シャキッとした食感がたまらないれんこん。皮を剥くと変色してしまうので、アク抜きをしてから調理するのがおすすめです。
そこで今回は、れんこんのアク抜き方法についてご紹介します。
れんこんにアク抜きは必要なの?
れんこんは、皮を剥いたりカットしたりすると変色しますよね。また、鉄の包丁や鍋などで調理しても変色することがあります。
これは、れんこんに含まれるポリフェノールの一種「タンニン」が原因で、れんこんの「アク」の正体です。
渋みやえぐみも引き起こすので、れんこんはアク抜きをした方がおいしく食べられるんですよ。
れんこんのアク抜きのやり方は?
すぐに調理をするのであれば、水につけるだけでOK。カットしたれんこんをたっぷりの水に浸して洗います。その後、水を替えてから5〜10分間つけて置きましょう。
ただし白く仕上げたい場合は、酢水に浸しておくのがおすすめです。水1Lに対し小さじ1/3ほど酢を入れ、5〜6分置いておきましょう。
れんこんのアク抜きはつけすぎに注意!
れんこんをアク抜きするときは、酢水や水に浸しますが、その時アクと一緒に栄養分も多少抜け出てしまいます。
できるだけ栄養を保ちたい場合は、つけ時間はできるだけ短い方がいいですよ。
れんこんはアク抜きで味や見た目が変わる!
料理は、味はもちろん、見た目もおいしそうなものを作れたらうれしいですよね。れんこんは、調理前に一手間かけることで白く保つことができるので、ぜひ試してみてくださいね。