食器用洗剤を選ぶときに、何を気にして選びますか?

汚れ落ちや手肌への影響、コスト面など気になるポイントはいくつかあると思います。そのなかでも多くの人が食器用洗剤で気にするのが、「洗浄力の強さ」と「手肌への影響」です。

食器の汚れを簡単に落とせるのはもちろんのこと、毎日台所で使うものだから肌にやさしいものを選びたいですよね。

そこで今回は、食器用洗剤のなかでも洗浄力と手肌へのやさしさの面からおすすめの洗剤をピックアップしました。ぜひ食器用洗剤選びの参考にしてください。

食器用洗剤は「洗浄力」と「手肌へのやさしさ」の2つで選ぶ

食器洗い

食器用洗剤を選ぶとき、いろいろなチェックポイントがあると思います。

その中でも、食器用洗剤の用途を考えるとどうしても外せないものに「洗浄力」と「手肌へのやさしさ」の2つがあるのではないでしょうか。

食器を何個も洗うからこそサッと汚れを落とせる洗浄力は不可欠。また、食器洗いは素手でする人も多いので肌の潤いを守ってくれることも重要ですよね。この2つが両立されているのが理想的な食器用洗剤といえます。

ただ、洗浄力が高いとその分手肌への刺激は強くなりますし、その逆もしかり。だからこそ、両立するのが難しい2つのバランスをとり、両者のいいとこ取りをできているおすすめの食器用洗剤をご紹介します。

手肌に優しくて洗浄力が高い食器用洗剤のおすすめ5選

1.『キュキュット ハンドマイルド』

「手肌にやさしい」と銘打っているとおり、独自のうるおい成分が手肌を守ってくれます。では洗浄力は弱いのかというとまったくそんなことはなく、高い洗浄力を実現しています。毎日使っても手肌の潤いをたもち、食器の頑固な油汚れもスルッと落としてくれますよ。

口コミ
・肌が荒れやすいのですが、こちらは手荒れせずに1本使いきれました。
・泡切れもよく、油汚れもサッと落ちるので愛用しています。

2.『ウタマロ キッチン』

石鹸でおなじみ『ウタマロ』のキッチン用洗剤。手肌にやさしいのにしつこい油汚れをスッキリと落とします。使いすぎを防ぐポンプタイプで、レトロななかにも新しさを感じるおしゃれなラベルもポイント。

口コミ
・泡立ち泡切れよし、香りよし、汚れ落ちよし!お気に入りの洗剤の1つです。
・サラサラとしていて、ポンプの先が細長いのに詰まりません。

3.『チャーミーV クイック』

食器の汚れをしっかり落としてくれる上、泡立ちのよさとその持続力に優れています。泡が長持ちするので少量で一気に洗い物を終わらせることができますよ。キュキュットハンドマイルドやウタマロキッチンに比べると手肌へのやさしさは落ちますが、毎日使い続けても問題ありません。

口コミ
・手荒れせずに使えて、しかもしっかり汚れが落ちるのでおすすめです。
・泡切れもよく、汚れ落ちもバッチリ。洗い上がりにキュキュッとなるのがうれしい。

4.『ファミリーフレッシュ コンパクト』

油汚れに強く、食器についた汚れをスッキリ落とせます。植物性原料なので手肌にもやさしいのがポイントです。泡立ちは少し弱いですが、その分すすぎやすいので食器洗いの作業が楽になりますよ。

口コミ
・他の洗剤では手が荒れますが、これは大丈夫でした。何年も愛用しています。
・香りがよく、汚れ落ちもいい。なのに、手が荒れないというのがポイントです。

5.『ヤシノミ洗剤 野菜・食器用』

ヤシノミ由来の洗浄成分を使用したキッチン用洗剤。洗浄に不要なものは使わず、無香料・無着色にこだわり、野菜や果物を洗えるくらい安心な成分を使っています。使いやすさを追求したポンプにも注目です。

口コミ
・泡のもちがよく、油汚れにも強いのでとても便利です。
・パッケージもかわいく、台所が明るくなります。手荒れもだいぶ減りました。

食器用洗剤の正しい使い方は?

亀の子スポンジの泡立ち

食器用洗剤の正しい使い方をご存知ですか?せっかくよい洗剤を選んでも、使い方を間違っていては汚れ落ちが悪くなったり、手荒れもひどくなったりしてしまいます。

食器用洗剤を正しく使えるようにポイントをおさえておきましょう。

適正量を守る

食器用洗剤の裏面を見てみると、適正量が記載されています。洗剤が多すぎると泡立ちはよくなりますが、泡切れが悪くなり、手肌への刺激も強くなりますよ。

食器用洗剤の多くは「水1リットルに対して0.75ml」が適正量とされています。小さじ1杯が5mlと考えると、少なくていいことがわかりますね。スポンジに直接つけるときも数滴垂らせば十分ですよ。

しっかりと泡立てる

スポンジに垂らしたら水で濡らしてしっかりと泡立てます。スポンジで洗剤を包み込むようにして何度か揉み込んで泡立ててください。泡立てることで汚れを落としやすくなり、すすぎも楽になりますよ。

食器用洗剤を無駄にしない食器の洗い方は?

キッチンシンクで皿洗い

食器洗いの手順が悪いと、何度も洗剤を追加しなければならなくなります。洗剤を多く使えば使うほど手肌への刺激が強くなるので、洗剤を使いすぎない工夫も大切です。

次のポイントをおさえると洗剤の使いすぎを防げますよ。

油汚れがひどいものは別にして後回し

油汚れがべったりついた食器を洗うと、それだけ洗剤が必要になります。また、先に油汚れを洗ってしまうとスポンジが汚れて、ほかのお皿にまで油汚れがつくことも。

汚れがひどいものは脇において、まず油汚れの少ない食器から洗いましょう。

汚れは乾かさない

汚れが乾くと余計に洗剤を使わなければいけなくなります。汚れが乾いてこびりつく前に洗うか、すぐに洗えないときは水に浸しておきましょう。油汚れがひどいものは、水と一緒に洗剤を数滴混ぜておくと汚れをふやかして落ちやすくしてくれます。

おすすめの食器用洗剤で、台所の水仕事を楽しく!

どんな食器用洗剤を使うかで、毎日の食器洗いにかかる手間や時間も変わります。また、汚れ落ちだけがよくても台所の水仕事が続くと手が荒れてしまって、その後のケアも大変ですよね。

だからこそ、洗浄力と手肌へのやさしさを考えた食器用洗剤選びが大切です。

自分にあったものをみつけるためにも、今回紹介した洗剤のなかから選んで実際に使ってみることをおすすめします。