コリコリとした食感がクセになる「まいたけ」。一房を使い切るとなると意外と時間がかかって、どうにか長持ちするように保存できないかと考えたことはありませんか。
そんなときにおすすめなのが、まいたけの冷凍保存です。今回は、まいたけの冷凍保存の方法についてご紹介します。
もくじ
まいたけは冷凍保存してもいい?どれくらい日持ちする?
まいたけなどのキノコ類は、冷凍保存ができる食材の1つ。冷凍すると旨味や栄養価が高まるとも言われていているので、実は冷凍に向いているんです。
冷蔵庫では1週間の日持ちが冷凍保存だと1ヶ月に伸びるという嬉しいポイントも。コリコリとした食感は少し悪くなりますが、冷凍した食感の方が好みという人もいるので、ぜひ一度試してみてくださいね。
まいたけの冷凍保存方法は?
まいたけを冷凍保存するときは、カットしたり手でほぐしたりして、食べやすいサイズにしてからジッパーバッグに入れて保存します。
あらかじめカットしておけば、料理をするときにわざわざ切る手間が省けるので、調理時間を短縮できますよ。
まいたけを冷凍保存するときに気をつけること
まいたけを冷凍保存するときは、洗わずにそのまま保存するのが大切です。
まいたけなどのキノコ類は、水に濡れると風味を損なってしまいます。基本的に無農薬で育てられる野菜なので、汚れなどがあっても可能な限りキッチンペーパーで拭いて取り除くようにしましょう。
どうしても洗いたい場合は、キッチンペーパーなどで水分をしっかり拭き取ってくださいね。
冷凍したまいたけはそのまま調理が◎
冷凍保存したまいたけは、使う前に解凍する必要があるのではと思うかもしれませんが、お味噌汁やスープに入れる場合は、凍ったまま使うといいですよ。
キノコ類は90%以上が水分と言われていて、電子レンジなどで解凍すると水分が逃げていってしまいます。凍ったまま調理して、よりおいしく食べてくださいね。
まいたけには、「MXフラクション」というダイエット効果が注目されている成分が含まれています。80℃の熱で分解されるので、お味噌汁に入れる場合などは食べる直前にさっと入れるのがおすすめですよ。
まいたけを冷凍して長くおいしく使い切ろう!
まいたけは、一房が意外と大きくて一度では使い切れないことも多いですが、冷凍すればおいしく長持ちさせられますよ。
使いやすい大きさにカットして冷凍すれば調理もラクになるので、ぜひやってみてくださいね。