ほどよい苦味がアクセントになっておいしいピーマン。炒めものやスープなどいろいろな料理に使えますが、使いきれずに余らせてしまうこともありますよね。
そんなとき冷凍保存をすると長持ちしますよ。
そこで今回は、ピーマンの冷凍保存ついてコツなどを詳しくご紹介します。
ピーマンの冷凍｜日持ちはどれくらいになる？
ピーマンは7〜10℃の環境を好む食材なので、基本的には常温や野菜室で保存します。常温で1週間、野菜室で10日〜2週間日持ちします。
それよりも長持ちさせたいときは冷凍保存が◎。1ヶ月も日持ちしますよ。
食感は少し柔らかくなりますが、栄養価などの品質はほとんど劣化することなく保存できるのもうれしいですね。
ピーマンの冷凍｜冷凍保存のやり方は？
ピーマンを冷凍保存するときは、1/2サイズにカットしたり細切りしたりして保存するのがおすすめです。
使いやすい大きさにカットしたら、1回に使う分量に分けてラップで包み冷凍しましょう。
生のままでも保存できますが、茹でるなどして加熱しておけば、調理をするときに火の通りが早くて便利ですよ。
炒めものやスープなど、加熱する料理に使うのであれば凍ったまま調理できます。あえものなどにしたいときは、冷蔵庫に入れて自然解凍してから使用してくださいね。
また、ピーマンの肉詰めにしてから冷凍することも可能。下記も参考にしてみてくださいね。
ピーマンの冷凍｜おいしさキープのコツは？
種などは取り除く
ピーマンは種やワタから劣化していくので、取り除いてから保存するのがおすすめです。少し手間ではありますが、おいしく長持ちさせるために冷凍前に処理してくださいね。
水気は保存前に拭き取る
表面に水分がついている場合は、しっかり拭き取るのがポイントです。水分が付着しているとそこからしなびたり、霜がついてしまったりします。キッチンペーパーなどでしっかり拭き取ってから冷凍しましょう。
短時間で冷凍する
ピーマンだけでなく食材を冷凍するときは、短時間で凍らせると新鮮さを残したまま保存ができます。
重ならないようになるべく平らにして袋に入れ、金属トレーなどの上に置いて冷凍庫へ入れると◎。効率よく凍らせることができますよ。
再冷凍は控える
一度解凍したピーマンは、再度冷凍すると劣化してしまいます。小分けにして食べるぶんだけ解凍し、その日のうちに食べ切るようにしましょう。
ピーマンを正しく冷凍して賞味期限を延ばそう
ピーマンは、冷凍保存をすることでかなり長持ちさせることができます。余ったときも賞味期限が延びておいしく食べ切れるので、ぜひやってみてくださいね。
