、はじめの一手間だけ時間をかければ、天候や季節を気にせずいつでもラクにお洗濯ができますよ。
室内干しグッズを選ぶときには、ぜひ参考にしてみてくださいね。