みなさんのおうちでは、キッチンまわりのお掃除にどんな道具を使っていますか?
シンクや蛇口、調理道具など、こまめに掃除したいものが多いキッチンには「キッチンブラシ」を取り入れたお掃除がおすすめです。
今回は、キッチンブラシのおすすめ商品を、使い方・選び方とあわせてご紹介します。
もくじ
キッチンブラシってなに?
「キッチンブラシ」とは、その名の通りキッチンまわりで使用するためのブラシ。少し長めの柄がついているブラシが一般的です。もともとは、北欧で食器や調理道具を洗うために親しまれていたお掃除ブラシですが、食器洗い以外にもキッチンのいろんなところで活躍するスグレモノなんです。
スポンジやたわしが王道アイテムとなっている日本ではあまりなじみがありませんが、その多様性から便利な掃除道具として注目を集めています。
キッチンブラシの種類は?
さまざまな用途に使える便利なキッチンブラシですが、形状ごとに大きく2種類にわけることができます。収納場所や利用シーンにあわせて、どちらのタイプがよいかチェックしておきましょう。
持ちやすい「長柄タイプ」
柄が長いので持ちやすく、食器もシンクまわりもゴシゴシ洗えるので汎用的に使えます。水筒の底や排水口の奥など、手の届きにくい場所を洗うのにもぴったりです。見た目もおしゃれなものが多いので、生活感なくキッチンに取り入れることができます。
コンパクトな「ハンディタイプ」
ギュッと握る取っ手がついたタイプで、力が入れやすく小回りがきくのが特徴です。焦げがついたフライパンなどを洗うならこちらがおすすめ。普段使うキッチンスポンジと同じ感覚で使いやすく、コンパクトで置き場所に困りません。
キッチンブラシはどんな人におすすめ?
実際にキッチンブラシにはどんな使い道があるのでしょうか?便利に使えるおすすめの使い方をご紹介します。
食器やフライパンを洗う
キッチンブラシ本来の使い方どおり、食器やフライパンを洗うのに役に立ちます。長柄のブラシだとグラスやマグカップも洗いやすいですよ。ガス代を節約したくて冬場も水で食器洗いをする人も、柄を持って洗えば冷たさに悩まされることもありません。手に洗剤がつきにくいので、手荒れしやすい人にもおすすめの使い方です。
ただし、グラス類は毛の硬さによっては傷がつくこともあるので、目立たないところで試すかスポンジを使うかするのがおすすめです。
ザルやおろし金などを洗う
スポンジではなかなか洗いにくいザルの網目にブラシがぴったりフィットするので、汚れもしっかり落とせます。スポンジで洗うと繊維が引っかかることもあって、ちょっと洗いにくいですが、これならスムーズに洗えますよ。
シンクまわりのお掃除
スポンジにくらべて程よい硬さのあるブラシは、シンクまわりのお掃除にも便利。蛇口の細かいスキマや排水口のゴミ受け部分など、手で直接さわるにはちょっと抵抗がある部分のお掃除もラクラクです。
柄が長いタイプなら排水口の奥までしっかり入り込んで、取れにくい汚れもキレイに取り除けますよ。
ただし毛が硬すぎるとシンクを傷つけることになります。目立たないところで試してから洗うのがおすすめですよ。
キッチンブラシを選び方
使い勝手のよいキッチンブラシを選ぶポイントをご紹介します。以下の点に注目して選んでみましょう。
① ブラシにコシがあり毛足が密集している
ブラシ部分の毛は硬すぎずコシのあるものがベスト。硬すぎると食器やシンクまわりを傷つけ、柔らかすぎると力が入れづらいので、程よい硬さのものを選ぶようにしましょう。
ブラシの毛足はスカスカしておらず密集しているのがポイント。ボリュームがあれば、届きにくいスキマにしっかり入り込んで汚れを落とすことができます。また洗剤の泡立ちもよくなりますよ。
② 収納しやすい
ひんぱんに使う道具なので、手の届く範囲に収納できるものを選ぶとよいでしょう。引っかけて吊り下げられるような形状のものだと清潔に収納することができます。場所を取らずコンパクトに収納できるとさらに便利です。
キッチンブラシのおすすめ|長柄タイプ
1.『柄付きキッチンブラシ』(ITOMTE)
天然素材でコシのある繊維が汚れをかきだし、少々の油汚れなら洗剤いらず。経済的で環境にもやさしいキッチンブラシです。ザルやまな板、包丁などの調理器具の洗浄にはもちろん、泥つき野菜の皮むきにもぴったりです。
・フライパンや鍋などを傷つけずに洗えます。大きさ、形状、固さがすべてちょうどいいです。
・ブラシが直接手に触れず、気持ちよく汚れを落とせました!
- 税込価格
- 949円
- カラー
- ナチュラル
2.『ロッジ スクラブブラシ』(LODGE)
アメリカで120年以上愛され続けているキッチンブランド「ロッジ」のキッチンブラシ。丸みのある持ちやすい取っ手と密集したブラシで、アウトドアシーンでも活躍するほどしっかりとした洗い心地が特徴です。
・今まで使ったなかで一番すぐれています!汚れ落ちもよく、丈夫で長持ちしそうです。
・普通のスポンジを使うより力が入れやすく、スキレットを洗うのに最適です。
- 税込価格
- 1,290円
- カラー
- ブラック
3.『食器洗いブラシ』(IKEA)
使いやすくコスパがよいことで人気のIKEAのキッチンブラシ。ほどよくカーブした持ち手で、食器もシンクまわりもしっかりと洗えます。取っ手に吸盤がついているので、タイルやシンクに吸着して収納できます。
・ブラシの大きさと角度が汚れを落としやすいし、吸盤で立てかけてしまえるので便利!
・使いやすくて置き場所も選ばないので、とても気に入ってます。色もかわいいです。
- 税込価格
- 690円
- カラー
- レッド、グリーン、ブルー
4.『柄付きキッチンブラシ』(REDECKER)
ドイツの老舗生活用品ブランド「レデッカー」のキッチンブラシ。ナチュラルでおしゃれなデザインなので、キッチンまわりをスタイリッシュに演出してくれます。食器洗いだけでなく、野菜を洗うときにも便利な使い心地です。
・金属部分が食器に当たらないし、ブラシがほどよく柔らかいので使いやすいです。
・インテリアにもなって、とてもよいです。毛はしっかりとしているので汚れもよく落ちます。
- 税込価格
- 368円
- カラー
- ナチュラル
キッチンブラシのおすすめ|ハンディタイプ
5.『デルデルキッチンブラシ 「Kitchen Garden」』(マーナ)
ポップなカラーがかわいらしい、ハンディタイプのキッチンブラシです。取っ手部分に洗剤が入れられるので、洗いながら洗剤を足すことができます。洗剤投入口が広口なのでお手入れもラクちんです。
・普通のたわしより力が入れやすく、汚れが落としやすいです。
・ザルを洗うのに丁度いいです。ネイルしてる人にもおすすめです。
- 税込価格
- 454円
- カラー
- レッド、ブルー、イエロー
6.『ワンプッシュパームブラシ トレイ付き 』(OXO)
手に収まりやすいサイズ感で、無駄な力を入れずラクに掃除できるキッチンブラシです。洗剤を入れて使えるので、洗い物のときの洗剤の出し過ぎを防ぐことができます。清潔に使えるトレー付きで、収納場所にも困りません。
・ブラシのリフィルがあるのは助かります。交換もひねって着脱するだけで簡単です。
・シンク洗いに使ってます。毎日ササッとシンクのお掃除ができてかなり重宝しています。
- 税込価格
- 2,800円
- カラー
- ブラック
7.『木のキッチンブラシ』(REDECKER)
「レデッカー」のハンディタイプのキッチンブラシです。木の取っ手で握りやすく、天然繊維の程よい固さのあるブラシでフライパンの汚れもしっかりと落とせます。コンパクトに収納でき、水切れがよいのも魅力です。
・野菜を洗ったりお鍋をみがいたり、多用途に使っています。文句なしにかわいいです!
・しっかり取っ手をホールドできて、力を入れてこすることができます。
- 税込価格
- 650円
- カラー
- ナチュラル
キッチンブラシは使った後の収納も大切
キッチンブラシをせっかく使うなら、サッと使える場所に収納したいですが、快適に使えるキッチンはキープしたいところ。
ぜひ以下の方法を参考にして収納にもこだわってみてくださいね。
フックを使う
ブラシに引っかけられる部分があれば、吸盤フックなどを使うのがおすすめ。
省スペースで収納できるので、広々キッチンをキープできます。水切れにも効果◎。
スポンジ置きを使用する
ブラシにはフックにかけられる部分がないアイテムもあります。
そんなときは、スポンジ置きを使ってみてください。
スポンジのとなりにスッキリ収納できるし、水切れもグッド。シンクに吸盤で取り付けられるタイプもあるので、場所を取らないのもうれしいですね。
キッチンブラシでラクラクお掃除
日本ではまだあまり馴染みのないキッチンブラシですが、1本常備しておくと多用途に使えてキッチンまわりのお掃除がとてもラクになりますよ。普段使っているスポンジにプラスワンして、使い分けてお掃除することをおすすめします。
ぜひ、キッチンブラシを取り入れたお掃除にチャレンジしてみてくださいね。