基礎化粧品、アイシャドウ、メイクブラシと、メイク道具にはたくさんの種類がありますよね。毎日使うものから、シーンによって使い分けるものまで色々そろえていると、いつのまにか数が増えてしまったということはよくあります。
今回は、数が増えてしまったメイク道具の収納方法やアイデアをご紹介します。
メイク道具の収納は整理が大切
メイク道具をポーチやケースの中など、色々な場所にしまっていませんか?場所が散らばっていると、「あれはどこに置いたっけ?」なんてことになりかねません。似たようなメイク道具を持っているのに、新品を買ってしまうという失敗もよくありますよね。
メイク道具を収納するときは、まず「整理」することが大切です。普段使いしているものから試供品・消耗品まで、メイク道具をすべて1か所に集めたら、次の基準で仕分けて、いらないものを整理しましょう。
用途によって分ける
まずは用途によってメイク道具を分けるのが、一番イメージしやすく実践しやすいのではないでしょうか。基礎化粧品、ベースメイク用、アイメイク用、リップやグロスといった分類で仕分けします。
使う時間帯によって分ける
夜しか使わないものと、日中使うもの、時間を問わず使うものの3パターンにメイク道具を分ける方法です。朝と夜で基礎化粧品を分けている人や、家に帰ってきてから使うものをひとまとめにしておきたいという人は試してみてください。
片付けたい場所によって分ける
化粧水や乳液は洗面所、ベースメイクやリップはドレッサー周り、綿棒などの消耗品は引き出しと、しまっておきたい場所によって、メイク道具を分類するのも1つの方法です。
使う場所をイメージしながら仕分けられるので、自然と必要ないものが見つかりますよ。
メイク道具を収納する方法3選!
メイク道具が整理されたら、あとは収納していくだけです。ここからの作業はあまり時間がかからないので、楽しみながらやりましょう。ここでは3つのアイデアをご紹介します。
小物ケースで小分けにして引き出しに収納
メイクする専用のドレッサーを持っている人は、小物ケースを活用してみてください。雑貨屋さんには大小様々な小物ケースが販売されています。これらを組み合わせて、メイク道具1つ1つに専用のスペースを作ってあげましょう。
フォークやナイフといったカトラリーを収納するイメージでやるとうまくいきますよ。
移動式の棚に収納
足元にキャスターがついている移動式のラックなら、色々な場所でメイクできますし、持ち運びも簡単です。
ポイントは各段の収納をスタンド収納にすること。箱型のケースやポーチを棚に並べていると中身が見えず、探す手間がかかってしまいます。
複数のポーチやカゴに分けて入れる
使う時間によってメイク道具を仕分けたときは、それぞれの時間帯用のポーチを準備して収納していきましょう。それぞれ時間に必要なものだけが取り出せるので、探す手間も省けて時短につながりますよ。
メイク道具の収納は100均グッズでもおしゃれにできる?
専用のケース使って収納するのもいいですが、こまごまとしたものを整理するときは100均を活用するのがおすすめです。安いからこそ、いくつも手軽にそろえられますよ。ここでは、100均グッズを活用した収納アイデアをご紹介します。
消耗品は瓶にまとめて入れる
かさばりやすい綿棒やパフ、コットンなどの消耗品は、種類ごとに瓶やアクリルケースに入れるとおしゃれです。肌に直接使うものなので、ホコリをかぶらないようフタつきのものを選ぶのがポイント。
透明で残りがどれくらいかわかりやすいので、買い足すタイミングもすぐにわかります。
アイシャドウはクリアケースやウォールポケットを活用する
100均アイテムで活用されるシーンの多いクリアケースやウォールポケットは、メイク道具の収納にも使えます。クリアケースはまとめて、ウォールポケットは小分けにして、アイシャドウなどの小物を入れれば完成。
メイク道具をきちんと収納すればお出かけ前の余裕が生まれる
朝のおでかけ前は、自分だけでなく家族のご飯の準備など、やることがたくさん。そんなときに、今使いたいものが見つからないだけでイライラがたまりますよね。
毎日使うものだからこそ、メイク道具の収納にはひと工夫加えてみてください。ちょっと効率的になるだけで、朝の時間を楽に過ごせますよ。