雨が降ってきたときに重宝するのが長靴。しかし、ほかの靴に比べてかさばるので収納方法に悩んでいる人も多いのではないでしょうか？
そこで今回は長靴のように丈が長い靴の収納方法と、スペースを最小限に抑えるアイデアをいくつかご紹介します。
長靴を収納するコツは？
長靴はほかの靴よりも丈が長いので、下駄箱の高さになかなかあいません。だからといって、横に寝かせてしまうと形がくずれそうで心配ですよね。
長靴をキレイに収納するには、下駄箱や玄関のスペースをいかに有効活用できるかが大切ですよ。
長靴の収納スペースを確認しよう
長靴を収納するにあたって、長靴が何足あって、収納できそうなスペースがあるかを確認しましょう。
折り曲げたり、ぎゅうぎゅうに収納するとシワができて、キレイな形を維持できないので、整理したい靴に対して十分なスペースがあるか把握することが大事です。
スペースが確保できそうなら、そのまま立てた状態で収納し、確保できないようなら横に寝かせて収納するしかありません。
ちなみに、利用頻度が少ないなら下駄箱の上段、多いならすぐに手の届く範囲に置くようにすると使い勝手がいいですよ。
長靴を立てて収納するアイデアは？
長靴を立てて収納したい人は、キレイな形を保つために販売されているグッズを活用するのがおすすめ。使い勝手を意識して、少ないスペースで整理していきましょう。
ブーツキーパー（クリップ）で立てる収納
立てる収納の定番はブーツキーパーを使った方法。丈が眺めの長靴でもくたっとせずにしっかりと形を保ってくれるので、無駄にスペースを取ることがありません。
ブーツハンガーで吊り下げ収納
突っ張り棒や備え付けのパイプを使って、ブーツ専用のハンガーをひっかけて吊り下げる収納方法です。そのまま立てて並べるよりも、通気性がよく靴底まで乾きます。
ブーツ専用のスタンド式ホルダーで収納
専用のブーツスタンドを使えば、片足分のスペースで両足分を収納することができます。両足分のブーツを互い違いにして立てかけられるので、見た目がスッキリし、倍の量が収納できます。
長靴を横に寝かせて収納するには？
長靴を立てて収納するスペースがない人はボックスを用意し、そこに入れて収納します。
ポイントは、形を維持するために長靴のなかに新聞などをつめておくことです。
あとはボックスを靴箱に収納したり、そのままクローゼットやベッド下など、玄関以外の場所に移すこともできます。
長靴の収納におすすめのグッズは？
長靴のように丈の長い靴を収納するためのグッズはたくさん販売されています。これらを駆使しながらぜひ下駄箱の整理をしてみましょう。
『ブーツハンガー』（ハーフェレ）
玄関の収納やクローゼットなど、パイプがあればどこにでも使えるハンガー。履き口の太さに調整し、あとは引っ掛けるだけ。形が崩れず、雨で濡れたときに乾燥させるのにも使えます。
『ブーツホルダー』（Like-it）
丈の長い靴を立てた状態で互い違いに収納できるシューキーパー。両足分を片足分のスペースで収納できます。長さを調整できるのも特徴です。
『ブーツ収納クリアBOX』（富士パックス販売）
丈の長い靴を収納できるクリアBOX。プラスチック素材なので湿気に強く、使わないときは折りたたんで平たくできるので場所をとりません。
ワンポイント！
長靴を収納する前の湿気対策は？
雨の日に履いた長靴は湿気が多いもの。そんなときは下駄箱にすぐには入れずに一度乾かしましょう。
そのまま収納するとカビや臭いが発生して、せっかくキレイな形に収納しても履けなくなることがあります。
方法はトレーに石などを敷き、その上に半日ほど置くだけ。靴底も乾燥できて見た目もおしゃれに乾かせます。
長靴の収納を見直して玄関をスッキリと
長靴は収納するのが面倒で、出しっぱなしにされることが多いアイテム。どんどん玄関が散らかって見えるようになります。でも、収納方法を覚えてスッキリ収納できたら見違えるようにキレイになります。
玄関はおうちの顔なので、長靴はしっかりと片付けてスッキリと使いやすい玄関を作りましょう。
