備え付けの下駄箱が小さいと、家族分の靴が入りきらずにどう収納していいか悩んでしまいますよね。玄関に出しっぱなしにするのは見栄えがよくないですし、履くときの邪魔にもなるので、靴用の棚を別で用意するのがおすすめです。
今回は狭くてもキレイに靴を収納できる棚(ラック)をご紹介します。あわせて100均グッズを使った方法もみていきましょう。
靴の棚(ラック)はどうやって選んだらいい?
靴を収納する棚を探すときに「いろいろと種類があって、どうやって選んだらよいのだろう…」と悩むことがあります。
重要なのは「靴がしまわれている状態」をつくれて、玄関をスッキリさせることなので、靴がどれくらいあるか確認して、それらがおさまるだけの「収納量」をもった棚を選ぶことが大切です。
収納量をおさえた上で、仕えるスペースがどれくらいか、玄関にあう色やデザインはなにかなど、自分のおうちにあわせて考えていきましょう。
おすすめの靴の収納棚(ラック)は?
素材や見栄え、設置方法など、いろんな種類の収納棚があるので、ここでいくつかご紹介します。
『伸縮式シューズラック』(山善)
横幅が伸縮する3段組のシューズラックです。9〜15足収納でき、さらに収納量を増やしたい場合は、同じ商品を上に組み合わせて計6段にして収納できます。シルバーでスッキリした見た目も玄関に好印象ですよ。
『突っ張りシューズラック』(平安伸銅工業)
床と天井で突っ張るタイプのシューズラック。最大16足まで収納可能で、段差部分にも突っ張りの高さを調整して配置できるのがうれしいですね。
『シューズラック』(Amazonベーシック)
メタル製の収納ラックで50足と大容量なのが魅力。下部にキャスターがついているので移動もラクラクです。圧倒的な収納力で玄関をキレイにしてくれます。
『ルーバー シューズボックス』(アジアンギャラリー)
トビラがついた収納棚で靴を隠すのもおすすめ。最大24足収納できます。トビラ部分には空気が入る隙間があるので、通気性がよく湿気が溜まりにくい構造になっています。
『シンプルウッドラック』(山善)
木製のシンプルなウッドラックを靴の収納に使えます。靴用の収納ラックではありませんが、段差が広いのでブーツもしまえます。コの字型のラックなどを用意して1段の幅を2段使いすると収納量も増やせます。
収納のギモン
靴をしまう棚(ラック)はDIYで作れる?100均グッズは?
家族みんなの靴を収納できるほど大きな下駄箱がない、なかなか気に入った棚が売っていないという場合には、手作りする方法もあります。
1番かんたんな方法は、レンガやコンクリートブロック、それに木の板を用意して積み重ねていく方法です。レンガを2つ床に立て、その上に木の板を置き、その上にまたレンガを重ねて…と段を積み上げると簡単におしゃれな収納スペースが作れます。
木の板は切れば好きな幅に調整できるので、玄関に合ったものにカスタマイズできて便利。釘を使わずに作れるので、子どもと一緒に作って、木材に色塗りやお絵描きをしたりするのも楽しいですよ。
100均ショップなら、木の板や発泡スチロール製のレンガなどが手に入るので、気軽に試してみてはいかがでしょうか?
靴の棚(ラック)を用意して玄関をキレイにしよう
おうちに帰ってきたとき、靴が所定の場所にすっきりおさまっていると気持ちがいいものです。整理されていれば使い勝手もよくなりますし、日々のコーディネートもしやすくなりますね。
おうちにあった収納棚を活用して、スッキリな玄関を目指しましょう。