食物繊維を多く含み、ダイエット食材としても人気のこんにゃく。ただ、賞味期限や正しい保存方法がわからないという人もいるかもしれません。
今回は、こんにゃくの賞味期限や、日持ちさせる保存方法をご紹介します。
こんにゃくの賞味期限はどれくらい?
こんにゃくの賞味期限は、常温で1〜3ヶ月ほどが目安です。
ただし、これは開封前の目安。さらにいえば、冷暗所で正しく保存した場合の賞味期限です。保存状態が悪ければ、もっと早く悪くなってしまうことも。
こんにゃくが傷むと次のような状態になります。賞味期限内でも食べるのは避けてくださいね。
・縮んで固くなっている
・袋内の水が濁っている
・異臭がする
・どろどろしている
・変色している など
・袋内の水が濁っている
・異臭がする
・どろどろしている
・変色している など
こんにゃくの賞味期限|正しい保存法は?
開封前のこんにゃくは、直射日光や冷暖房が直接当たらない冷暗所に保存しましょう。
こんにゃくの袋の中には、一般的に殺菌効果のある石灰水が入っています。開封するとどんどん劣化が進んでしまうので、一度開けたら冷蔵庫で保存してください。
冷蔵庫に入れる際は、水を張った保存容器に入れておくのが理想的。冷蔵庫に入れたら、2〜3日で食べきるようにしましょう。
こんにゃくの賞味期限|凍らせるのはNG?
こんにゃくは凍らせると解凍した時に水分が抜け、食感や風味が変わってしまいます。解凍後に水につけても元に戻らないので、冷凍保存は避けるのがおすすめです。
ただし、絶対に凍らせてはいけないというわけではありません。フカフカの食感をあえて楽しむ調理法もあるので、気になる人は一度試してみてもいいかもしれませんね。
凍らせる場合は、使いやすい大きさにカットして、空気が入らないように冷凍用保存袋に入れましょう。
冷凍した場合の賞味期限は、約1ヶ月程度です。
こんにゃくの賞味期限を知っておいしく食べよう
比較的賞味期限が長いこんにゃくですが、空気に触れるとどんどん劣化が進んでしまうので、開封後はなるべく早めに食べきるようにしましょう。