お料理教室やアウトドアなどで自分の包丁を持ち出す機会があると思いますが、刃物なので安全に運びたいですよね。
専用のケースにしまえば、刃の部分をしっかりカバーしてくれるので、安心してカバンに入れられますよ。
今回は、包丁の持ち運びに便利な専用のケースを紹介します。
包丁ケースって何が良いの?
包丁ケースとは、包丁の収納ケース全般のことを指します。一般的な包丁を立てかけるスタンドとは違って、毎回収納の手間が発生する分、包丁の刃先をしっかりカバーしたり、キャンプなどのアウトドアで持ち運びしやすいようにアタッシュケースが用意されていたりします。
それぞれ包丁をどんな風に使うのかによって選び方が変わってくるので、自分の用途に合わせたケースを選ぶようにしましょう。
包丁ケースの種類は?
包丁ケースには主に3つ種類があります。1本1本の刃先を覆う「カバー」タイプ、軽量かつ布にくるめて複数本を同時に収納できる「布」タイプ、衝撃にも耐えられるアタッシュケースタイプです。
それぞれ、どんな人に向いているのか詳しくご紹介します。
刃先のみカバーするタイプ
カバータイプは、刃先のみを保護する目的のケースです。刃先のみを覆ってくれるため、キャンプ用品として持っていってもかさばりません。1本1本カバーを付けられるのが特徴で、そこまで数多くの包丁を持っていなかったり、単品で使用する/しないを選択したい人に向いています。
全体をくるむタイプ
包丁を複数本入れて、くるくる巻いて運ぶタイプ。布製なので軽く、コンパクトにして持ち歩けるのが特徴です。
素材が布なので刃こぼれを起こす心配もありません。
布自体が洗えるタイプがあったりと、清潔でいたい方も安心できます。
アタッシュケースタイプ
アタッシュケースタイプは衝撃に強いケースに複数本収納して持ち運ぶケースです。どのケースよりも衝撃に強く、うっかり落としても中身の包丁を守ります。鍵が掛けられたりと、高級な包丁を運ぶ際におすすめです。
包丁ケースの選び方!サイズと本数をチェックしよう
包丁ケースにはいろいろなタイプがありますが、選ぶときは包丁のサイズと収納本数に注目してください。事前に、自前の包丁の長さを把握しておくことも大切です。
サイズ(幅や長さ)
包丁には、一般的に使われている刃渡り16cm前後のタイプもあれば、果物ナイフのような刃渡り10cmくらいのものもあります。
自分の持ち歩きたい包丁のサイズを確認して、それが収まるちょうどいい大きさのケースを選びましょう。
複数本収納したい人は、刃渡りの一番長いアイテムにあわせるのがおすすめです。
本数
複数本持ち運びたい人は、何本収納したいかを把握して、それに対応できるタイプを選ぶのがおすすめです。
カバータイプのケースは1本ずつ収納しますが、それ以外の2タイプは複数本の収納ができます。それぞれ収納できる本数が決まっているので、入れたい包丁がスッキリ収まるものを選んでくださいね。
包丁ケースのおすすめ|刃先のみカバータイプ2選
1.『エッジガード包丁カバー 17cmワイド』(Messermeister)
半透明でカラフルなデザインの包丁カバー。包丁を差し込むだけで使える、取り付けが簡単なアイテムです。サイズのバリエーションが11種類と豊富で、刃渡り最小8cmから最大35cmまで対応できます。
・半透明なので中身がわかり、薄手なので場所もとりません。
・水に濡れても汚れずに使えて、アウトドアでも使いやすいです。
- 税込価格
- 1,296円
- サイズ
- 175 × 49 × 5mm
- カラー
- イエロー
2.『Bisbell マグネット式ポータブルナイフケース』(マークスインターナショナル)
マグネットで包丁を固定して持ち運ぶタイプのケース。23cm以内なら、ブレッドナイフなどの長い包丁からペティナイフのような短い包丁まで、しっかり対応できます。ケースをハサミでカットしてほどよい大きさに整えられるので、小さめのナイフ専用にしたい人にもおすすめです。
・包丁がマグネットケースにピタッと貼り付き安定しているので、保管に便利です。
・アウトドアに持っていくのに、マグネットで固定できて抜けにくくなっているので安心でした。
- 税込価格
- 2,592円
- サイズ
- 65 × 8 × 240mm
- カラー
- ブラック
包丁ケースのおすすめ|布やレザーでくるむタイプ3選
3.『帆布 ナイフポケット』(藤次郎)
帆布という頑丈な素材のナイフケース。サイズのちがう5本の包丁がスッキリ収まります。包丁をまとめて付属の紐で巻いて収納するのでコンパクトです。くるくる巻いた状態でもおしゃれ。
・牛刀だけでなくペティナイフも収まり、しかも頑丈でとてもいいです。
・数本をサッと収納して持ち運べるので、とても気に入りました。
- 税込価格
- 2,160円
- サイズ
- 545 × 440mm
- カラー
- アイボリー
4.『キクミツオリジナル包丁ケース』(キクミツ)
デニム風の厚手で丈夫な生地でできた包丁ケース。1本ずつ収納できるポケットがついており、最大5本まで収納できます。巻けばコンパクトになるので、持ち運びのときもジャマにならないアイテムです。
・スマートな見た目でつくりもしっかりとしているので使いやすいです。
・包丁ケースのポケット部分に厚紙が入っており、出し入れがしやすくて便利です。
- 税込価格
- 3,500円
- サイズ
- 340 × 750mm
- カラー
- ブラック
5.『ソフトナイフバッグ』(藤次郎)
ジッパーで止められるタイプのナイフバッグ。最大8本をコンパクトに収納できます。取っ手や肩掛けがついており、一見包丁が入っているようには見えないカバンとして持ち歩けますよ。
・軽量でかつ安価だし、収納スペースも十分なので満足です。
・ケースはしっかりしていて、持ち運びもラクにできました。
- 税込価格
- 3,758円
- サイズ
- 590 × 115 × 245mm
- カラー
- ブラック
6.『巻き包丁ケース 真革 ナイフロール』(Qees)
革製の包丁ケースです。10個ポケットがあり、大小さまざまなサイズの包丁が収納できます。収納したあとはくるくるとまいて紐で止めるだけ。高級感のある包丁ケースが欲しい方におすすめです。
- 税込価格
- 4,099円
- サイズ
- 680 × 370mm
包丁ケースのおすすめ|アタッシュケースタイプ2選
7.『包丁アタッシュケース 3丁用』(e 刃物.com)
刃渡り27cmの牛刀から小さなペティナイフまで、サイズがちがっても3丁スッキリおさまる包丁ケース。柄の部分と刃の部分をパーツで1本ずつしっかり固定するので、落としても包丁が傷つきません。
・軽めのケースで持ち運びもラクにできます。
・ケースのなかで包丁が動くなんてこともなく、安心して持ち運べます。
- 税込価格
- 6,804円
- サイズ
- 435 × 200 × 45mm
- カラー
- ブラック
8.『包丁収納 アタッシュケース 和洋包丁用 6本入』(ほんまもん)
シルバーの囲いがおしゃれな鍵付きのアタッシュケース。中身は赤色のやわらかい布が敷かれており、包丁をやさしく守ります。刃渡り30cmの牛刀などもスッキリ収納できる、サイズの大きなタイプです。
・様々な包丁を1つのボックスで管理でき、まとめて持ち運べてラクです。
・作りがしっかりしていて使い勝手もよく、気に入ってます。
- 税込価格
- 13,400円
- サイズ
- 470 × 190 × 90mm
- カラー
- ブラック×レッド
包丁ケースよりも日常の使いやすさを求めるなら「包丁スタンド」も検討しよう
包丁ケースでちょっと手間なのが、毎回包丁をケースにしまい、包丁ケースを他の場所にしまう必要があることです。つまり、収納が2回必要になります。
洗ったらそのままキッチンにおいておきたい・・・そんな方は「包丁立て(包丁スタンド)」も検討してみてはいかがでしょうか。
キッチンに置きっぱなしにできて、かつ使ったあとすぐにしまえるので使い勝手は抜群です。
『ナイフブロック』(貝印)
貝印が販売している木製の包丁スタンドです。包丁を差し込んで収納するタイプで、木の雰囲気がキッチンを和やかにしてくれます。
『包丁刺し ナイフラック』(SRIWATANA)
SRIWATANAが販売している、キッチン下の扉に引っ掛けるタイプの包丁スタンドです。
扉の内側に収納できるのでキッチンをすっきり見せられます。
包丁ケースで包丁の持ち運びも安心
包丁ケースを使えば、おうち以外の場所で包丁が必要になっても安全に包丁を持ち運べます。
危険な刃物を持ち歩くのでどうしても不安になりがちですが、ケースに入れればしっかり刃先をカバーできるので安心ですね。
ぜひこの機会にお気に入りの包丁ケースを見つけて、包丁の持ち運びを安心・安全にしてみませんか?